朝から荒川に向かいランニングを10キロ。

前線が来ているため風が強い。


その足でスポーツセンターに向かい、水泳。

前回の大会の反省を踏まえ、クロールの練習。息が続かなくなりそうだったので、ゆっくりと1時間半ほど泳ぐ。休みなく500メートルくらい泳げるようになり、切り上げ。来週はもう少し距離を伸ばしてみよう。


家に戻って軽く食事をし、村山私塾のメンバーの集まりへ。


私塾に通っていたときも感じていたことですが、そこに集まるメンバーは優秀な人たちが多い。何が優秀かというと、集中力。

大体5~6時間ぶっ通しの講義になるのですが、集中力を切らせるメンバーがほとんどいない。(村山さんからいつ質問されるかわからない、という緊張感もあると思いますが)懸命にメモしたり、うんうん考えていたり、人によってリアクションはまちまちですが、その間に寝ている人間とかは皆無です。


自分でかね払ってるんだから当たり前じゃん!と言われるかもしれませんが、お金をもらっている会議で平気で寝ている中間管理職がいる世の中、よく振り返ってみると、そういう優秀な人材はやはり貴重だと感じます。会社でも2・3人そういう優秀な人が回りにいると刺激になるのに。


その時々のいろんな理由はあるかもしれませんが、とはいえ、5~6時間集中力を維持することはなかなすごいことだと思います。


こんなこと言っていると師匠に怒られそうですが、(優秀なやつしか相手にしてない!と)そういう地頭というか、ポテンシャルというか、基本的に能力が高く、意欲が高い人間は貴重。集中力は教えたって教えられるものじゃないので、それは才能だと思う。


優秀なやつは育つのではなく、エントリーの段階で決まっているものなのだと思います。とすれば、やっぱり採用が大事なんですね。


もっと気を引き締めねばと新ためて思った一日でした。

トライアスロンの大会資料の中に、ちょっと気になるチラシがあった。


”今日のあなたの活躍が写真になっている!”


レースに参加してれば当然写真なんて取れないし、連れに頼むとしても、限られた範囲でしか取れない。

レースしている最中、カーブを曲がってちょっとしたところにいやに本格的なカメラを持ったオヤジがいたので、有名選手が出てるのか?と思ったが、ひたすらシャッターを押していたので変に思っていた。


チラシを見て、会社概要を探ってみて、そのビジネスモデルに感心した。


フォトクリエイト


この会社、トライアスロンなどのアマチュアスポーツの参加者の写真やダンスの参加者写真、さらには学校のイベントの写真などを取って販売している。スポーツの参加者にとって見れば、自分の姿を見れないから写真とかで見たいと思うし、学校のイベントについては学校関係者の手間を省き、プロのカメラマンを送り込むことで、品質も担保している。


自分も含めてそうだと思うが、アマチュアスポーツに参加している人は、自分大好きな人間が多いと思う。その写真は、本人にしかまったく価値がないと思うが、むしろ本人にとっては多少値が張っても手に入れたいもの。町の写真屋さんとかは衰退しているが、アマチュアスポーツの参加者の写真、というターゲットを絞って事業を展開したところが秀逸。写真をその被写体にとっての意味性にぐっと引き寄せたところに、成功の妙がある。

参入障壁は、プロのカメラマンのシェアソースと各大会へのつながりだが、先行優位性が際立つと考えられる。


しかもこの会社、2002年に設立したベンチャー企業。

こういうシンプルなビジネスって誰でも考え付く可能性があるが、それをさらっとやっているところが立派。

Simple is beauiful!(ホントはSimple じゃなくて、Simplicityだけど)


見習うべきは意味性へのコミット。

身近なところにあるビジネスシーズはあるもんだ。

立川のトライアスロン大会に行ってきた。

晴天に恵まれすぎ、9月中旬なのに30度を超え、日差しが痛かった。


結果は初回としてはまずまず、目標値に対してはイマイチ。自分のペースを忘れて周囲と競争しようとし、途中でバテた。100分くらいで完走できたので、自分としては悪くないが、最後のランでばてばてになっていた自分に腹が立つ。練習では余裕で10キロは走れたのに、スタミナ切れ。


自転車は当然というか持ち込みなんだが、みな、いわゆる「輪行バック」といわれる大きな袋に、自転車を一部解体し電車に乗ってくるのだが、結構それが難儀。運悪く、土曜日だったのに通勤ラッシュのような時間に乗ってしまい、自転車を無理やり押し込み何とか乗った。バックがでかすぎて置き場に困るので、ずっと並んで立ちっぱなし。行きはよいよい、帰りは何とやら。へたった体での輪行はつらかった。


”1回やればいやになるよ”と言った者がいたが、走り切るのはすがすがしい。久しく忘れていた感覚。

今までの人生で本気でスポーツやったことはなかったけれど、気持ちがいい。次回、距離を上げて、オリンピックディスタンス(スイム1.5キロ、バイク40キロ、ラン10キロ)を走破したい。


で、今回の反省3つ上げるとすると、


① 前日は練習しすぎない

  (体の疲れは意外に残っている)


② 水泳はクロールに限る

  (泳いでる人間の99%はクロール。人ごみを掻き分けて泳ぐのにも適している。

   平泳ぎしているのは遅れをとったものばかりだった。。。)


③ 練習量

  (レース最後で電池切れになったのは結構ショック。3種目くらいなら、と高をくくっていたけれど、

  あにはからんや!という感じ。早朝のトレーニングスケジュールとか作ろう)


ということで、次回はもっといい結果を出そう!

いよいよ明日はトライアスロンの大会。

会社を昼過ぎに早退し、最後の調整。

調整といいつつ、ラン5キロ、スイム1キロと、調整の仕方がよくわかってないので、7割くらいの力でそれぞれを消化。前に買っていたタイオガ コクーンの輪行バックの使い方を確認し、ひと段落。


天気もよさそうなので、後は当日を待つのみ。

目標タイムは90分。

がんろうっと!


最近はやりのテーマである、メンタルヘルス。


自分には縁遠い話ですが、最近会社でもとても多い。

最近顔見ないな、と思っていると、しばらく長期療養というケースばかり。ホントに病気ならしょうがないけど、どうもそうとは思えないふしがある。

自分がいる会社は事業会社。広告業を実業というか議論があるかもしれないが、モノやサービスを作ってクライアントからその対価を得る事業を営んでいる。

一方で、コンサルファームなどに聞くと、鬱とか気分的な不調を訴えて会社を休む人間は皆無だという。


もちろん、エントリーマネージメントで、そうならない人材を選別しているといえばそうだけど、それよりもむしろ、エントリーの際の”握り”(腹決め?)が肝なんだと思う。外資系のコンサルファームは、よく言われるように、UP or OUT の世界。上にいけなければ、進んで身を退けていくという風潮がある。(実際には違うところがあるみたいだが)

そういう会社に入ると”覚悟”があれば、鬱になりようがない。徹夜をしてでも、やり抜く、できなければさようなら。以上。とってもシンプル。

会社によるが、事業会社ではなかなかそうもいかない。自分がいる会社も UP or OUT とよく言われるけれど、UPせずとも平穏にその日暮らしをしている人間はいるし、首になったという人間はめったに聞いたことがない。会社と会わずに辞めていった人の話はよく聞くが。。。

ともあれ、鬱とか、長期療養が必要と診断される人間が増えているのは事実。

コンサルファームの件を考えて思うのは、や必要なのはエントリーマネージメント。入り口の段階でふるいにかけないと、後の対応が面倒。鬱がうそかホントかはどうでもいい話だが、自分が仕事を任されて、向いていないから、とか、気分がすぐれず会社にいけないとか、いうのはご遠慮願いたい。

プロフェッショナルとして失格だから。結局そういうやつらの尻拭いをするのが仕事の一部になってしまう。(あ、ちょっぴり愚痴です)

統率の取れた強い組織を作ることは、既存の組織をベースにすると、なかなか思うように行かない。とくに、有象無象の若手が入り乱れ、人の出入りが多くなるとなおさら。


ちなみに、「D’な人々」とは、医学的な鬱(「Depression)ではなく、適応障害や軽症鬱と言われる、気分的な不調を訴える人たちのこと。D’撲滅のためには、兵役でも課してやるしかないのかな。

30歳に近づいてくると体力の衰えをたまに感じる。

特に、残業続きで土日にひたすら眠っても週明けもだるいままだとなおさらそう感じる。健康診断の結果を見ると、そろそろやばいかも、と思うときがある。


そこで一念奮起、トライアスロンに出ることにした。

飛躍がありすぎて説明するのは難しいのだけれど、きっかけは村上春樹のエッセー。作家なのに、過酷なスポーツに出場するなんて、ということで村上春樹に対するパーセプションが変わった。

それから、去年のNHKで、80前後のおじいさんがトライアスロンに挑戦している番組を見て、驚いた。

サミュエル・ウルマンの「青春の詩」を引用し、”人は年を取っただけは老いない、理想をなくしたときに老いる」、だから挑戦を続けると。

自分に鞭をいれ、夏からトレーニングを再開。

すでに来週が大会たが、調整は、初めての大会としては万全。


体力はすべての基本と感じる今日この頃、走って、泳げて、自転車もこげるマーケターというポジショニング、結構気に入っている。


今回の大会は立川の昭和記念公園と近場だけど、来年当たり、沖縄の石垣島大会に出場することも念頭に体力づくりはやっていく予定です。

敵というと聞こえは悪いかもしれませんが、ビジネスは平たく言えば戦争ですよね。

マーケティング理論も有名なランチェスター理論を初め、軍事戦略を転用したモノが多いですし。

ということは、やっぱり勝たないと何にもならない。

余談ついでにもう一つ。

最近昭和史とか勉強していて思うのは、二・二六事件、仮にあのタイミングで”反乱軍”がクーデターに成功したら、彼らは歴史の中では正規軍になったんだろうということ。一時、軍の上層部が彼らの行動と心情に共感し、”陸軍大臣告示”であたかも彼らを正規軍のように扱った瞬間があった。最後の戦略的な詰めがなく、結局は反乱軍として断罪されるが、それは戦略を間違ったから。

勝つということは、いかなる手段が勝ちうる戦略であるか、”敵を知り、己を知れば百戦危うからず”と孫子も言っているではないか。


長い余談になったけれど、目下のわれらの敵は不動産ポータルサイト「ホームズ」を運営し、去年マザーズにも上場を果たした株式会社ネクスト


リーダー・チャレンジャーというポジショニングで言うと、売上・UU数・物件数・反響数等々、指標によってポジショニングは変わるが、正直、勝っている気がしない。数年前は圧倒的に勝っていたにもかかわらず、この数年間で追いまくられている。

創業してわずか10年間で、年商80億円に至ろうとしている。(IR参照)


なぜ彼らがそこまで成長できたか?


① ポジションニングを理解し、やるべきことを絞ってやりきった

 → 当初は資金も人的リソースも乏しいベンチャー企業。リーダーである大手と同じ戦いをしても勝負ならないため、商品をシンプルにし、窓口を広げることに注力(売上=窓口数×単価)


② カスタマー特性を理解し、必要な投資をかけていった

 → 価値はカスタマーからの反響数。ゆえに、どれだけ多くの反響数を返すが勝負。

   そのためには、カスタマーが欲していることを探り、トライ&エラーでいくつもの打ち手を打っていった。その中の、要するべき人材は、営業ではなく、ネットリテラシーの高い人材、システム開発を自前化できる人材と割り切った。成長のフェーズにあわせ広告宣伝予算も惜しげもなく投下。


③ 経営者の経営観

 → 戦略の話をするときに忘れがちだが、経営者のまっとうさ。青臭いことかもしれないが、私利私欲のための事業を営むのではなく、”世のため、人のため”に事業を営んでいる。社会の役に立つにはどうすればいいか、人が部屋探しに不自由しないためにはどんなサービスを提供してやればよいか、発想の原点は会社が成長しても変わらない。


そんなまっとうな会社と戦うときに、自らの武器が十分かというと、資金も人もあまり十分とは言えない。会社は儲かっているかもしれないが、利益確保が優先されるあまり、必要な投資がなされない。

まあ、あまり愚痴を言ってもしょうがないので、リソースが限られているとするならば、やるべきことを絞り、是が非でも勝ちに行く。


そういうまっとうな強い会社と戦えるなんて、そこいらのビジネススクールでは学べない、貴重なケーススタディ。1年後はゼッタイに水をあけてやりたい!

CDが売れないのは結構前から知られていること。

音楽の世界って一見華々しいけれど、儲かっている人って一握りの人。
知り合いはちょっと前までインディーズのバンドを組んでいて、インディーズではCDの売上がベスト5に入っていたが、肉体労働系のアルバイトをしながらバンドをやっていた。
ミュージシャン志望の人は多いのに、そんな人たちが活躍する場は少ない。


ざっくりと市場規模を見てみると、音楽ソフトの市場規模は6000億円ほど。




CDが売れなくなった分を携帯への配信で補っている状況。
そんな市場の中で音楽を売るとするならば、デジタルデータにして配信することもそうだけど、付加価値をつけて売ることが肝。

音楽をやりたい人はたくさんいるのだから、そのシェアソースを使ってビジネスを考える。使う機会っていろんなところがあるけれど、わかりやすいのは結婚式とか。

たまに結婚式とかに出席すると、新郎新婦の知人なんかが曲を演奏する演出があるけれど、そういうのをパッケージ商品にすると喜ぶでしょう。

晩婚化が進んでくると、知人の結婚式に出席する回数が増えて、大概の演出をみても大した感動もなくなってくる。リクルート社が「ゼクシィアネーロ」という、30代の女性向けの結婚情報誌を発行するけれど、
http://www.recruit.jp/newsrelease/2007/04/new/NR20070420
そういう人に向けて、新たな感動を与えるサービスとかを手がけるといい。

単に演奏するだけでは芸がないので、もちろんストーリーを用意する。


・ 二人が出会ったときの思い出の曲
・ 初めてのデートのときの思い出の曲
・ プロポーズをしたお店で流れていた印象的な曲


等々。そういうものをパッケージ化し、新郎新婦が一緒に歌い、それをCD化してあげ、出席者に配送するところまでやってあげる。当然、ぶっつけ本番で歌ってもだめなので、ボイストレーナーからの直接指導をセットにしてあげる。記念に残るものだから完成度の高いものにしたいと思うのは人情でしょう。

さて、上記のような企画案をどう展開していくか?
結婚式場のプランとして組み込まれたら一番いいのだけれど、どうやらそれは、ウェディングプランナーが許さないらしい。
だとすれば、結婚したい人たちを直接押さえる。

頭を使わなければ、上記の「ゼクシィ」を使うという選択肢があるけれど、事業が軌道に乗っていない段階で使うには値段が高すぎるし、効果も未知数の部分が多い。

年代的にもネットリテラシーの高い世代であるので、サイトをうまく使う。
単独サイトを立ち上げ、該当サービスの意味性(どうして結婚式で音楽を演奏するのか)を強くアピールした上で、掲示板とブログを連動させる。
サービスを受けた人からのコメント(最初はサクラを用意)ならびに、サービスを受けようかどうか迷っている人のコメント(これもサクラを用意)して、サービスの受け手同士で情報交換をしてもらう。
一方でブログでは、日々の情報発信とサービスを提供した結婚式の感動を伝えるようにしていけばいいだろう。

プロモの方は、商品設計をうまくやってプレスリリースをかけることと、当初はサーチワードを買うことか?


>N氏
ご参考あれ

こんばんわ。


今日は久々に運動してきました。

自転車=28キロ(約2時間)
水泳=500M(約20分)

河川敷沿いのサイクリングロードを走ってたんですが、強風でなかなか前に進みません。往路の平均時速は20キロ。(かなりがんばってこいで)
復路の平均時速は30キロ超。
逆風の時はなかなか前に進まないけれど、フォローウィンドウがあるときは、すいすい進んでいくってこと。

ビジネスも同じだな、見たいなことを感じました。


さて、そんなこんなですが、クルマの続き。

今回の話はコンセプト設計じゃないけど、


① 単身者がクルマに乗らなくなっている(ディンクス含む)
② 単身者人口の多い東京23区内は駐車場代が高く(2~6万/月)、クルマが買いにくい
③ 東京23区内で供給される単身/ディンクス向け物件に駐車場を無料に近い値段で設置
④ デベロッパーが物件を供給すると、現在の需給バランスで考えるため駐車場をつけないが、クルマメーカーがデベロッパーとジョイントし、資金を出資し、駐車場をつけるべく、用地を広くする/地下駐車場を設置する


というのはどうかな?

駐車場が無料で付いていればクルマを買いやすくなるだろう。
コンセプトどうこうの問題ではないけれど、クルマのための物理手的なスペースを安価につけてあげればクルマを買いやすくなるんじゃないかな?

クルマ会社にとってはそんなに重い投資ではないので、やる価値あると思う。(事業主になれば分譲の売上ないしは毎月の賃料が収入として入ってくるし)


とはいえ、都心在住者の行動範囲は会社と自宅を2つの点とする楕円形の中に収まりそうだから、クルマの需要はあまり活性化しないかも。それでなくとも都心は渋滞がひどく、クルマに乗ると時間が読めなくなるし・・・

ユーザーの意識調査を見るとこんな結果がある。

「クルマ」(自家用車)に関心・興味がない理由(ウェイト付後結果)(n=1,740)






「クルマ」(自家用車)に関心・興味がない理由(ウェイト付後結果)(n=1,740)
出所:Gooリサーチ H18年2月6日
http://research.goo.ne.jp/Result/000241/


クルマに興味がない一番の理由は、経済的負担が重いからだという。
クルマを買わない者=興味がない、と言い切ることはできないが、ここでは近しいものと仮定して考えてみる。

ロジックとリアリティで考えて相反する結果。
ロジック的には、駐車場無料物件を作ればクルマの需要が伸びる可能性が高そうだが、直感的なリアリティは都心では需要は伸びなそうと思う。


結論はわからないから、グループインタビューしてみるんだろうな。

今回は、ちょっと掘り筋がよくなかった。以上!

こんばんわ。


仕事が終わらずこんな時間に・・・
成長のためには時間の投資が必要だけど、過剰な投資は身を滅ぼす?


戯言休題。


クルマのコンセプトの続き。

売れるクルマのコンセプトとは何か?

ぼくはそんなにクルマ好きじゃないけど(ペーパードライバー、バイクはだいぶ乗っていたけど)、クルマって決まりきったものの押し売りって感じがする。


元祖製造業っていうといいすぎかもしれないけれど、決まりきった形態が厳として存在し、それに自分を合わせるスタイルと思える。今まではクルマの便利さがそれを許していた。便利なんだから、決められた範囲の中でクルマの中をちょっといじって満足すればいいじゃん、クルマの大事なところは走ることだし。

それで満足する人は買うし、満足しない人は買わない、あるいは持っているクルマをマニアックなところでカスタマイズする。


● 色や形をカスタマイズできるクルマ


虹色のクルマがあってもいいし、彼女とのツーショット写真をボンネットに拡大プリントしたクルマがあってもいい。それって本人たちにはとっても楽しいよね。ありもののクルマを売るんじゃなくて、セミオーダーメイドできるクルマ。
今までのクルマに満足していなかった人の需要を喚起できそうだと思うのはぼくだけ?

カスタマイズは1回やったら終わりじゃなくて、手軽にできるところがポイント。
カスタマイズを楽しむために、そのクルマを買う。アフターケアがしっかりしているところが大事。

今クルマを買わないカスタマーにどうやったら魅力を感じてもらえるか?


このイメージは”注文住宅”風クルマって感じかな?自分が気に入ったように気に入ったデザインに手を加えられる。また、ちょっとコンセプトずれるけど、デザイナーズマンションのヒットコードを援用して、デザイナーズカーというのもまたありじゃないの?

どこかの会社のせりふじゃないけど、デザインこそが差別化のポイント。


これがまず一つ目。

いくつかコンセプトが浮かんでいるので、ちょっと小分けにして(笑)書いてきます。
お楽しみに!