目が覚めた。
携帯を開けると１２時前。
幻滅した感情が
さらに頭と身体を重たくさせる。
身体がだるい。寝た気がしない。
軽く混乱状態。自分を責める。
「なんでこんな昼過ぎにしか起きれないんだよ。」
そんな感情が自分に湧いて、余計に動けなくなる。
ああ。
平常運転。
いや、まだ昼前に起きたのはマシなほうだ。
慌てて自分に言い聞かせるけど、止まらない。
身体のこわばりは、
自分がやみくもに何かをすることを
諦めないと
抜けないことをわたしは知っている。
。。。ふう。
諦める。動くことを諦める。
今日、何か変わろうとすることを諦める。
何も変わらない、何も動けない、
ほんとうは動きたくない。
そんな自分に降参する。あきらめる。
何者かになろうとすることを諦める。
自分が普通になれないことは、
自分のせいではないことを認識する。
そんな時間が、３０分ほど。
１２時半、いや、１時前までか。
社会からはとっくの昔に切り離されている。
ひたすらそれを繰り返して
そうすると身体が少し軽くなって、
ようやく起きて、朝ごはん（昼ごはん）を食べる。
気分は落ち込んだまま。ぼやける。
自分を責める→降参するの繰り返し。
でも、少し違うのは
自分が
本当に大切なのは何かを知っていること。
自分を責める自分をよそ目に
顔を洗ってメイクをして。
（最近ようやく朝に顔が洗えるようになってきた。ん？）
今日も今日とてカフェに。
２月はそんなに行ってなかったから
久々かな。
スタバラテにアーモンドトフィーシロップ入れて。
ミセスの「僕のこと」 LIVE Ver.
ＹＯＡＳＯＢＩの「怪物」
藤井風の「帰ろう」
yamaの「春を告げる」 THE FIRST TAKE Ver.
Myukの「魔法」
優里の「ドライフラワー」 THE FIRST TAKE Ver.
を聞く。
（ミーハー）
じっとする。音楽に浸る。
人の声が心地良い。
少し落ち着く。浸る。
そしたら
ただのキャンパスノートを開いて
無印の１００円のお気に入りのペンを持って
待つ。
何も出てこない。書けない。
音楽を聴き続ける。
ラテを飲む
浸る。
待つ。
ふっと浮かんだ
綺麗になりたい
とか
あの人に嫌われたな。。悲しい。
とか
あの車ジムニーっていうんだよな
とか。
ぽつぽつ
ノートに書く。
また出てこなくなる。
パソコンを開いてブログを読む。
ナリ心理学、amical、かんころさん、そのほか
自分を大切にしている人、
人生を大切にしている人の情報に触れる。
ああ、そうか。
そう
読んで気づいたこと、
感じたことをノートにつらつらと書く。
ちょくちょく出る焦り、不安、恐怖、
押し込めない。書く。
書けなくなったら
聞いてもらう。人に聞いてもらう。
LINEで数少ない話せる人に送る。
（今はナリ心理学のLINEセッションを受けている）
不安、怖い、苦しい、しんどい、嫌だ、焦る、
書く、聞いてもらう、書く。聞いてもらう。
そして
それが起こる原因は
自分からくるものだけど
自分ではないことを理解する。
焦りや不安は誰かからの無価値観が
伝染してうつったもので、
自分から生まれたものではない。
仕方ない。だから、焦らず、
自分が落ち着けることをする。
音楽を聴く。ふと思ったことを書く。
自尊心が低いのは
毎日何かに焦りまくっているのは
根本的には
自分が原因ではないことを理解する。
ひとくちラテを飲む。窓の外を見る。
音楽を聴く。ブログを読む。
インスタを漁る。（大好き）
自分の思ったことをノートに書く。
そうやって
まいにち、まいにち、まいにち
傍から見たら
何をしているのかわからないような
日常を送る。
地味だ。何にも変わらない。
脳は、良いことだろうと悪いことだろうと、
大きな変化を嫌うらしい。
だから、変化していると
気づかないくらいの変化じゃないと、
脳は反応を起こして元に戻ろうとする。
だから、これくらいでいいのだ。
これくらいがいいのだ。
＊＊＊＊＊＊＊＊＊＊＊＊＊＊＊＊＊＊＊＊＊＊＊
大学も行ってない
高卒の（しかも通信制）
就職もしていない
働くこともできていない
社会と関わるのが死ぬほど怖い
ただただニートに近い人間の
地道な毎日。
ひとりで、カフェに行って、じっとして、動かない。
これが、どれだけ怖いことか。
...いやだからと言って
別に胸張って言うようなことじゃ
全くないんだけど。
人は、
特に現代人は
動かないことに対して強烈に不安を覚える。
進まないこと、動けないことが
置いてけぼり感、
世界や社会に置いて行かれる感じになり
それが怖い。
じっとしてられない。
数字、人気、賞、地位、名誉
フォロワー、アクセス数、年収
目に見えるものを追いかけて、
それにすがりつこうとする。
私もとにかく怖かった。
半年前までは、大きな変化を
強く強く求めていた。
今も、しょっちゅうある。
これで一発逆転
これで一気に変わる
そんなことを求めて、
動こうとしては焦り、動けなくなり、
自分を責めたり
うつ状態になる。
バイトを始めようとしても
結局１か月も持たなかったり
人前で歌ったり表現する機会があっても
焦りと緊張で上手いこと行かないことが続いて
でもそれに対してなんの対策もできないまま
焦ったまま続けようとして、動けなくなって。
これの繰り返し。
怖すぎて数年、逃げた。
自分のそのままの価値を認めることよりも、
他人に自分の価値を見つけてもらうことを求めた。
上の行動は、それに繋がっていたんだと思う。
今も、逃げることがある。
それは、癖だから仕方がない。
でも、今のこのが許せない限り
世界は優しいんだってことを
認識することから逃げてる限り
私が本当に表現したいものは出てこないんだ。
本当に伝えたいことは、そこに全部詰まってるから。
だから、私は今日も、毎日、地道に、コツコツと。
自分の小さな焦りや不安、怖さと一緒にいる。
人の優しさや、心の仕組み、
世の中の仕組みを考える。
世界には
不運が故にに生まれた悲しみが
沢山あって
そこから派生したもので
さらに傷つく人が増えることを知る。
と、同時に
世界には優しい人が沢山いることも
あまり信じられないけどなんとなく見てみる。
自分の話を聞く。
自分に時間を使う。
大きな変化はいらない。
小さな、毎日の、せんたく。
まいにち、わたしも
こつこつと。
たいせつなことは
それだけだ。
もし私と似たような
同士の人がいたら
無理せず
焦らず
普通の人間になることは諦めて（笑）
一緒にコツコツやろう。
普通の人間になろうとしなくていい。
だってなれないから。
笑
あいつらと比べるのは辞めて
うちらはうちらでコツコツやろうぜ。
わたしはいつでもここにいます。
参考記事
おわり。