最初は、お金をかけないホラー映画かなぁ、と思っていましたが、違ってました。(アメリカ映画のゲット•アウトのような)
でも、違っていて、ポイントは「嘘」で、その嘘が話を膨らませて面白くしている。
細かな伏線が幾つもあって、見終わってから、ああ、あれがそうだったのか、と思える作品なので、2回観てみるのも良いかもしれない。
「嘘」とは何か!?人は何故「嘘」をつくのか、そもそも映画自体がある意味嘘なのだけれども。。。
監督が、「嘘」は、本当を引出すツールのような事を言ってましたが、逆の心理からすると、正にそこから本当の気持ちが炙り出されるのかも知れませんね。
《概要》
数々の作品の助監督などでキャリアを積んだ浦川公仁の初監督作品。かつての所属劇団が行う“バケモノ伝承”検証の撮影に参加した江藤秀春は、現場でバケモノに遭遇。仲間が次々と襲われ、逃げ出した秀春は警察に助けを求めるが、警察は彼の話を信じてくれず……。出演は数々の舞台で活躍する関口滉人、荒井まい。
《 ストーリー》
テレビや映画などで活躍する江藤秀春は、かつて所属した劇団が運営するユーチューブ撮影に参加する。その内容は、とある宿に江戸時代から伝わる“旅人を食う”という“バケモノ伝承”の現地での検証だった。秀春自身はその伝承を信じていなかったが、撮影中にバケモノが出現。仲間たちが次々と惨殺され、逃げ出した秀春は、警察官に助けを求める。ところが、警察官は秀春の話を信じようとしない。宿に残る仲間を助けるため、必死に警察官を説得するが……。
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