だるま座 秘密基地の会 「ザ・ダイニングルーム」観てきました | ケイジのB

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50歳を過ぎて、役者目指してただいま奮闘中です。

 だるま座 秘密基地の会 「ザ・ダイニングルーム」観てきました。劇団員の方と、ワークショップで知り合って、その人の出るところは、お話を聞いていたので、知っていたのですが、実際舞台になって、演出がされると、こんな風になるのかぁ、と言うのが良く分かりました。

 このお話は、ダイニングテーブルが、舞台の真ん中にあって、17の話が、オムニバスで繰り広げられるお芝居です。
 僕にとっては、好きなお話、そうでもないお話、色々ありましたが、それは見る人によっても異なるので、そういった意味ではオムニバスは外れが無いお芝居ですね。
 ちょっとオシャレだなぁ、と思ったのは、前にある、窓の枠が、お話が進むにつれて、時計にように上手から下手に移動しているところ。物語の進み具合が、それを見ても分かるところが良かった。 あと、一つのお話と、次のお話が、綺麗に分かれるのでなく、舞台上で最初と最後が、重なっている点。一瞬だけ、二つの芝居が演じられている点が、オシャレだなぁ、と感じました。
 ダイニングルームが、「心の故郷」と言うセリフがありますが、そういう物をもって生きて来られることが幸せなのかもしれないと思いました。