『フィクティシャス・ポイント』の舞台挨拶に行ってきました。試写会以来なので、この機会に再度映画を観ましたが、とても難解な映画ですが、二回目に観たら、試写の時より分かり易かったです。パンフレットを読むと、今までとは違う映画に見えますよ、と言って監督からパンフレットをプレゼントされたので、パンフレットを読んで、再度ゆっくり見てみようと思っています。
映像がめっちゃ綺麗で、インディーズでこのクオリティーは凄いと思ったし、こういう話を映像化できる監督の頭の中がどうなっているのか、見てみたい思いに駆られました。この不思議さを是非皆さんも体験して頂きたいと思いました。
《概要》
『FRONTIER』(2020/立教大学映像身体学科卒業制作)で京都国際学生映画祭《実行委員賞》を受賞した服部正和が、構想に5年を費やした最新作。各国のジャンル映画を劇場公開してきた映画配給レーベルCinemagoが新たに放つ特集企画「終点なき映画たちRoute:1」にて上映。
《ストーリー》
久坂部碧(両羽ももか)はある幻影に囚われていた。光に溢れた教室の窓辺で本を読む青年(五十嵐諒)、『漣聖司』と書かれた檸檬色の栞……どれも身に覚えがなかった。だが、碧は突如として、幻影に現れた青年と架空犯罪調査局を巡る連続殺人事件に巻き込まれる。現実と虚構の狭間で事件はエスカレートしていき、やがて真相にたどり着く。鍵を握るのは『フィクティシャス・ポイント』という謎の言葉だった……。

