こんばんは。
景風です。
ようやくこのシリーズも最終回です。
これまでの記事はこちら
前回は小学校教員時代を振り返ったので、今回はここ一年半くらいのことを書こうと思います。
小学校教員を休職して、年が変わった2019年1月から
札幌の書究文化書芸院の山田起雲先生の元で、書道を習い始めました。
この習い始めるきっかけも、私は勝手に運命だと思っていますが、
河原啓雲先生が亡くなり、先生の名前を検索していたところ、
偶然アメブロで、山田起雲先生が河原啓雲先生の社中の書道展に行った記事を検索したことでした。
「山田先生は、河原先生と親交がある方なんだ。」と
一方的に親近感をもち、山田起雲先生の書道教室を検索しました。
そしたら、「書道塾指導者研修コース」という今私、それ欲しい!
と思っているコースがあったのです。
本当に勝手に運命を感じて、すぐに無料体験に申込み、すぐにその書道教室で書道を習うことを決めました。
(山田先生は、私のことを急に突然現れた書道がちょっとできる不思議な人がきたぞくらいに思っていたことでしょう)
そこでも河原啓雲先生に習っていたことを伝え、書道教室を開きたいと思っていることを伝えたように思います。
「書道塾指導者研修コース」は最短三ヶ月で書道教室が開けるというものでした。
書道の経験があっても、書道教室の開き方は全く知らないわけなので、
どんなコンセプトにするのか、何を伝えていくのかなど、
書道教室にとって必要な講義をたっぷりと時間をかけてしてくださいました。
課題も出ることもあったので、なかなか思い付かずに悩んだりやり直したり
時間はかかりましたが、書道教室を開きたいという思いだけで突っ走りました。
途中、山田先生には書道会の大人の事情で大変迷惑をかけてしまうこともあったり、
書道教室の場所のことや、書道用品のことなど、たくさん相談に乗ってもらったり、
感謝はしきれません。
書道塾研修社コースを受けて七ヶ月後には、
地元厚真町に「書道教室景風」を無事オープンさせることができました。
そして、全部で9回の講義と月3回受けられる実技指導をなんとか終え、
8月に書道塾指導者研修会認定証を無事受け取ることができました。
自分がやろうと決めたことで、新しい道が開ける道筋が人の巡り合わせで
つながっていきました。
そこに携わってくださった人たちにも感謝の思いでいっぱいです。
今も、私は山田起雲先生の元で、技術を学び書道を続けています。
私が書道を続けているのは、
新しい知識や技術を習得できることに楽しさを感じているし、
何よりも書道をして心を整えられていることが自分にとって一番心地よいのです。
だから、書道の奥深さや心の安定を、
私が書道の先生として教える中で
たくさんの人に味わって欲しいと思っています。
長いシリーズ読んでいただきありがとうございました
書道教室のHPはこちら
大好きなことをしていく毎日を大切に。
今日もステキな1日になりました。
keifu