雪の降る日に「はなまるうどん」で「冷やぶっかけ」を頼み、
店員さんに、「ええっ??」とドン引きされたチーバです。
作ってよぉ、寒いの分かるけど。
さてさて、今回のKeep Udon Fightingも前回の続き。
過去ツアーから特に面白かった、美味しかった
はなばたけうどん さん
の訪問記をお伝えします。
それでは、徒然なるままに・・・
前回の夢咲亭さんに続き、「今は無き名店」。
ですので、これを読んで「行きたい」と思っても、もうダメ。
「ジャンボ鶴田」と「前田日明」が戦ったらどうなるのか?
というプロレスファンにとっての永遠の最強議論と同じくらい
実現不可能な、しかし、夢とロマンあふれるお店。
建てがまえはこちら!!
※セクシーな半身はBKです。
はなばたけうどんさんは琴南町の山深いところに
ポツネンと存在していたお店。確かBKが調べた
はずですが、良く見つけたよなぁ、こんなとこ。
この写真をズームアウトすると、かなーりすごいところに
立っているお店です。
なーんか山深い感じで向こうからハイジと、
羊追いの小汚いガキが走ってきそう!・・・いいすぎか?
それよりも何よりも静かだ。
漫画なら絶対に「シーン」とか入っちゃうアノ感じ。
そしてたまに鳥が「ぴょ~ろろろ~ん」とかいっちゃう感じ。
訪問したのは15時も回ろうかという、うどん喰いにとっては
あり得ない時間。
この時のツアー「Komamejima」では、全15件を回ったわけですが、
2日目の最終日。時間もカツカツで、お腹もパンパン。
ついでに車内のムードはピリピリ。
関東では「うどん大好き」とデカイ顔をしてふんぞり返って、
「うどんをこよなく愛している」なんて言ってるくせに、この段階に
くると、
「もう食えねぇ」だの、
「肉食いてぇ」だの、
あげくの果てには、
「誰だ、こんな店みつけやがったのは!」と
小競り合いが始まる始末・・・なさけない。
なさけないといいつつもう14年目。
来年あたり、「音楽性の違い」とか「ソロ活動に専念したい」
とかよくわからない理由を元に解散するのではなかろうか?
さてさて、話を元に元に戻して、花畑うどん。
お腹もパンパン。時間もギリギリの為、我々の状態も、
そしてうどんの状態もピークは過ぎているはず。
のどかな風景を尻目にあけ放たれた入口から入ると、
「いらっしゃーい」とおじいじゃんとおばあちゃんが
優しくお出迎え。
もちろん、各人「小」を頼んでテーブルに
移動すると・・・・
うまそうな薬味がいっぱい!!
ねぎ、生姜はもちろん、写真の向かって一番右は
特製のお醤油だれのようなものが!!!
(これがメチャクチャ美味かった!!)
「おまたせ~」とゆっくりと用意されたおうどんは
やはりピークは過ぎていた。
しかし、もとあったうどんの個性はしっかりと感じる。
やわらか、にゅるにゅる、アットホーム系うどんだ!!
野口さんとかにちょっと似てるかも知れない。
月並みな言い方になるが、あくまで人が作った味。
大きなお店やチェーン店で、完全オートメーションで
作られたうどんを食べると、
「お前、平田だろ!!」(マシーンね)
といいたくなるが、その間逆。
お店の大将のおじいちゃん。あなたが間違いなく
作ったのねという感じの優しい、優しいお味なのです。
讃岐うどんって不思議だなと思うところが、
絶対にうちたての方がうまいし、時間が立ったうどんって
味もそっけもないとかいわれるけれど、この花畑うどんさん
みたいに、理屈をポーンと飛び越えたお店があること。
昔は、「やわらかいうどん」→「悪」→「いかない」と
「悪・即・斬」な評価を下していたわけですが、ここはちょっと
ちがった。雰囲気もあるのだろうし、腹パンパンな時に、
お腹に優しいうどんを食べれたということもあるのだろうが、
なんというかぁ、お店の個性が出ていたというか、妙に印象
深かった。
花畑うどんの名が指すような「お花」がほぼ全滅ではあった
けれど、不思議な余韻を残した名店。
こういうお店での経験が、きっとうどん偏差値をあげる
重要なファクターなのではないかと思いました。
でも、でも、もういけないんですね・・・
ブログを読んで行ってみようと思った方は、
「花畑うどん」で検索を。
讃岐うどんのレポートを熱く綴る同志たちが、詳しく
細かくレポートしてくれていますので、それでせめて
お楽しみ下さい。
私が言っているのと全然違かったりして・・・
さて、今回のブログはここまで。
次回のブログは・・・・どうしましょ?
ちょっとなくなった名店シリーズから離れましょう。
そして、そろそろいきますか?
禁断のみ○たけファミリーのお話でも。
次回のブログもお楽しみに。
それでは、キポン!!