うどん屋探しのポイント① | Keep Udon Fighting ~讃岐うどん旅行のブログ~

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1999年から毎年1回。
東京から香川まで讃岐うどん旅行に出かける野郎3人のブログ。
訪問したうどん店のリストとうどん・香川にコラム等を紹介。

こんにちは!チーバです。


ウィークリーでお届けする


讃岐うどんコラム。


今回のテーマは、


キーポン的、うどん屋探しのポイントを


ゆる~くお伝え致します。


それでは、徒然なるままに・・・




讃岐うどんツアーを14年間続ける我々。


うどん屋探しに必須のツールは以下4点。


1.さぬきうどん全店制覇(本)


2.カーナビ(性能がいいもの)


3.良く見える目


4.四国のビーチギャル


・・・割と普通です。


今回は1.のさぬきうどん全店制覇(本)について。


もう何冊買ったろうか。


ホットカプセル社から発売になるこの本。


香川県にあるうどん屋さんを全て紹介している


(自称)と豪語するつわもの。


この本は実際のうどん屋探し以外にも、


「今年はどこにいこうかな?」と、めぐるうどん屋を


リストアップするときにも大変重宝するのです。



うどん屋一軒あたりの紹介スペースはごくごくわずか。


一枚の写真と住所とTEL、加えて簡単な紹介文のみ。


ここから、美味そうなうどん屋を探すのだ。


時に掲載されたうどんの写真にやられリストアップしたり、


時にそのあまりたたずまいの凄さにやられリストアップしたり。


また、「うどん屋だが、ラーメンもうまいぞ!」と


目的を見失ってしまいそうな紹介文にやられリストアップしたり。


とにかくうどん喰いには必携のツールなのである。


そして、何とオールカラー!過去は半分白黒だったのだが、


讃岐うどんブームが来てからいきなりフルカラー


になり、2012年現在もフルカラー。


不況の出版業界においてフルカラーで単行本を


出せるのは、全店制覇とエロ本くらいではなかろうか?


発売時期はその年の春くらいの時もあれば、


前の年に暮に、翌年分を発売する事も。


ゆれる発売日にチームメイトのジッペイは


「気合いが・・・気合いがはいっとらんぞ!」


と病み上がりのイソップを叱咤する滝沢先生のごとく


いつも怒っています。


本に掲載している地図は簡素なものではあるが、


ナビでも拾えないうどん屋さん周辺に来た時、


また看板がないうどん屋さんに来た時等の局地戦に


大変に役に立つ。


2.のカーナビも必携ではあるが、完璧ではない。


「目的地周辺です」と歓喜のアナウンスに周辺を


見渡せば、見渡す限りの田園の中にポツン


なんてて事もしょっちゅう。



そんな時には、あわてず騒がず。


1.の全店制覇に掲載されている写真を見ながら、


うどん屋さんを探すのです。


一見、どう考えても普通の民家。人気店の様に


店の前に列をなしていればまだいいのだが、


隠れ家的なうどん屋さんは行列もなく、車も


止まっておらず、そして何故か無音。


美味しいうどんめがけてテンションがMAXの我々の


バーニングハートに冷や水をぶっ掛けるような


シーン現象。


かつて、高度なサブミッションの取り合いに


静まり返る会場を、


「戦いの受験会場であります」と古館さんは


いったものだが、そんな感じ。(どんな感じ?)


静まりかえった住宅街。


人の気配がしない民家のドアをガラッと開け、


「すいません、一玉」と言い放つ。


間違っていたら警察に通報されてもおかしくない。


アメリカなら鉄砲で撃たれるような行為を堂々と


出来てしまうのも、全店制覇のおかげなのだぁと


記事を書きながら感謝しています。


うどん喰いの必携ツール。


讃岐うどん全店制覇は必ず毎年買いましょう。


えっ?去年と全然変わっていないって?


・・・・・・・・


バカモーン!


取材したお店どころが、記事すら変わっていなくても


買い続けるのです!


それが最高のうどん屋探しの第一条件であるとして、


うどん屋探しの必携ツール1.讃岐うどん全店制覇の


項を締めたいと思います。


さて、次回は、うどん屋探しの必携ツール2.の


カーナビついてお話したいと思います。


それではまた来週。


キポン!