カラージャーナリスト/色の取扱説明書(101) ここだけのサングラス紫外線カット率の情報 | カラーの本音、カラーの本当、色彩男組

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カラージャーナリスト/色の取扱説明書(101)

ここだけのサングラス紫外線カット率の情報

 

前々回ごろにサングラスについて続けて少し書かせていただきました。
サングラスに求めるものが異なる以上、その選択肢も色々ですが、このブログはカラーに特化したブログですので、その機能面に着目しています。
 
 
ご存知のように、日本人含む東洋人の黒に近い目の虹彩(普通にいう黒目の部分です)は強固であるとも言われますが、いかんせん太陽の光は瞳孔を通って網膜他に届き、脳に電気信号としてその情報を送られますので、虹彩のガードする力が全てではなく過信は禁物。
 
現に、日本人であっても(今度調べますが)白内障や色々な目の障害は、降り注ぐ紫外線や、照り返しや反射として目に入る紫外線が原因であると報告されています。
 
ちなみに、夏になると忍者のように布で顔をカバーした女性や、半袖でいながら手首から肩まで「腕袋」のような日差しガードを着用の方をお見受けしますが、女性がシミやソバカスを予防するなら肝心なことは目からの紫外線情報をいかにカットするかが重要なこととは広く知られています。
 
であれば、ファッションや多種多様な世界観をもって選びがちなサングラス、私は女性ならなおのこと「紫外線カット率」、またその「紫外線カット効果が長期なこと」を今一度再確認してほしいと考えます。
 
よくネット上でも、サングラスの耐用年数や賞味期限的な話が面白おかしく扱われますが、肝心なことは、一般的なファッショングラスと呼ばれるものなら、機能面はそう期待できないことです。
中には、ただの色のついたメガネ程度のものもあり、普通に考えて光学的ノウハウの結集したサングラスと、ファッショングラスが、はたまた廉価なショップで気軽に手に入るサングラスが同じクオリティであるはずがありません。
 
そういう意味で、医者が「耐用年数を過ぎたサングラスや色のついただけのサングラスでは危険」と警鐘を鳴らすのは、機能が劣る、機能が劣化したサングラスでは、目自体は「暗い」と外界や戸外の光を判断し、瞳孔が開き気味になるので、
「ボクシングでいうノーガード状態で紫外線を目に入れることになり危険」という解釈なのでしょう。
 
それは極めて恐ろしいことです。
 
そこで、昨日、ちょうどサングラスを買い替える用があったので、ショップのマネージャーに「紫外線カット率」、またその「紫外線カット機能が長期なこと」に対する見解をお伺いしてきました。
 
今日はこの後、ちょっと忙しくなりますので、続きは次回のブログでお伝えします。

 

 

 

 

 

 

 

 

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