マスメディア報道のメソドロジー

マスメディア報道のメソドロジー

マスメディア報道の論理的誤謬(ごびゅう:logical fallacy)の分析と情報リテラシーの向上をメインのアジェンダに、できる限りココロをなくして記事を書いていきたいと思っています(笑)

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論理的誤謬のメインリスト [演繹と帰納]

演繹的推論における誤謬のサブリスト [不当立論] [不当原理] [不当資料]

帰納的推論における誤謬のサブリスト [不当立論] [不当原理] [不当資料-1] [不当資料-2] [不当資料-3] [不当資料-4]


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エルヴィス・プレスリー特集の第三弾です。

1950年代のエルヴィスは不良少年、60年代のエルヴィスは好青年のイメージでしたが
1970年代のエルヴィスはド派手なオッサンと化しました(笑)

信じられないほど高い襟(笑)と胸の真ん中が露になるドギツいステージ衣装に身を包んだエルヴィスは、
メチャクチャ大きなモミアゲを生やし、まさに世界のエンターテイナーと呼ぶに相応しい究極のショウマン
としてラス・ヴェガスで世界の観光客を前に最高のステージを繰り広げたのです。

第一弾記事 [エルヴィス・プレスリー in the 50's]
第二弾記事 [エルヴィス・プレスリー in the 60's]

Also Sprach Zarathustra - See See Rider

エルヴィスのショウのオープニングは『ツァラトゥストラはかく語りき』の器楽演奏に続き
"See See Rider"を歌うというパターンが定着しました。

Polk Salad Annie

ビッグバンドとコーラスを従えたこの頃のエルヴィスのステージの最大の特徴は、
ソウルフルな歌唱と切れ切れのパワフルな身のこなしにあります。

Burning Love

こちらは70年代の最高のヒット曲になりました。

In the Ghetto

世界のエンターテイナーは社会派な曲も歌い上げます

Sweet Caroline"

そして何よりも世界のエンターテイナーはカヴァー曲を多用しました。
ニール・ダイアモンドのこの曲はキャロライン・ケネディを歌った曲です。

"I Can't Stop Loving You"

レイ・チャールズの代表曲をレイ・チャールズに負けずにソウルフルに歌い上げました。

My Way

こちらはフランク・シナトラの代表曲を最高にパワフルに歌い上げています。

You Don't Have to Say You Love Me

そして、ダスティ・スプリングフィールドのヒット曲のカヴァーは、エルヴィスの代名詞となりました。
私もエルヴィスのこの曲の歌唱が大好きです!

"Love Me Tender"

エルヴィスはこの曲の歌唱中に観客にキスをプレゼントし、出されたハンカチで汗を拭きました。
汗を拭うパフォーマンスは、トム・ジョーンズをはじめ、日本でも杉様・マツケンに引き継がれています(笑)

An American Trilogy

アメリカ創世記の南部の美しくドラマティックな曲です!

ちなみに、ですけど

小泉首相がブッシュ大統領の前で披露したのもこの曲です。
ブッシュ・ファミリーの皆さんが呆れて顔が引きつっているのが最高です(笑)

Can't Help Falling In Love

いつもエンディングは往年の大ヒット曲でした。

なお、エルヴィスのショウを通してみるには↓こちらの動画が最高です。

Elvis Presley - Aloha From Hawaii, Live in Honolulu, 1973 (Full Concert)




本当に残念なことに、偉大な「キング」エルヴィスは治療薬の誤使用で1977年に急死しました。
享年42歳でした。
ただ、その後も「エルヴィス・プレスリーは生きている」という目撃情報が世界中で絶えませんでした。
ちなみに私も何度かエルヴィスを目撃しています(笑)

エルヴィスがポピュラー・ミュージックに与えた影響ははかりしれません。
その意味で、エルヴィス・プレスリーは永遠に生きるでしょう。




ハービー・ハンコック Herbie Hancock の『処女航海 Maiden Voyage』
【新主流派 new standards】の最高傑作と誰もが認める見事な【モードジャズ modal jazz】です。

この上なくクールなこのアルバムは暑い夏の必需品です。
涼しい部屋から暑~い外を眺めながら聴くと極上ですよ~(笑)



1. Maiden Voyage
2. The Eye Of The Hurricane
3. Little One
4. Survival Of The Fittest
5. Dolphine Dance

Freddie Hubbard (tp)
George Coleman (ts)
Herbie Hancock (p)
Ron Carter (b)
Tony Williams (ds)




この度、飛鳥新社さんから『テレビ界「バカのクラスター」を一掃せよ』というタイトルの本を出版させていただきました。本書は、新型コロナ報道を起点にして、『報道ステーション』『サンデーモーニング』『報道特集』『NEWS23』『モーニングショー』などの問題番組の数年にわたる数々の問題シーンを選りすぐって集録し、徹底検証したものです。

本書にご関心を持っていただき、ご購入いただきました皆様のお一人お一人に、心より深く御礼申し上げます。

テレビの問題報道の最大の要因は何かと言えば、それは検証の困難さにあると私は考えます。パーマネントな現物配布が前提である新聞・週刊誌・月刊誌の報道については、現物を保存しておけばその内容をいつでも検証することが可能です。それに対してリアルタイム視聴が前提であるテレビの報道については、特別に録画をしない限り、後に検証することはできません。ハッキリ言って、報道を検証用に録画して保存しておくような人物は、よっぽどの変わり者かあるいは私くらいしかいません(笑)。また、仮に検証して問題を認定したところで、著作権による保護があり、現物の放送録画を広く国民に示して立証することもできません。放送への苦情や放送倫理の問題に対応する第三者機関を名乗るBPO(放送倫理・番組向上機構)についても、バラエティ番組のやらせを検証することがあっても、日夜デマ報道や問題報道を繰り返し乱発している報道番組を自律的に検証することは極めて稀です。このように、テレビ・メディアは、国民の電波を独占しているにもかかわらず国民からの検証をほとんど受けることのない極めて優越的で安全な立場にいるのです。他業種と比べて緊張感のない中で製造された製品に欠陥が多いのはむしろ当然の成り行きです。品質保証の基準が事実上は放送法ではなく「自律」しかない彼らにとっては「ニュース・ショーほど素敵な商売はない」と言えるのではないでしょうか。

インターネットの登場で、テレビの情報発信力が以前より低下したことは間違いありません。しかしながら、『報道ステーション』や『サンデーモーニング』といった報道・情報番組は、いまだに10%を超える視聴率を保持し、社会に大きな影響を与えています。今回のコロナ禍でも、このスーパー・スプレッダーにゼロリスクの対応を植え付けられた日本社会には恐怖が蔓延し、大衆は集団ヒステリーを起こし、一部は自粛警察として暴徒化しました。大衆を一方向に誘導するテレビが発信のインフォデミックは社会に深刻な影響を与えるのです。

そんなテレビ報道に対して、数年にわたって収集した実際の報道を示した上で論評したものが本書です。

テレビ報道を録画するきっかけを私に与えてくれたのは、破滅的な政権を生んだ「民主党絶賛報道」と、原発関連死を多数誘発させると同時に日本経済の生産性を破滅的に低下させる原因を作った「原発反対報道」です。いずれもワイドショーを中心とするテレビ報道が一糸乱れぬ偏向報道を連日行い、大衆を特定の思想に誘導しました。

大衆は時の経過とともにテレビの不合理に気付きましたが、その後も新たにテレビが主導した「戦争法案反対報道」「小池劇場」に熱狂し、「モリカケ報道」にハマりました。そして今、恐怖を煽る「コロナ報道」によって、多くの大衆はヒステリックなゼロリスクの追求者に仕立て上げらてしまったのです。このようなテレビ主導のインフォデミックが一度発生すると、日本の政治は停滞し、普通の人々が生きていくために必要な経済や安全保障が理不尽に犠牲にされ、生活に苦しむ弱者が決定的な打撃を受けるのです。

インフォデミックを発生させないためには、テレビの視聴者が、テレビのデマ報道や問題報道のやり口を見切って騙されないことが重要であり、騙されないためには、騙しのテクニックを知ることが効果的です。本書は、このための実例集としてお使いいただけるものと考えます。

そして何よりも、ワイドショーを観ることのない大多数の方々が、ワイドショーがどのような非常識な語り口でインフォデミックの発信源となっているかを認識していただくことが極めて重要と考えます。ワイドショーの扇動報道は、もはや誘導される情報弱者のみの不利益の問題だけではなく、そのヒステリックな感情によって理不尽な被害を連帯して負わされる日本社会全体の深刻な問題と言えます。常識人の皆様が問題の所在をハッキリと認識するための実例集として本書をお読みいただければと存じます。国民を一方向に染めてしまうテレビ報道の暴走を止められるのは、その暴走を認識する国民に他なりません。

なお、本書とは別に、テレビメディアを含めたマスメディアや政治家の誤った主張(誤謬)や騙しのテクニック(詭弁)を系統的に紹介するメディア・リテラシー集を現在準備中です。これは誤りや騙しを論理的に撃退・無効化(論破)する上で極めて重要なテーマです。なるべく早くリリースできればと思っております。

さて最後になり恐縮ですが、本書のテーマと構成を考えていただいたのは『月刊Hanada』の花田紀凱編集長です。

『テレビ界「バカのクラスター」を一掃せよ』

第1編 コロナ禍を拡大したバカのクラスター
1.自粛警察を生んだゼロリスク煽動者たち
2.デタラメなリスク管理を強要するド素人たち
3.コロナ禍を弄んだモーニングショー(前)
4.コロナ禍を弄んだモーニングショー(後)

第2編 テレビ禍を主導するバカのクラスター
5.玉川徹氏の強迫型自己主張番組 テレビ朝日『羽鳥慎一モーニングショー』
6.今夜もちゃっかり安倍批判 テレビ朝日『報道ステーション』
7.関口宏氏主演の二時間サスペンス TBS『サンデーモーニング』
8.金平茂紀氏主宰の偏向報道特集 TBS『報道特集』
9.偏向報道のパイオニア TBS『NEWS23』

第3編 テレビ禍の主役たち
10.ある種の反日・反米・親韓コメンテーター 青木理氏
11.「アベが悪い」の千夜一夜物語 後藤謙次氏


実を言えば、私は、意識しないうちに、このロードマップに描かれたマイルストーンを目指して筆を進めたに過ぎません。あらためて花田編集長はブルーノートのアルフレッド・ライオンのような偉大なプロデューサーであると思いました。ちなみに、本の装幀も花田編集長の入魂の産物です。大きく太い「バカ」の文字も大変気に入っています(笑)。一つ残念なことは、この本に花田編集長のお名前が一つも書かれていないことです。月刊誌における自由な言論の機会を私に与えてくださった花田編集長なくして、本書の上梓はありえませんでした。この場を借りて、この上ない感謝を表す次第です。