夏のここ最近の天候は大雨が

降り、急変することがあり、

地球の天候異変は世界的だ。

時は移りゆき、AI(人工知能)

の時代に入っている。

 

曇り日での穏やかな海。

空港の連絡橋が見え、南に向か

って飛び立つ飛行機が見える。

 

 

 

 

海辺には、外国の観光客、老若

男女が集まり賑わう昼過ぎのビ

ーチ。

午前中は賑わっていたがしだい

に減っていく海辺の人の流れ。

午後には人が消えてゆき、

天気予報通り、午後3時頃から

雨が降り出し、夕方には土砂降

りの雨だった。

ひとは、AIのおかげで、はやく

情報を知り、災いから防ぐこと

ができるようになった。

 

 

 

ぼくは彼女と一緒に此の海辺の

ホテルで宿泊した。このときに

親しくなった外国の観光客の女

性の話を紹介してみたい。

彼女は60代後半の独身女性で、

既婚者で夫が亡くなり、寂しさ

を紛らすために海外の旅に出か

けているという。

この間にアルコール依存症から

AIセックス依存症になったとい

う。

いつもタブレットに向かい、好

きな理想の男性のキャラクター

と、

「あなたは薔薇の花のように綺

麗で、漂ってくる匂いに誘われ、

ぼくはあなたのすべてに触れた

く、今、唇が花の花芯に…」

と理想の男性とAI(愛)の世界

に耽っているそうだ。

こうして、毎夜、彼と一緒にい

る幸せを感じて愉しむようにな

り、AIセックス依存症になった

という。

 

 

 

 

ぼくは担当医の彼女にこの話を

し、相談した。

彼女はAIの専門家で、性依存症

のぼくの性依存症が治るかと相

談した。

彼女曰く。

あなたの場合ですが、今、その

ことで困っているのですか?

(困っていないようですね)

ただ、相手のひとを尊重し、迷

惑をかけなければ問題がないの

で、これからもあなたの症状に

合わせ、ともに考えていきまし

ょうと言ってくれる。

 

 

 

Enjoy海辺「AIセックス」。

海辺のホテルで宿泊。

AIセックスで愉しむ老若男女が

いる時代に入った。

ところでひとは昔から春画、ポル

ノビデをなどで楽しんでいた。

変わったようでかわらないのが、

人間の性欲で男と女の関係だ。

海辺のホテルを出る。

土砂降りの雨が降る中、車に乗り

込む。

運転する彼女の横顔を見、ぼくの

血をひく彼女の息子が後ろの座席

におり、ぼくら3人は海辺から彼

女の病院に向かう。

 

 

 

2024.6.10

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