季節は夏。

梅雨入りした昨日、今年は集中

豪雨あり、地球はかわってしま

った。

 

猛暑の夏。

最近、鳥は見かけず、咲く花の

時季はかわってきた。

世の中がAIの時代に入ったが、

東京の街の様相がどうも変に思

える。

 

ぼくは、街の公園を彼女と一緒

に散策する。

森の中で鳥を見かけた。

 

 

 

神宮外苑のカラス(烏)

 

ぼくは、この鳥のように、一度

でいいから翼を広げ、あの青い

空を飛んでみたいと思った。

彼女は、この鳥を飼ってみたい

といった。

ぼくは驚いた。一瞬聞き違えた

のかと思った。

「カラス(烏)を飼ってみたい」

と彼女が言った。

カラスに何度も苦いめに遭って

きたぼく。

カラスは、ぼくにとってずる賢

い、憎しみを感じる鳥だった。

ぼくは勘違いをしていたようだ。

この鳥は真っ黒でなく青味がか

った色の鳥のカラスだった。

カラスといっても色々な種類の

カラスが世界にあり、その体や

翼さは黒とは言いがたい。

 

 

 

神宮外苑の青色のカラス

 

ぼくは今も、鳥のように翼で、空

を舞い飛んでみたいとよく思う。

 

 

 

ぼくとよく似た人がいるもので、

鳥が飛ぶ様子を表現している人た

ちがいた。

偶然、行き先の大阪の会場で観

ることができた。

泉佐野の障がいのある人たちの

イエローアトリエの仲間の作品

展示だった。

木工の鳥の翼の素材はスケーボ

―ドの廃材で、この世にあるも

ので捨てる物は無いという考え

のもとに制作されていた。また

絵も展示されていた。

 

 

 

泉佐野市のイエローアトリエの仲間の作品

 

 

ぼくは、あの高いビル街の空を鳥

のように飛んでみたい。

街には闇の中でカラスもいるが、

棲めば都で射す光もある。

東京の病院で療養中のぼくは、よ

く夢のなかで、艶女医とAI(愛)

の翼を広げ、飛んだ景色をよく視

ている幸せものである。

 

 

 

2024.6.10

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