EDオヤジ、67才からのチャレンジ!

EDオヤジ、67才からのチャレンジ!

敗走か? 迷走か? 暴走か? 何度目かの壁を破って突き進んだ先に見えたものは、これまで体験したことのない刺激的な世界だった。高齢者ドライバーへの反感が高まる中、それに逆走するエキサイティングなタクシードライブが始まった。

alive or dead!

生きているのか、死んでいるのか?

その証が掴めない。社会との接点が希薄になると、

わからないまま一気に月日が経ってしまう。

せめてブログでも書いていれば生存確認ができるのにと、旧友に言われた。

「君はどうなの?」

こちらとて、同じ思いではあるが、人は人を安心させるより、

自分が安心したいものらしい。

死んでいれば、それはそれでいい。

別に生きていていて欲しいと、切に願っているわけではない。

生きているのか、死んでいるのか?

そのことを知りたいだけなのである。

 

昨夜1月28日は2週間続いた初場所の千秋楽であった。

新聞報道は照ノ富士と琴ノ若の優勝決定戦に焦点を当てた。

 

もし千秋楽でなければ、

宇良と竜電の対戦が

わずかなりとも片隅に載ったのではないか。

「伝え反り」というとても珍しい技で勝った。

相手の腋の下に頭を潜らせ、

海老反りになって相手を回転させて引き落とす。

自らも仰向けに転倒する捨て身の技であった。

宇良は失敗も多いが、

誰もやらない特異な技をよく見せるから面白い。

情報には優先順位がある。

 

記事になった事実だけが、

生きているのではない。

載らないがイキイキと生きているものもある。

 

今場所活躍した琴ノ若の好調要因は

おっぱいの上向き加減ではないかということを誰も伝えない。

先場所よりも確実に上向いている。

ハリもある。柔らかそうである。

触っていい気持ちになって、

みんな負けている。

世の中の優先順位から言うと、

遥か遠く、価値の低い情報である。

 

生きているのか、死んでいるのか?

 

優先順位は低くても、

ちゃんと裏で生きている事実に焦点を当てたいと思う。

 

 

 

「ヒトは30秒に1回、重要な決断をしている!」

で始まる行政処分を短縮する講習を受けた。

ハインリッヒの法則という

危険を回避する内容だ。

 

一方、

「人生とは選択の連続だ!」

というメッセージで始まる

ミッション:インポッシブルの新作が

7月21日から公開される。

 

7月21日、

同じ日に私の免許が戻る。

同じスピードで秒読みが始まった。

 

トム・クルーズは新たなミッションをスタートさせ、

私は新たなドライブ・クルーズをスタートさせる。

どちらも危険がいっぱいだ。

ハインリッヒによると、

私には小さな危険が半月に1度、

大きな危険が1年半に1度くるらしい。

 

トム・クルーズは2時間ほどで

さまざまな危険をくぐり抜けミッションを果たすが、

私は1年間、この危険にさらされ続けた上、

回避しないと免許を失う。

トム・クルーズのように仲間の命は救えないが、

命より大事な免許を救うというミッションだ。

 

このミッションを

決してインポッシブルにしてはならない。

 

 

 

 

ファーブルの昆虫記に登場するフンコロガシは、

実際にフンを転がして持ち帰るという生態の

昆虫のことですが、

豊中北条公園に生息するフンコロガシは

飼犬のウンチを転がしたまま逃げ去る

不届き者のことです。

 

このフンコロガシのことを

ウンコロガシ(運転士)の私が

告訴状として、公園に貼り出したのが、

今回の写真です。

 

私も何度か、フンコロガシのウンチを

自分のウンチ袋で持ち帰ったものです。

ウンチは時間が経つと、

菌が増殖して、不潔なのです。

 

公園を掃除している方から、「是非に!」

という許可も得て、貼り出しました。

フンコロガシがこれを見て、

少しは恥ずかしく思って、

悔い改めてくれたらいいのですが。

さて、どうでしょうか?

 

バレているぞ!

フンコロガシよ!

またまた夕刊フジ連載

いろは先生のパロディ!

 

免許停止処分になって、1ヵ月が経つ。

本来ならば、行政処分が90日。

講習を受けて半分の45日、あと半月で

終了となるはずだったが、

免停処分を受ける2日前に信号無視の違反を重ね、

追加で90日の処分と、門真試験場で説明を受けた。

つまり再度講習を受けて

45日の免停延長ということだ。

ところが、免停になる前の違反は

それまでの違反と併せて処分されるのが通例で、

あくまでも事務手続きが間に合わなかったためと

説明を受けた。

講習のときの講師も、

本来は免停前の違反は合わせるのがルールとのこと。

そうであれば前回の違反と合わせて1回の講習で

60日の実質免停期間となる。

事務手続きの遅れのために、

2万3千円を2回も払って同じ講習を再度受け、

3ヵ月の免停など、あり得ない。

まだ処分通知が来ていない。どう転ぶのか?

公安局へ異議申し立ての書類だけは用意した。

受け入れられるか?

実質の免停期間が、3ヵ月なのか、2ヵ月なのか、

まだ揺れている。

 

 

長い免停期間を収入ゼロで

堪えられるわけもなく、

今はハローワークの紹介で、

介護施設の夜間掃除というバイトを始めたが、

免停期間が決まらないので、

そのバイト先にも、

ちゃんとバイト期間の希望を伝えられていない。

ドライバーの仕事より、リスクの少ない

このバイトの方が、仕事内容が良ければ、

続けたいという思いで始めたが、比うべくもない。

体力不足の身には、かなりキツイ!

手足腰肩の筋肉痛がとまらない。

ジムに通って小遣いをもらったつもりになればと、

言う人もいるが、小遣い程度では

生活は維持できない。

いつになく苛立っている自分が情けない。

今宵のツマミは

アモダール補完!

 

 

 

 

タクシーのお客さまから教えてもらった言葉だ。

その方は40過ぎだったが、70を過ぎた者にも、

十分、心に届く言葉だった。

 

人生を俯瞰するのではなく、これからを考えて、

今がいちばん若い。

だから何か始めるなら今!

何歳であっても、10年後に振り返ると、

あの時は若かった、あの時出会えて

よかった、となる。

 

「今が、いちばん若い!」

ネット検索してみると、

永六輔氏が使った言葉らしい。

最近ではYouTuberの両学長も

コンテンツの締めくくりに、

必ず使っているとか。

 

写真は小学生時代からの幼馴染み。

今がいちばん若い現風景である。

久しぶりに、母校のある京都で先週集まった。

 

いつまでも若いねー!

いや、あの時のままよ!

いや、もうすぐよ!

 

3人の時間は

半世紀を遡った。

 

先が見え始めると、

オジサンたちは、

輝きだすのか?

燻み出すのか?

慌てだすのか?

 

 

京都駅前の瓢斗(ひょうと)。

この日使った箸をお土産としていただいた。

「なつかしい思い出のハシ渡し」とかけているのか、

イキなはからいだと思った。

 

新しい街で、歯医者さんを選ぶとき、

何を基準にしますか?

 

●評判がいいかどうか。

●便利に通えるかどうか。

●機械や設備が新しいかどうか?

中には近看板を見ていくという方も、いるかもしれません。

 

ネットで探して、

当たり外れ、ありませんでしたか?

大外れに出くわしたり

しませんか?

私はありました。

 

 

今、インプラントを扱う歯医者さんが多い。

「保険治療も大丈夫ですよ」とは言っても、

明らかに待遇に差が出ます。

とくに面倒な治療、

痛みの原因がわからない治療。

治すモチベーションをすでに

失っている気がします。

 

いい先生に出会うまで、

3回の失敗がありました。

共通していたのは、

インプラントを扱うクリニック。

 

写真の杉浦先生は、

もちろんインプラントは

扱わない。上記の基準にも当てはまらない。

評判がネットに出てこない。

交通は便利ではない。

先進の機械は置いていない。

口を濯ぐために回す椅子が、

自動なのによく止まる。

診療は午前中のみ。

看板を見ても、

患者を歓迎する風情はない。

 

ホスピタリティを

何も感じない。

 

が、これが大当たりでした。

熟練の手がすごい。

人柄の良さも魅力だった。

 

治療は素手、薄いグローブは

使わない。

 

他の医師が手を焼き、

投げ出した治療を、

自慢したくなるくらい、

無駄なく完璧に

治療してもらった。

 

私にとっては、

ゴッドハンド、

地上の星でした。

 

インプラントや先進の医療ではなく、

地元で愛され、長く続けているクリニックを、

ぜひ選択肢に加えるべきだと思った。

 

 

 夕刊フジ連載、

いろは先生のパロディ!

 

 

ドライバーがドライバーであるために必要な免許証。

タクシードライバーにとっては命より大事と言われる

私のソレが、危うい。

 

50キロ制限の一般道で

81キロで走行!

31キロオーバーは悪質運転となり、

刑事罰罰金も科せられる。

「そんなスピード出すから!」と、

言ってしまえば、それまでだが、

ここにもウンが転がっている。

 

見晴らしのいい十三大橋を渡る時、

同じ時間、同じ状況で、もう一度走っても、

同じ過ちを犯しそうな気がする。

違反にならない程度の速度で

同じ道路を追体験したら、

他の車が80キロ以上のスピードで抜かしていく。

 

覆面パトへの配慮があるかどうか、

もっと臆病であるかどうか。

いちばんは運があるかどうかで

ドライバーは左右される。

 

ヨミが甘い、ワキガ甘い、ツメが甘い。

甘ちゃん三重苦を抱える

甘党の私は7月10日くらいまで、

3か月間の行政処分という免許停止が、

今日からスタートした。

 

ウンだけに頼って運転しているわけではない。

法令と礼儀を守り、スピードは出さない、清く正しい運転士だけがウンを得ているわけでもない。

慎重であっても、神は悪戯をする。

 

悪戯から完全に逃げ切れる人はいない。

しかし、清く正しい運転を心がけなければ、ウンは確実に確率を下げる。

 

努力したから、必ず報われるわけではない。

しかし、努力しなければ、

ウンを味方にすることはない。

 

まさに、人生そのものである。

 

一昨夜のことである。

阪神高速3号線上りで、タイヤがバーストした。

 

ウンはこう振れた。

高速上でのバースト→ ✖️

アルミフレームの破損→✖️

雨天でのバースト→✖️

客を下ろした後のバースト→ ○

尼崎PA手前でのバースト→○

約20分でレッカー車が対応してくれたこと→○

スペアタイヤがいいものだったこと→○

車軸への破損がなかったこと→○

翌日からの営業再開可能→○

 

ウンは振れながら、一つでも違うと、

大きな違いを生んでいた。

 

こんな穿ったことを書いていると、

ウンの神が、

ウンを振り切る悪戯をしそうな気もする。

 

いつか「元運転士」となるかもしれないが、

元のつかないまま、逝きたい。

 

それまで、

ウンよく走り続けられるか?

 

先週の日曜、夜勤の仕事中に

寒気がして、風邪症状を起こした。

熱はないが、気管支あたりがイガイガする。

かかりつけ医に相談したら、

コロナかどうか、

他でPCR検査をしてからでないと、

往診できないとのこと。

 

かかりつけ医なのに、

おかしくない?

 

<納得できないこと、その1>

薬さえ処方してもらえれば、

すぐに治る風邪なのに。

診療拒否!

PCR検査が必要なら、してくれたらいいのに

そんな内科医は、皆無らしい。

PCR検査しているうちに、

風邪をこじらせたら、どうするのよ。

 

 

<納得できないこと、その2>

政府公認の無料PCR検査センターは

大阪に15カ所。

でも、風邪の症状があると、

検査してくれない。

有料のPCR検査場は

1回あたり1万5千円かかる。

政府が補助金を出している

無料PCR検査センターは

なんのためなのよ。

 

<納得できないこと、その3>

PCR検査の結果はすぐに出ない。

1日かかったあげく、検査結果は、陰性!

ここから、内科で受診して

風邪薬をもらうまで半日。

結局、風邪をこじらせて、

一週間、咳と鼻水と戦う羽目になった。

風邪をこじらせるための

制度なのではないか。

 

 

軽い風邪をこじらせただけだったから、

これくらいで済んだが、

基礎疾患がある人や救急患者に

風邪症状があると、

まずPCR検査を求められるという。

この制度が

重症化の原因になっていないか。

      

実体験すると、

制度の危うさが

浮き彫りになる。

 

 

みんなおかしいと思っているののに、

変えられない。

税金を使って、

出来上がっているPCR検査センターも、

患者のためより、

医療側のためではないか。

出来上がった制度は、

既得権として、すぐには変えられない。

 

中折れの原因は、

この国の制度にあったのではないか。

 

いろは先生の

「中折れ以外、男は折れていい」という諫言は、

男の寛容を説いた言葉だと理解していたが、

ひょっとすると、

中折れを戒めた言葉かもしれない。

 

 

アントニオ猪木や円楽のように、

あまりメディアでは

騒がれなかったたが、

9月13日

あのジャン・リュック・ゴダールが亡くなった。

スイスに自宅を移し、

法的に守られて、

安楽死で、

勝手に死んだ。

 

報道では自殺幇助という言葉で

表現された。

 

自殺幇助というのは、

医師の側からの表現だと思う。

医師が薬を調合し、

本人の意思で死を選ぶ安楽死だ。

 

病気等の苦しみから

救うための尊厳死でもない。

 

彼は病気ではななかったそうだ。

生きるのに疲れたから死を選んだ。

 

フランスでは、

日本と同じく、

尊厳死も、安楽死も、

認められていない。

だから

スイスに移り、亡くなった。

91歳だったという。

 

あと20年。

安楽死が許される国に、

日本もなっているだろうか。