夜を走る、毒を抜く。

夜を走る、毒を抜く。

夜勤タクシードライバーの四毒抜き弁当と営業記録。元寿司職人の同僚の勧めで小麦・植物油・乳製品・甘いものを抜く四毒抜きを開始。6ヵ月で体重15kg減。胃薬、コレステロール、尿酸、睡眠薬もやめた。
何歳からでも体は変わるのか。夜を走るタクシードライバーの実験記録。

昨夜は、雨。

 

15時から降り続く、強い雨。

 

客は少ない。
でも、タクシーも少ない。

 

アプリが、4回鳴った。

 

久しぶりに、
「必要とされている」感覚があった。

 

ナイトランチのあと、
1時間の仮眠。

 

この時間が、効く。

 

頭が、切り替わる。
もう一度、走れる。

 

弁当と、この1時間。
どちらも、同じくらい大事だ。

 

一撃は、ない。

 

最高6,800円。
13回、積み上げた。

 

平均2,754円。

 

派手さはないが、
数字は、嘘をつかない。

 

営業の記録

(目標:税抜2万円)

・稼働:7時間11分 

・回数:13回(配車4回) 

・営収:32,540円 

・時間売:4,984円

 

走れば、応えてくれる夜だった。

 

必要とされたから、走れたのか。

走ったから、必要とされたのか。

 

必要とされた夜は、

無理に取りにいかなくても、

来る。

 

営業の記録(詳細)

(目標:税抜2万円)

・出庫:21:02

・入庫:28:13
・稼働:7時間11分
・回数:13回(アプリ配車4回)
・営収(税抜):32,540円

・走行:118Km

・営走:56Km(実車率:47.5%)

・最高値:6,800
・時間売:4,984

 

乗務の記録

ミナミのマチツボへ

向かっても、

一度も辿り着かなかった。

 

11回目。

もう直ぐというところで、

女の子が飛び込んできた。

 

吹田和泉町。

 

振り出しに戻された。

 

ここで終わっても、
2万円は超えていた。

綺麗な上がり方もできた。

 

でも、雨だった。

もう一段、狙った。

 

ガスを入れに、市内へ戻る。

 

キタのマチツボへ向かう。

ここでも、辿り着く前に手が上がる。

谷町九丁目。

 

降ろして、最後にミナミを覗く。

マチツボは、3台で埋まっていた。

 

マチツボに頼らない夜になった。

 

 

四毒抜き生活254日目。

ピーマンの肉詰め焦がし弁当。

ネバネバ惣菜とレタス付き

バナナは、さすがに連日となるので、

つけなかったが、

ネバネバ惣菜とレタスはつけた。

 

旨さは、愛より、もっとわかりやすい。

 

旨いから、必要とする。

必要とするのは、旨さだ。

 

旨さは、愛に似ている。

 

夕方6時ごろ、
大阪が揺れた。

 

震度3。

震源は奈良。

 

これで

目が覚めた。

 

大丈夫か。

 

営業所は、

いつもと変わらない。

 

昨夜の結果を聞くと、

結構上がっている。

 

ズレていたのは

私だけか。

 

今日は、途中で、

投げない、と決めた。

 

GWの土曜。

 

キタはない。

ミナミのマチツボを

ホームにした。

 

結果、

10本中、4本がマチツボ。

最長、最短が、ここからだ。

 

稼働7時間半で 32,800円

時間単価 4,747円

回数10本。

一撃13,680円。

 

揺れたのは、街だった。

 

揺れそうだったのは、気持ちだった。

 

でも——

 

ハンドルは、ぶれなかった。

 

それだけで、
十分な夜だった。

 

営業の記録

目標:税抜3万円

 

出庫:21:38

入庫:29:14

稼働:7時間36分

回数:10回(アプリ:3回)

営収:税抜32,800円

走行:139Km

営走:60Km(実車率:43.2%)

 

最高値13,680円

時間売4,747円

 

乗務の記録

 

四毒抜き生活253日目。

茄子の豚バラ二重巻き焦がし弁当。

ネバネバ惣菜とレタス、バナナデザート付き

二つの毒入り。

メイラード効果の焦げとバナナ。

 

多少、緩めた。

 

「健康な人は、

それほど、厳密でなくていい」

 

吉野敏明氏の言葉に、

甘えた。

 

おかげで、

旨さに、震えた!

 

 

北新地、船大工に入った。

 

男性2人から手が上がった。

 

1人が乗り込み、

窓越しに別れを惜しんでいる。

 

見送りの男が言った。

「関西空港、第二ターミナルまで。安全運転で、よろしく」

 

「行って!」

 

車を出した。

 

新地を抜けるところで、

「関空、ですか?」と聞くと、

 

「そんなわけないやろ」

 

「面白くない冗談ですね」

 

「降ろして」

 

「ごめんなさい。

気分、害されました?」

 

「いいから、降ろして」

 

ここなの?

 

ほんとうに、

面白くない。

 

会話のズレは、

この夜を

包んだ。

 

昨夜は

GWのなか日とはいえ、

平日の金曜日だ。

 

出る前に、

K先輩と話した。

 

「先輩の経験から見て、

今夜はどうなります?」

 

「出てみないと、わかんないね」

 

そのときは、

軽く受け流した。

 

でも、

その一言が、

いちばん正確だった。

 

北新地も、 

閑散としている。

 

タクシーだけが、 

いつものように、 

行燈をつけた行列。 

 

みんなが探りにきている。 

 

北新地17番の乗り場も、

客がいない。

 

タクシーだけが、 

福島近くまで、

並んでいる。 

 

みんな平日の金曜日の

腹づもりで、 

スタートを切っている。

 

読みと、 

実際とのズレが、 

昨夜の全てだ。

 

噛み合わなかったんじゃない。

 

最初から、

合っていなかった。

 

 

営業の記録

目標:税抜3万円

 

出庫:21:03

入庫:27:03

稼働:6時間00分

回数:6回(配車:1回)

営収:税抜6,360円

走行:50Km

営走:9Km(実車率:18.0%)

 

最高値1,900円

時間売1,167円

 

6時間かけて、

6千円の夜だった。

 

先輩とは、

毎夜、営業結果を

情報交換している。

 

一撃がなければ、

手の打ちようがない夜でした。

 

そう送ると、

返ってきたのは、これだった。

 

「マグロの養殖でも始めたらどうでしょう」

 

欲しかったのは、

売上の一撃だった。

 

先輩の一撃を、

喰らってしまった。

 

ずれていたのは、

夜でも、流れでもない。

 

一撃を欲しがっていた、

こっちのほうだった。

 

 

乗務の記録

 

四毒抜き生活252日目。

続・ネバネバ惣菜とご飯のレタス包み弁当。

吉野敏明氏が、

昨日のYouTubeで、言っていた。

 

メイラード効果も

癖になると、

毒だって。

 

あまりにもタイムリーですね。

昨夜のナイトランチ弁当、

その象徴のような仕上げですね。

 

ちょっと焦がし過ぎたところまで、

見抜かれていたような。

 

彼がいうには、

旨いは言い訳だって。

 

弁当まで、ズレた。

 

GWの中日。

 

平日。

 

タクシーは多い。

客は少ない——はずだった。

 

雨が降った。

 

それだけで、

夜の表情は変わる。

 

4回。

 

そのうちの1本が、

この夜を決めた。

 

ミナミのマチツボから、

18,450円

 

流れは、来た。

 

問題は、そのあとだ。

 

追うか。

降りるか。

 

0時を回って、

動かない夜の匂いがした。

 

降りた。

 

結果は、ほぼ満額。

 

拾うことより、

降りるほうが、難しい。

 

雨が誘い、

欲も流せた、夜だった。

 

こんな夜 又と あるか

月と雁

 

営業の記録 

目標:税抜2万5千円

 

出庫:20:52

入庫:25:33

稼働:4時間41分

回数:4回(配車:1回)

営収:税抜24,590円

走行:118Km

営走:50Km(実車率:42.4%)

 

最高値18,450円

時間売5,776

 

 

乗務の記録

3回目に乗せた客が、

妙に親しげに、

話しかけてきた。

 

「タバコ、吸っていいですか?」

 

電子タバコだと言う。

 

「ダメです」

 

そっけなく返した。

 

間をおかずに、

また言う。

 

「もう我慢できないんです」

 

「クルマ、止めましょうか?」

 

「急いでいるんです」

 

「では我慢してください」

 

少し沈黙。

 

「死にそうです」

 

「……じゃ、いいですよ」

 

「ありがとうございます」

 

「いえいえ、死んでもいいですよと、言ったんです」

 

「お父さん、きついわー」

 

「お父さんじゃ、ありません」

 

それでも、少しだけ父親の顔をした気がした。

 

そのあと、

車内に

IQOSの匂いが残った。

 

四毒抜き生活251日目。

ネバネバ惣菜とご飯のレタス包み弁当。

こむな弁当、発明!

 

この弁当のうまさの核は、

写真右上の山芋刻みと納豆と昆布の卵黄和え。

 

これを他の惣菜を合わせながら、

ごはんと一緒に

レタスに包んでいただく。

 

肉は豚バラの短冊とシャケの焦がし炒め。

それと豆腐にK先輩から頂いた「ちりめんと生のりの佃煮」のせ。

そして、糠漬け。

 

「こんな旨いもの、又と あるか」

 

と思えるほど、

旨かった。

 

河内長野での

ナイトランチだった。

 

空を見たわけでもないのに、

月と雁を思い出した。

 

 

昭和の日。

 

少し前まで、

「みどりの日」だった。

 

どちらも、

馴染まない。

 

私には天皇誕生日。

 

大半の人生が、

天皇誕生日と、

刷り込まれてきた。

 

そんな祝日。

 

街に人はいない。

ミナミですら、

人が少ない。

 

少ないはずのタクシーが、

ミナミには集まり、溢れている。

 

大半のドライバーが、

ミナミと読んだようだ。

 

ミナミは外した。

 

 

旨いものを食べに、

プライベートで行く街は

どこか?

 

福島だと思った。

 

駅の向かいにある

マチツボが、

空いていた。

 

10分待って、

3人連れが、

近づいてきた。

 

2人のカップルが、

若い女性を見送る様子だった。

 

「1万円で、

阪急茨城市駅まで、

いけますか?」

 

と、1万円のタクシーチケットを

渡してきた。

 

「1万円は、超えると思います」

 

チケットは

戻った。

 

若い女性と、

相談している。

 

彼女が

頷いた。

 

その瞬間、

空気が変わった。

 

彼女の決断が、

一撃に変えた。

 

昨夜の最高額、

1万円のチケットと

彼女のキャッシュ2,060円が

残された。

 

まだ0時だったが、

街に戻る気にはなれなかった。

 

 

決断だけが、残った。


 

営業の記録

目標:2万円

 

出庫:20:41

入庫:24:55

稼働:4時間14分

回数:3回(配車:1回)

営収:税抜14,330円

走行:78Km

営走:28Km(実車率:35.9%)

 

最高値12,060円

時間売3,723

 

乗務の記録

 

四毒抜き生活250日目。

またも、豚バラステーキの絨毯弁当。

お弁当を作る前の、決断。

 

昨夜と同じでいこう!

 

残った決断は、

 

旨かった。

 

今回の絨毯は、

レンジパンではなく、

フライパンで焼いた。

 

塩麹に漬けた分の

旨さが残っていた。

 

残った豚バラ肉の油で、

野菜炒めを作った。

 

これも旨さが

残った。

 

ゴールデンウィークの中日。

 

 

街は連休前の
金曜日のような顔をしていた。

 

北新地も、
よく動いていた。

 

特別なことは、何もない。

 

長距離に救われたわけでもなく、
トラブルもなく、
印象に残る客もいない。

 

ただ、
回して、拾って、積み上げた。

 

気がつけば、

7時間以内で、
税抜き4万円を超えていた。

 

何もなかった。

だからこそ、
よかったのかもしれない。

 

何もない夜が、

いちばん、崩れない。

 

締めの一言>

何もなかったから、

いい日じゃないのよ。

 

営業の記録 

2026-04-28 [火]

目標:税抜2万5千円

 

出庫:21:08

入庫:27:55

稼働:6時間47分

回数:11回(配車:4回)

営収:税抜40,300円

走行:151Km

営走:74Km(実車率:49.0%)

 

最高値11,430円

時間売6,535円

 

 

四毒抜き生活249日目。

またも、豚バラステーキの絨毯弁当。

同じものが続く理由、

わかります?

 

そう、旨いから。

 

コメントまで、同じ。

 

前日と違うのは、

蒸した豚バラ肉を糠漬けしたこと。

胡瓜の横にあるのは

糠漬け肉。

 

初めての試み。

まあまあ、でした。

 

それより定番化したのは、

山芋の卵黄和えに、

山椒昆布を刻んで入れたこと。

 

これ、痺れるほど、旨い!

 

何もない夜に、

ちゃんと満ちている。

 

 

乗務の記録

 

「アタシ、殺すかもしれない」

 

これだけの言葉は、なかなか聞けない。

 

北新地。

 

ママたちに見送られながら、
お客より先に乗ってきた。

 

「Wホテルまで」

 

最初は、ただの送りだと思っていた。

 

「ごめんね、電話するね」

 

やりとりが、激しくなってきた。

 

ホテルに着いて、メーターを倒す。

 

電話は終わらない。

 

「3時半って、言ってたじゃない」


「いまどこにいるの?」

 

「ホテルで待ってるなんて、できない」

 

「嘘でしょ。キャバクラにいるの?」


「なんていうとこ? 今から行く」


「切らないでよ」

 

「運転手さん、ごめんね。

もう一度、新地に戻って」

 

「さっきの上通りですか?」

 

「切った!」

 

「本通りに入って?」

 

深夜3時半を回っても、

新地は渋滞。
車は進まない。

 

 

「なぜ切るのよ」

 

「上通りに入って?」

 

「どの当たりですか?」

 

「セブンイレブンのよこ」

 

上通りにセブンイレブンはない。

 

ぐるぐると回る。

「ごめんね」

 

船大工を回ったところで、

「運転手さん、ごめん、止めて。歩いて行く」

 

「店、わかったんですか?」

 

「アタシ、あいつ殺すかもしれない」

 

「ダメですよ。自分を大事にしないと」

 

現金で支払いを済ませ、
ふらつくように消えた。

 

本気になったら、負ける。
本気にならないと、勝てない。

 

北新地には、
男と女の数だけ、
駆け引きがある。

 

昨夜の目標、

税抜き2万5千円には届かなかったが、
7時間半で12件。

 

最高額は5千円。

 

新地から始まり、新地で終わった。

 

結局、彼女は――
どこにも辿り着けなかったのかもしれない。

 

営業の記録2026-04-27 [月]

目標:税抜2万5千円

 

出庫:20:55

入庫:28:32

稼働:7時間37分

回数:12回(配車:0回)

営収:税抜20,550円

走行:93Km

営走:34Km(実車率:36.6%)

 

最高値5,000円

時間売2,967

 

四毒抜き生活248日目。

豚バラ厚切りステーキ弁当。

 

同じものが続く理由、

わかります?

 

 

そう、旨いから!

 

 

乗務の記録

ジィジは、ガキよ!

 

誕生日が同じ、

 

孫の百恵(もえ)にも、 

 

笑われました。

 

誕生日が同じなので、

私の74歳ハーフバースデイでも

ありました。

 

 

ガキの、証明。

 

完了!

 

四毒抜き生活247日目。

休日の豚バラチャーハン、レタス包み。

ガキが喜ぶご飯は、

いつも、決まっている。

昨夜は寝坊しました。
21時10分起き。

 

だから、出庫が、

21時52分。

 

74歳の寝坊主。
ガキです。

 

営業所で、

同僚に笑われました。

 

寝つきが悪いのでも、
寝起きが悪いのでも、ありません。

 

ブログが楽しくて、
時間を忘れるのです。

 

気分は、
92歳の五木寛之です。

 

74歳で覚えた趣味。
恥ずかしいですが、夢中です。

 

これを続けるために、
無事故無違反、安全運転。
免許証第一、健康第二。

 

そう思うようになりました。

 

この年で見つけた、
おもちゃです。

 

呆れるでしょ。

 

同僚から、

「何が面白いの?」

 

と、言われます。

 

でもね。

 

読んでくれる人がいる。

 

確実にいる。

 

以前はサコちゃんが、

背中を押してくれた。

 

 

いまは、

高校時代の同窓生が、

ときどき、コメントをくれる。

 

ただ、

 

読まれるから書いている、

わけじゃない。

 

書くことが楽しい。

 

たとえ誰も読まなくても、

ボクは書くと思う。

 

いまは、

ジンさんという相棒もいる。

 

 

今日は、

孫のハーフバースデー。

 

朝の11時、

服部緑地。

 

寝坊している場合じゃない。

 

ジィジは、ガキだから。

 

0.5歳に、

言い訳は通用しない。

 

時間は、ちゃんと、
前に進んでる。

 

 

四毒抜き生活246日目。

豚バラステーキのじゅうたん弁当。

ちょっと変化球。

今夜はじゅうたん爆撃!

 

旨すぎて

完全に撃たれて死にました。

 

乗務の記録

一撃に依存して走っている。

 

一撃のない夜は、
恥ずかしいほど、貧弱だ。

 

件数で積み上げるタイプではない。
すべては、一撃で持っている。

 

昨夜は、
その一撃が、スタートに来た。

 

22時前。
北新地、船大工通り。

 

相互タクシー前で手が上がる。

 

「西宮へ」

 

「高速に乗っていいですか?」

 

「はい、お願いします」

 

「寝てしまうかもしれません」

 

「住所お願いしてもいいですか」

 

「西宮市上山口3丁目」

 

「ナビが池田線経由になっていますが、

よろしいですか?」

 

「いえ、神戸線で」

 

「では、中之島西から乗りますね」

 

「お願いします」

 

何気ないやり取りに見える。

 

だが、
決定的なミスがあった。

 

ナビが示した、
ルートの全体を見ていない。

 

西宮と聞いた瞬間、
頭の中は神戸線だった。

 

武庫川か、芦屋。
その先入観。

 

新地の中。
早くルートを決めたい焦り。

 

客は疲れて、寝落ち寸前。

 

流される条件は、揃っていた。

 

神戸線に乗る。

 

ナビも、案内を合わせてくる。

 

頭の中では、
「北へ先に上がるか、西から上がるか」
その程度の違いだと思っていた。

 

違和感が出たのは、芦屋を降りてからだ。

 

ナビの先が、幹線ではない。
曲がりくねっている。

 

六甲を越えている。

 

中国自動車道へ向かっている。

 

それでも、
50分足らずで到着した。

 

客は眠ったまま。

 

笑顔で「ありがとう」と言って降りた。

メーター18,360円
高速代810円

 

完全犯罪だった。
この時点では、まだ。

 

帰りは、中国自動車道を使った。

 

西宮山口JCTから池田線へ。

 

極めてスムーズだった。

 

ナビは、最初から正しかった。

 

仕事を終え、
自宅でナビを見返して、初めてわかった。

 

距離で10キロ。
時間で10分。

 

高速代は、安くなっている。

 

だが、タクシー料金は逆だ。

 

安くしたつもりで、
高くなっていた。

 

差額は、約5,000円。

 

高速代の差を引いても、
4,000円は多く支払わせている。

 

未必の故意。
そう呼ぶしかない。

 

「客が間違えた話」じゃない。
「言えなかった話」でもない。

 

自分も、同じだった。

 

違和感はあった。
わかっているつもりで、理解していなかった。

 

客じゃない。

わかっていなかったのは、自分だった。

 

“つもり”で走ると、
道も、夜も、ズレる。

 

営業の記録

 2026-04-24 [金]

 

出庫:20:59

入庫:28:51

稼働:7時間52分

回数:8回(配車:1回)

営収:38,510円

走行:171Km

営走:75Km(実車率:43.9%)

最高値18,380円

時間売5,385

 

四毒抜き生活245日目。

茄子の肉巻き弁当。

この罪深いほどの旨さに負けて、

今回も茄子の肉巻き。

 

乗務の記録