アントニオ猪木や円楽のように、
あまりメディアでは
騒がれなかったたが、
9月13日
あのジャン・リュック・ゴダールが亡くなった。
スイスに自宅を移し、
法的に守られて、
安楽死で、
勝手に死んだ。
報道では自殺幇助という言葉で
表現された。
自殺幇助というのは、
医師の側からの表現だと思う。
医師が薬を調合し、
本人の意思で死を選ぶ安楽死だ。
病気等の苦しみから
救うための尊厳死でもない。
彼は病気ではななかったそうだ。
生きるのに疲れたから死を選んだ。
フランスでは、
日本と同じく、
尊厳死も、安楽死も、
認められていない。
だから
スイスに移り、亡くなった。
91歳だったという。
あと20年。
安楽死が許される国に、
日本もなっているだろうか。