アンメット・・・内容、配役、映像・・・全て良い。若葉竜也、井浦新、千葉雄大、杉咲花良い。脳外科医と記憶障害という繊細な部分を丁寧に表現している。記憶はなくしても感情は覚えている。医療系ドラマは大好きな自分にとって、このドラマも外れなかった。来週最終回・・・果たしてどういう結末か・・・。

 

くる恋・・・こちらも記憶喪失という主人公だが、とにかく主演を演じる生見愛瑠が演技が上手い。意外だったが持ち前の明るさと色々な事を考え新しい自分をみつけていく表情の豊かさに驚いた。女優としてきっと今後もオファーくるだろう。

 

366日・・・こちらは内容より、広瀬アリスの綺麗な笑顔が印象的。

 

今シーズンは何故か色々ドラマ見たなぁという感想。

ここ15年程は、毎日のように飲酒をしていた。対人恐怖、元気のない、オドオドした自分を消す・隠す為に。お酒を飲むと新しい人格が生まれ、楽しく、ワイルドになり本当の自分よりも自信が持てるようになる。お酒で理性をとめる事で対人恐怖の自分はいなくなり、飲み屋で隣に座った知らない人とも平気で話せる。女の子のいるような店にいけば女の子とも全く緊張する事なくコミュニケーションの達人のような人になれる。

 

この考え方、自分はアルコール依存症傾向にあるのかもしれないと気づいた。仕事がある前日には家で缶ビール2本程しか飲まない、お酒が取り敢えず強いと思っている自分は、仕事等に支障は出ていない。なので今までそこまで意識する事は無かった。今までもスマホをなくす、電車を乗り過ごすとかはあった。だが年齢もあるが、ここ数日前、道で記憶がなくなり寝てしまい警察官に起こされ、何とか自力で家にはついたものの家の玄関の前で朝まで寝ていた。飲み屋を出てからの深夜1時頃から朝5時頃までの記憶が殆どない。だが道でふらつきながら転んだりした時の軽い傷が身体のいたるところにある事に酔いが覚め気づく。プラス、酒を飲んだ次の日のダルさ、二日酔いで潰れた時の抑うつ感。飲みにお金を使ってしまったという抑うつ感・・・いわゆるアルコール依存傾向の思考回路に近い。対人恐怖、抑うつ(現在、心理検査の結果は中等度)で酒は良くない事は分かってはいるがやめられない。酔っている時の楽しさが脳に刻み込まれているから。ギャンブル依存の方も依存症と言われる方達は皆同じ。分かっていても止められず、そして抑うつ状態の繰り返し。

 

止めようと思った。ただまだ1ヶ月程。今後どうなるか分からない。

最近、ハイウッドスター含め、海外の断酒を決めてもがき苦しんでいる・いた人達の言葉をネットでみている。

ブラッドリー・クーパー、ブラッド・ピット、ベン・アフレック、アン・ハサウェイ、ジゼル・ブンチェン・・・等沢山の言葉を。そしてトランプ元大統領の飲酒を一切しない理由(兄をアルコール依存で亡くしているから)含め。

 

今のところ、たったの1ヶ月だが、それでも効果的なものを感じる。睡眠の質、翌日の抑うつ感の無さ、目がしょぼしょぼする感じがない、無性に涙が出る感覚がない・・・。

 

逆に飲まない事での不安もある。今までの人間関係の少なからずの精算が必要なのかもしれない。それはまた哀しい事である。そして飲んだ時の明るく楽しい人格を手放す事も・・・

いつまで続くかは本当に分からない・・・でも断酒をする事で健康、時間、本当に大切な事が手に入る事は間違いないだろう。

苦しく長い闘いではあると思うが・・・

イランは強かった。CFのアズムンを抑えられず、タレミもいるイランに今の日本ではまず勝てない。板倉があまりにもやられすぎで本当にどうしたのか?と思った。板倉、アジアカップ前までは細いけど、スライディングとか少し元ACミランのネスタタイプでクレバーな選手だと個人的に評価していたが、イラン戦は裏をとられ、無駄なスライディングが多く、アズムンに吹っ飛ばされるシーンもありがっかりだった。冨安と板倉で日本は暫くCBの問題は大丈夫だと思っていたが・・・。他左サイドバックの伊東もサイドバックではないし、菅原、中山、毎熊レベルでは以前の内田、長友のサイドバックとは見劣りする。リバプールの遠藤もリバプールレベルの圧倒的な個人能力はない。守田も並、旗手の方が良い。堂安も久保も1人で打開出来る力はまだまだ。三笘はいいが周りの選手のレベルが高いからこそ活きる選手。CF上田は全ての点でもう一レベル足りない。

ただ日本にもしもだが、アズムンレベルのデカくと強くて上手いCFがいれば、全ては好転する可能性はあるとは思う。少なくとも大迫の方が数倍今の代表のFWより良い。

日本の弱点は、今も縦ぽんフィジカルサッカーという一昔前の単純な戦略に全く対応出来ない。森保ジャパンは全てやり直しが必要。

「救命病棟24時」第1シリーズ、24年ぶりに地上波放送 超解像度版でよみがえるフジテレビの名作ドラマ。

凄く楽しみ。江口洋介演じる主人公の医師、進藤一生が魅力的で、今でもこのドラマ(特別な第1シリーズ)を見た衝撃は覚えている。

本日、会社の人間ドックで胃カメラを受けた。花から麻酔の液を注入する局所麻酔。いわゆる経鼻胃内視鏡検査。二度目だが自分は馴れない。苦しかった。途中ゆっくり深呼吸をして何とか終わったが、途中嘔吐反応が出たりして涙が出たり・・・。

何故かふとその時、ガザの麻酔をせずに外科手術をしている戦時中の人達の事が頭をよぎった。麻酔なしの手術、手当、処置・・・苦しすぎる。

 

ちなみに人間ドックの結果は、胃カメラ異常なし。ただ血液検査のコレステロール値アウト。

3-6-1

上田(大迫勇也)

三笘 鎌田 久保(堂安) 伊東(堂安)

旗手(守田) 遠藤

伊東 板倉 冨安

GK

 

4-2-3-1

上田(大迫勇也)

三笘 鎌田(久保、堂安) 伊東

旗手(守田) 遠藤

伊東 板倉 冨安 旗手(希望=酒井宏樹)

GK

 

このメンツなら、アラブフィジカルサッカーにも対応出来るだろう。

ヨーロッパ他FIFAランクが高いチームにも対応出来ると思う。

一昔前の日本代表をみているかのような試合。中東の単に身体が強くて高いある意味古典的なサッカーにいまだに苦戦する。スペイン等繋ぐサッカーなら日本は対応出来るが、シンプルなイラクの18番A.フサインのフィジカルに対応出来ず。浅野、南野、菅原、谷口、ザイアンは落第点。浅野は能力的にトップレベルは難しい。南野は中途半端で他に代わりは幾らでもいる。菅原はやられすぎ、守備もクロスも酷すぎる酒井弘樹復活願う。谷口はイラクの18番のフィジカルに全く勝てず世界基準のCBではない。ザイアンはパンチングが今回も中途半端で今のレベルでは他にもっと良いGKがいる。守田より旗手の方が代表では良い印象。今後も代表でいれるのは三笘、久保、伊東、中村敬斗、遠藤、冨安、板倉、伊東洋輝(フィジカル的魅力で)、上田、堂安、鎌田(潜在能力に期待)、旗手、前田。
さすがにイラクに負けてはいけない。18番のフィジカルは凄かったが・・・

私は、ジムに週2,3回プールに泳ぎに行く。身体を鍛える為に。毎日夜8時頃、懸命にプールの中で一時間以上歩いている、おそらく70歳以上の高齢男性を目にする。プールを出れば前に多少つんのめりそうになりながら歩いている。恐らく足腰は弱っているように思う。ひたすら毎日プールの中を黙々と一生懸命歩いている高齢男性の姿・・・

私の考えすぎといえばそれまでだが、独り身の私にとって決して他人事とは思えないと考え込んでしまう時がある。

その男性が独り身であるかどうか・・・全然分からない。ただ独り身であった場合、私自身の将来の絵を勝手ながら想像してしまった。独り身の高齢男性・・・足腰が弱くなり歩けなくなれば家の中で一人過ごす時間が圧倒的に多くなり、人と話す機会はヘルパーさん位という事だって現実ある話。施設に入るという決断をしたとして、そこでの周りとのコミュニケーションが上手くいくのか・・・ふと考え込んでしまう。ひたすらプール内を黙々と一生懸命毎日歩いている高齢男性の絵が、生きる事、人生、孤独を意識させる。その為に今のうちに何か動かなければと切実に思う。人生は孤独だが、ただ本当の孤独は苦しい。そうならない為にどうする事が今自分に出来るのか?

クリスマス・・・私にとって特に思い出深い、今でも印象に残るような楽しい日はなかった。若い頃は症状に翻弄され、人から逃げる・避ける事ばかり考え、大学生活では人目を避けてトイレで昼飯を食べたり、ただ家にいると気が狂いそうな感じがあり、夜ひたすら当時のウォークマンというヘッドホンでFMラジオを聞きながら散歩という名の歩き続けて心のバランスをとっていた・・・周りの楽しそうな同世代を見ながら・・・そんな20代30代前半だった。

 

その後は心療内科に通院をしはじめ(もっと早く通院して薬を飲んでいればと後悔があるが)薬に多少なりとも救われ、20代から信じてきた森田療法の「あるがまま」「目的本位」「恐怖突入」という言葉を胸に何とか緊張と不安の毎日を越えてきた。なのでクリスマス等心から楽しめた事、幸せな時間、穏やかな時間だと思えた事は正直一度もない。メンタル疾患を持たれている方なら特に同じような経験を重ねてきた人はいると思うし共感して頂けるかなと思う。まぁこれも運命で「これから」自分なりにどう動き、自身の「心からの欲求」をみつめ生きていくか・・・。12月クリスマス、年末年始をこれから迎える今日この頃、私が思う、独り言・・・・・・

高齢ひきこもり問題・・・10年間ひきこもり、現在43歳の話。このドラマでよく出てくる言葉「人と繋がる事を諦めないでください」・・・この言葉はひきこもりの方達のキーになる言葉。「過去は変えられない。未来はかえられる」それも全ては人との繋がりからはじまる・・・一人でいい。

 

ひきこもり10年、20年、30年・・・今の世の中想像以上に沢山いると思う。40歳以上ひきこもり60万人とか公の調査では出た事があったが、現実は100万人は超えていると思う。世の中は生きづらく、真面目で繊細な人、そうでなくても何かのきっかけでひきこもり、鬱々と部屋の中で過ごしている人は現実沢山いる。ひきこもりから脱するのは本当に難しい。時間をかけて焦らず、まずは一人でも「人との繋がり」を得る。仕事等その後の話。そしてひきこもりから脱する事が出来ても、外にはストレスフルな現実が沢山あり、プラス自身が健康に戻れば戻る程、ひきこもってきた時間の後悔という二次的な苦しみと向き合う事になる。

 

今回の金子ノブアキ演じる43歳ひきこもりの登場人物の考える、まずは運動で体力をつけ健康に焦らず近づける事。身の回りの日常生活を自分で出来るようになる事からはじめるのは、そのとおりだと思う。その後はひきこもりの人の何かしらの力になれるような事をしたいという事も良いと思う。

 

長いひきこもりの経験は現代において貴重な当事者にしか分からない真実の苦しみ、死ぬ程の苦しみを語れる経験。そして色々な人がいるとは思うが、ひきこもりの人が持つ独特の洞察力、観察力は方向が見つかれば才能にもなる。道のりは険しいと思う。そう簡単にひきこもりから脱する事は現実的ではない。だが「人と繋がる事を諦めない」この気持ちが出てくれば、いつの日か違う色の景色がみれる日がくると思う。

 

話はかわるが、一人部屋の中で苦しんでいる人達、まずは「これでいい」と少しでも安心してひきこもって欲しいと思う。焦らず時間をかけて・・・