四柱推命「大運」は年の神様から託されたメッセージ

四柱推命とは、「四つの柱で命を推しはかる」と書きます。

柱とは神様の数え方ですね。

年→年柱（年の神様）
月→月柱（月の神様）

日→日柱（日の神様）

時→時柱（時の神様）

私の属する協会（通称：鳥海流四柱推命）では、基本的に時柱はみません。

しかし、出生時刻が正確にわかっている方で、伝えておいた方が良いと感じたらお伝えすることにしています。

それよりも大切にしているのが「大運」です。

「大運」は年の神様から

「10年間をこのように過ごしてくださいね。あなたに期待してますよ！」

と託されているメッセージなのです。

大運とは、「10年単位の運氣の流れ」です。

私の場合は、9才・19才・29才…と9が付く年で大運が切り替わりますが、何才で切り替わるかは人によって違います。

鑑定書の青で囲んである部分↓↓↓

託されたメッセージ

大運は、年の神様から託されたメッセージを読み解いていきます。

メッセージはこんな感じです↓↓↓

「大運」は神様から託され、世の中から期待されている事だといえますね。

そこで、自分の命式と合わせて読み解いていくと「自分がやりたいこと」と「世が自分に求めていること」がわかります。

鑑定では、命式の通変星とあわせて、大運を読み解きます。

大運２段目は一生のテーマでもあり「第二宿命」と呼ばれたりもします。

これが天命（社会的な使命）なのです。天が命じた仕事です。

「生涯かけて取り組んでくださいね！」と期待されているのですよ。

もうやるしかないでしょ…！

例えば、香取佑果の場合は↓↓↓

２段目（天命）
９才〜19才【庚申・正財・沐浴】
人とお金と誠実に関わり生き辛さから解放せよ。
そして人それぞれの道を切り拓きなさい。
（生涯かけて取り組みます！）

３段目
19才〜29才【辛酉・偏財・長生】
広く浅く多くの人と関わって信頼されるサービスを磨きなさい。
（実際は、八方美人で人から信頼されたけど自分を見失ってしまい、最も人生で自分らしくない10年を過ごしました…）

４段目
29才〜39才【壬戌・正官・養】
きっちりと家を守って大らかな気持ちで養育しなさい。

（結婚して専業主婦になり子ども２人の養育に専念。だけど、90年代ITバブルで活躍する旦那様がうらやましくてしかたなかった。帝旺女子の専業主婦はまさに檻の中の虎でした…）

5段目
39才〜49才【癸亥・偏官・胎】
家から飛び出してやりたい事を飽きるまでやりなさい。

（子育て中はずっとPTA本部役員。専業主婦に飽きて平日はパートで働き、休日は専門学校にも通った。子どもの不登校や引きこもりに向き合い子育ては終了。）

６段目
49才〜59才【甲子・印綬・絶】
振り出しに戻って「魂」について学びなさい。そして思う事を伝えなさい。
（パートに飽きた頃に関連会社の新規立上げに参加、業務委託で個人事業主になる。56才の時に、学生時代の親友・父・お客様・社長が次々にこの世を去ったのをきっかけに「人生」について考え始めた。ふとしたきっかけで57才で四柱推命に出会い、鑑定師・講師になる。アメブロで思う事を書き始めた。）