この記事では、四柱推命での「金運・財運の見方」についてお伝えします。
人のお悩みを大きく分けると、3つに分類されると言われてますよね。
- 1つ目は、人間関係のお悩み
- 2つ目は、お金に関してのお悩み
- 3つ目は、健康に関してのお悩み
この記事を読むと「四柱推命の金運・財運の見方」の5つのポイントがわかります。
- 金運と財運の違い
- 「金運・財運」を攻撃する星
- 「金運・財運」を応援する星
- 自分で才能をお金に変える星
- 心の豊かさを整える
金運・財運の見方がわかれば、自分に適したお金の流れを作ることができるようになります。
単純に運がいいとか悪いとかいうのではなくて、人を介してお金が流れてくるタイプなのか、または自分で流れを産み出すのが得意なタイプなのかを理解してあげると無駄に悩む時間が減っていきますよ。
①金運と財運の違いは?
そもそも「運」とは何かというと、字のとおり「運ばれてくるもの」ですよね。
運ばれてくるものだから「チャンスがある」と捉えるとわかりやすいと思います。
「金運」はお金が巡ってくるチャンスがある。
「財運」は財産を築くチャンスがある。
金運も財運も似たような感じですが、あえて違いを書くとしたら
「金運」は巡る回転財
「財運」は貯まる蓄財
と区別するとわかりやすいですね。
四柱推命で金運といえば、通変星の財星「偏財」。
四柱推命で財運といえば、通変星の財星「正財」。
まとめると、
- 「金運」は巡る回転財
⇒「偏財」へんざいと読みます。
- 「財運」は貯まる蓄財
⇒「正財」せいざいと読みます。
例えば↓の命式の人は、金運の「偏財」と、財運の「正財」の両方がありますね。
②「金運・財運」を攻撃する星
金運の「偏財」や財運の「正財」を持っていてもお金で悩む人がいます。
「偏財を持っているのにお金が巡らないんですけど…」という方は「比肩」を持っている可能性があります。
「正財を持っているのにお金が貯まらないんですけど…」という方は「劫財」を持っている可能性があります。
比肩(ひけん)
「偏財」を攻撃する通変星が、自立星の「比肩」という星です。
「比肩」は意思が強くて、自分なりのこだわりや信念を持っている星です。
この信念の内容によっては、お金がグルグル巡るのを妨げることがあります。
例えば、
- お金は苦労や労働の対価である
- 節約倹約は美徳だと信じている
- お金を持つと必ず奪われるはず
- ギリギリの生活を楽しんでいる
- 楽しみにお金を使うと罪悪感が残る
などの信念を持っていると、お金だって辛くて逃げ出したくなりますよね。
これらの信念は、親や教育環境から刷り込まれた単なる「思い込み」なので手放して新しい信念に書き換えてくださいね!
例えば↓の命式の人は、金運の「偏財」と、偏財を攻撃する「比肩」がありますね。
劫財(ごうざい)
「正財」を攻撃する通変星が、自立星の「劫財」という星です。
「劫財」は意思が強くて、仲間と共にあらゆる手段を使って目標やゴールを達成するリーダーの星です。
自分がリーダーという自覚と仲間と共にという意識が強いために、お金がコツコツと貯まるのを妨げることがあります。
例えば、
- 仲間と食事に行くといつもご馳走する
- 家族よりも仲間を優先してしまいがち
- 仲間に借金を申し込まれたら迷わず貸す
- 見栄を張ったプレゼントをしたがる
- 仲間と豪遊して散財する
例えば↓の命式の人は、財運の「正財」と、正財を攻撃する「劫財」が2つありますね。
③「金運・財運」を応援する星
「偏財を持っていないのにお金が巡るんですけど…」っていう方は「食神」を持っている可能性があります。
「正財を持っていないのにお金が貯まるんですけど…」っていう方は「傷官」を持っている可能性があります。
食神(しょくじん)
「偏財」を応援する通変星が、遊星の「食神」という星です。
「食神」は文字どおりに食の神様なので、食べ物に一生困りません。
食べ物に困らないから、未来の不安がなくて意識がいつも「今ココ」に在ります。
つまり「今ココ」で楽しんだり楽しませたりするのが上手なのです。
おまけに「今ココ」を楽しめる人は、過去の後悔もないですね。
過去をちゃんと過去として流している人です。
未来の不安も過去の後悔もなく「今ココ」を楽しめるとお金はグルグル巡ります。
なぜならば、お金さんにも「意思」があるからね!!!
楽しい人の所に行きたいに決まってますよね
例えば↓の命式の人は、金運の「偏財」はないけれど、偏財を応援する「食神」がありますね。
傷官(しょうかん)
「正財」を応援する通変星が、遊星の「傷官」という星です。
「傷官」とは、「官を傷付ける」と書きますね。
「官」とは男性のことだから、「男性を傷付ける程の強い感受性と頭の回転の速さと専門性を持っている」人ということになります。
ということは、
- 強い感受性を活かし
- 頭の回転の速さを活かし
- 専門性を活かした仕事をする
と、お金が貯まって財を蓄えるようになるということですよね。
自分を活かした仕事をして自分を喜ばせると、コツコツと財を成していくということですね!
例えば↓の命式の人は、財運の「正財」はないけれど、正財を応援する「傷官」がありますね。
④自分で才能をお金に変える星
「偏財・正財」の2つの財星は「人脈の星」とも呼ばれています。
この2つの星は人を介してお金が運ばれてくるから「金運・財運」を持っているとされているのですね。
財星を持っていない人は、自分で自分の才能をお金に変えることができる人なのですよ。
人を介してお金が運ばれてくるのではなくて、自分の才能にお仕えする事でお金が運ばれてくるのです!
仕事運の記事から抜粋↓↓↓
- 自立星【比肩】…自分を看板にして個性やオンリーワンのこだわりを提供
- 自立星【劫財】…ゴール達成・目標達成・リーダーシップ・統率力を提供
- 遊星【食神】…歌う・話す・飲食業・農業・衣食住・子どもに関する仕事
- 遊星【傷官】…感性・美意識・専門職・資格・デザインなどに関する仕事
- 財星【偏財】…商売・サービス業・投資など人とお金を広く浅く回す仕事
- 財星【正財】…各種相談業・銀行・税理士など人とお金と深く関わる仕事
- 官星【偏官】…営業職・スポーツ関係・旅行業など体力行動力を要する仕事
- 官星【正官】…法律関係・警察官・公務員・管理職など人の安全を守る仕事
- 印星【偏印】…医療職・IT関係・企画開発・占い・音楽など思考する仕事
- 印星【印綬】…教員・講師・文筆家・インストラクターなど人に伝える仕事
⑤心の豊かさを整える
お金に関してのお悩みを解決していくには、心の持ち方(マインド)が大切になりますよね。
心が豊かでないのに、現実が豊かなわけはありません。
心の豊かさを整えるには、
- 自分を雑に扱うのを辞める
- 自分を唯一無二の大切な存在として扱う
- 自己犠牲をして人に尽くすのを辞める
- 自分を満たしてから喜びで人に尽くすようにする
- お金さえあれば幸せになれるという不足感を捨てる
- 自分が今持っている「人・物・事」に感謝の念を送る
- 自分が将来持つことになる「人・物・事」に感謝の念を送る
まとめ
四柱推命の「金運・財運」の見方5つの重要ポイント、いかがでしたでしょうか?
人を介して運がやってくる人も、自分で運を産み出す人も、「心の豊かさ」という土台を整えるのが先だと思います。
土台を整えて↓の順番に時々確認してみてくださいね。
- 金運と財運の違い
- 「金運・財運」を攻撃する星
- 「金運・財運」を応援する星
- 自分で才能をお金に変える星
- 心の豊かさを整える
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