スーパーゼネコン5社の内、竹中工務店は上場していません。

スーパーゼネコン株 ①大林組と清水建設の株価と3Q決算(5/12) 

スーパーゼネコン株 ②大成建設と鹿島の株価と3Q決算(5/12)

スーパーゼネコン株 ③大林組と清水建設の株価と4Q決算(5/13)

テーマ:大阪万博

の3回目は大成建設鹿島の4Q決算です。4Q決算は前期(2023.4-2024.3)の実績と今期(2024.4-2025.3)の業績見通しがあり、「サプライズ」があります。

 

大成建設の前期は増収減益、今期は増収増益鹿島の前期は増収増益、今期は増収減益で分かれました。

 

株価チャートには信用売残、信用買残、移動平均線ボリンジャーバンドと4Q決算の指標をピックアップしました。昨日、今日でスーパーゼネコン4社の4Q決算は出揃いました。週末に株価の騰落を比較してみることにします。

 

 

(参考)

大屋根の北東工区は大林組、南東工区は清水建設、西工区は竹中工務店が請け負っています。前回は大屋根の画像を掲載しました。

 

夢洲が埋め立て地で軟弱地盤、電気、水道のインフラが未整備であるにも拘らず、工事が順調に進んでいることはスーパーゼネコンの技術力の証でしょう。大屋根については、建設費が当初の1.9倍の2,350億円となる中で、大屋根の建設費が344億円で巨額であることの説明は不十分です。

 

鹿島はGW工区(グリーンワールド工区)を請け負っています。大成建設は大催事場の建設を請け負っています。

 

 

表と画像は下記から再掲

「公共事業」としての大阪万博関連の事業費 ④(12/2)

COSMO TOWER 展望台からの万博会場 ③(12/23)

COSMO TOWER 展望台からの万博会場 ④ -3 (3/30)