スーパーゼネコン5社の内、竹中工務店は上場していません。

スーパーゼネコン株 ①大林組と清水建設の株価と3Q決算(5/12) では明日の取引時間中に決算発表のある大林組清水建設について、株価チャートを作りました。信用売残、信用買残、移動平均線ボリンジャーバンドと2月の3Q決算の指標をピックアップしました。上場しているスーパーゼネコン4社の中では清水建設は3Q決算で赤字となり、厳しいです。

 

今回は大成建設と5/14に決算発表のある鹿島です。コード順に並べると売上高営業利益の比較ができます。取引時間中の4Q決算の内容とその後の株価の騰落は個人投資家には分からない世界です。デイトレに自信のある投資家はチャレンジもいいのでしょう。

 

 

(参考)

大屋根の北東工区は大林組、南東工区は清水建設、西工区は竹中工務店が請け負っています。前回は大屋根の画像を掲載しました。

 

夢洲が埋め立て地で軟弱地盤、電気、水道のインフラが未整備であるにも拘らず、工事が順調に進んでいることはスーパーゼネコンの技術力の証でしょう。大屋根については、建設費が当初の1.9倍の2,350億円となる中で、大屋根の建設費が344億円で巨額であることの説明は不十分です。

 

鹿島はGW工区(グリーンワールド工区)を請け負っています。大成建設は大催事場の建設を請け負っています。

 

 

表と画像は下記から再掲

「公共事業」としての大阪万博関連の事業費 ④(12/2)

COSMO TOWER 展望台からの万博会場 ③(12/23)

COSMO TOWER 展望台からの万博会場 ④ -3 (3/30)