「公共事業」としての大阪万博関連の事業費 ① (8/26) の書き出しを引用します。

 

12月になったので「公共事業」としての大阪万博関連の事業費 ③(10/1)

の改定です。愛・地球博との比較もしています。大雑把に捉えれば「黒字」なら成功、「赤字」なら失敗です。

 

 2025年大阪・関西万博で関西広域連合が出展する「関西パビリオン」の建設費が、当初予定から約1億5千万円増の約6億7千万円になる見込み(10/25、時事通信)

 

 

 

 

(※ 契約情報にはトイレの受注業者が記載されています。坪単価を算出しているので受注業者は記載しませんでした。個人的には「高い」印象ですが、公共トイレは最も小規模な公共施設です。 公共トイレは1億円が相場?(11/22) )

 

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建設費は「精査」すると2350億円になりました。2005年の愛・地球博と比較しました。

 

神田真秋知事(在任期間:1999-2011)も吉村知事と同じく弁護士出身です。

 

総務省が発表している「財政力指数」(令和3年度)は、①東京都(0.92)、②愛知県(0.82)、③神奈川県(0.79)、④千葉県(0.70)、⑤埼玉県(0.69)、⑥大阪府(0.68)、…です。47位は0.23。私は大阪市生まれで大阪府民なので「大阪愛」はありますが、大阪府の問題を直視することも必要です。

 

「万博10施設 69.5億円増額」:毎日新聞記事から(8月10日)… から毎日新聞の記事だけ貼り付けます。「万博協会」はどこかにATMから「金」が湧いてくると考えているのでしょうか?私は大阪府民ですが、「万博協会」と大阪府、大阪市の首長、某地域政党には呆れています。