大阪万博の招致が決定したのは2018年11月23日でした。
画像は今日の全国紙の朝刊1面です。並べ方はABC順で、左上から朝日、毎日、右上に飛んで日経、読売の順です。関西在住なので大阪本社版です。
2018年10月1日に東京ディズニーランドに入場すると大きな地球儀がありました。
2019年5月1日から令和の時代に入りました。
今日の全国紙朝刊1面(5月2日) から再掲
さて、タイトルについて、大屋根(リング)は大阪万博のシンボルでしょうか?地球儀のようなもので良かったのでは?「輪っかない」方がよかったのでは?
(関連ブログ)
リングにした理由:宣伝会議、(藤本壮介氏… ⑨の改題)(3…
私は大屋根そのものには芸術的価値は高いと考えています。最大の問題は当初の1.9倍となった2,350億円で350億円を掛ける(賭ける)意義にあります。フィンランド産と国内産の集成材が用いられ、柱と梁は金属部品で結合されています。1°で約1億円、最大高さが20 mなので、第一種住専、第二種低層には移設できません。
何故、全周の2 kmを木造建築物にする必要かあるでしょう?私は東京大学の正門や時計台のある安田講堂は知りません。京都大学の吉田キャンバスの正門からは手前に大きなクスノキがある時計台が見えます。正門は立派ですが、吉田キャンバスの北の百万遍交差点の門はそれほどでもありません。
(中略)
「万博協会」のプレスリリースです。提案募集結果の公表は3月中旬頃となっています。
提案は2月中旬に締め切られ、
公表時期については2024年3月中旬頃を予定しています。
なので、ブログを書きました。
(5PM、追記)
「宣伝会議」3月号、藤本壮介氏:人やモノとの境界線を曖昧に 自然に溶け込む建築から生まれるコミュニケーションの在り方
(7PM+、追記)
私は「絵のない額縁」という表現を使っています。絵だけでなく、色紙、賞状を飾ります。大屋根の中の「タイプA」(会場渡し方式」では19カ国が建設業者との契約が終わっていません。
埋立地なので、アスファルト舗装が終わらなければ一般の来場者は入場できません。
当初の目玉の「空飛ぶクルマ」には車輪がありません。全体の大きさは10 m×10 m以上で公道は走行できません。吉村府知事、斎藤経産相、自見担当大臣の「口」が回っているだけのように思えます。「口車」という言葉もあります。やモノとの
(8PM、追記)
元号が令和に決まったのは2019年4月1日でした。松井一郎前大阪府知事は2019年3月24日に辞職し、大阪府知事・大阪市長同時選挙で、4月8日に大阪市長に当選しました。
今日の全国紙朝刊1面(4月2日) から再
(9PM、追記)
私は大屋根(リング)の建設工事が先に進んでも、パビリオンの建設工事が進まないと問題があることを指摘しています。どうも、「万博協会」、政府、吉村知事と横山市長は「三現主義」と乖離して、「口」だけが回っているとしか思えないです。
…
2005年の愛知万博では故・豊田章一郎会長、No.2の中村利雄事務総長、神田真秋知事のリーダーシップと3人の総合プロデューサーがいたことが成功の肝と分析しています。
泉眞也氏(1930-2022)は環境デザイナーで1970大阪万博、1985つくば科学博、1990大阪花博に関与、菊竹清訓氏(1928-2011)は建築家で泉氏同様、1970大阪万博から国内開催の万博に関与、木村尚三郎氏(1930-2006)は西洋史の歴史学者でした。万国博覧会を俯瞰できる人が総合プロデューサーでした。
大阪万博では会長、事務総長の下に副会長が十数人ですが、松本正義関西経済連合会長、吉村知事、横山市長はじめ多くが充て職(あてしょく)です。私の調べた限りでは理系出身は3人でした。