私は建築家で大阪万博のデザインプロデューサーである藤本壮介氏が設計した大屋根(リング)の構想は素晴らしいと考えています。直径が約600㍍、一周で約2㌖、内側の高さが12㍍、外側の高さが約20㍍というのは、12㍍で4階建マンションの屋上です。

 

もう少し高さが低ければ建設費は安くなりますが、見栄えはどうだったでしょう。ショボイと感じます。明治時代、辰野金吾が設計した東京駅は建築物としては素晴らしいです。藤本壮介氏は大学の後輩になります。

 

さて、タイトルの東大寺は大仏ができてから大仏殿が造営されました。大阪万博では外国政府のパビリオンの着工はゼロです。寄木細工細工物のようにこれから苦労するのでしょうか?

 

大屋根についての全国紙記事(11/28) から抜粋

昨日は大阪万博大屋根(リング)の報道陣への公開がありました。画像を掲載していたのは全国紙では毎日新聞読売新聞でした。

 

読売新聞

 

(関連ブログ)

藤本壮介氏と大屋根(リング)① (11/21) 

藤本壮介氏と大屋根(リング)②(11/21) 

藤本壮介氏と大屋根(リング)③(11/25)

 

下の画像は大林組が担当している大屋根です。

 

COSMO TOWER 展望台からの万博会場 ② (9/16)から再掲