私は大阪市内生まれで大阪府の住民です。私が大屋根(リング)を設計した建築家の藤本壮介氏について書いたのは下記のブログからです。

2025大阪万博の会場レイアウト ① (8/16) から抜粋

(8:30PM、追記:「リング」の設計者は藤本壮介氏です。外国政府、日本政府等のパビリオンも著名な建築家が設計しています。パワポで会場レイアウトを作ったのは会場をイメージするためです。建築士が使うような3次元CADの図面があれば、「拡張現実感、augmented reality」をゴーグルで見ることができるのでしょう。

下記のリンク先にはオランダ館、チェコ館のことも書かれています。建築や造形に関心があれば、参考になります。

 

EXPO2025のポジティブなニュース ⑮(11/21) と被る内容ですが、大屋根について書きました。

大阪万博という大規模プロジェクトを具現化しようとしている建築家、実際に大屋根パビリオンを建設している建設作業者はコストの対価として「経験知」として無形の「ベネフィット」(恩恵)を得ているように考えています。主として大手ゼネコンが大屋根や外国政府のパビリオン建設を受注しているのは将来への投資の意味合いもあるのでしょう(要確認)。

 

画像は21日付、産経新聞(大阪本社阪)8面(経済欄)からです。

大屋根は日本建築の「貫工法」で造られています。

 

COSMO TOWER 展望台からの万博会場 ② (9/16)から再掲

 

一年以上前の2022年7月に大屋根の概要は公開されています。建設費の「上振れ」がクローズアップされてから意見が出ています。その意味では「後出しジャンケン」です

大屋根(リング)は、完成時には建築面積(水平投影面積)約60,000㎡、高さ12m(外側は20m)、内径約615mの世界最大級の木造建築物となります。
リングの屋根の下は、会場の主動線として円滑な交通空間であると同時に、雨風、日差し等を遮る快適な滞留空間として利用されます。

(2022.07.13)

 

(3PM+、追記)

日経クロステックの記事(タイムスタンプは2023.08.31)

 

 会場の北東工区の大林組を幹事社とするJVに取材しています。