カウンセラー中島知賀です。

 

生きづらさの根本を紐解いて癒す
【深い傾聴による】カウンセリングをしています。

 

■5月26日(日)深く共感的に聴く!ガッツリ!ワンデイ【オンライン傾聴道場ワンデイ・スペシャル】

 

■6月8日(土)20時から【オンラインマインドフルネスの会】詳細とお申込みはコチラです♪

 

■6月29日(土)9時半から【オンライン傾聴道場】のお知らせと申込みはコチラです

 

image

 

「自分を失った人が、自分をとり戻して、やりたいことができるようになるための記事」を書いています。

 

この記事内容は、私自身のクライエント体験と臨床経験の中での実体験を元に書いています。

 

他の心理療法や、ヒーリング、コーチング等でも、効果的なものがあると思いますので、一参考にしてくださいね。

 

ここまでの記事の紹介です。

 

「やりたいことが分からない人の心理」は↓です。

 

前回のブログ「やりたいことが分からない人が、自分をとり戻すレッスン①は↓です。

 

 

昨日のレッスン①では、

「自分の気持ちや、考えや、感情を感じても大丈夫」という感覚を育んでいくために

 

まずは自分の内側に問いかけ

 

<自分の気持ちや考え、感情をじっと感じて、そのまま認める>練習でしたね。

 

これまでの人生では、自分の気持ちや、考え、感情を感じることを無意識レベルで危険だと思っていたので、抑圧して見えないようにし、周りのことばっかり優先してきたわけです。

 

ですから、まず優先するのは、あなたの気持ち、考え、感情です。

 

無視したり、我慢したり、無かったことにしてきた<あなたの気持ち、考え、感情>に注意を向けてあげる練習です。

 

「今、自分の中でどんな気持ちや、考え、感情が湧いているのかな?」

じっと感じ、認めてあげるだけの練習です。

 

今までは、自動的に、自分の内側よりも、外側に反応していたはずです。

これからは、外側に反応するのを一旦停止して、自分の内側に注意を向け、気づいてあげましょう。

そして、そのまま受け止める練習です。

 

「そうか、そう思っているんだね。そう感じるんだね」

 

昨日もお伝えしましたが、何も感じなかったり、気持ちがつかめなかったりするのも、「そのままのあなた」です。

 

そのままのあなたに対して

「感じられない私はダメだ」

「何も湧いてこない自分って変だ」

ジャッジしないで、認めてあげましょう。

 

ジャッジする声が大きいのならば、それも、あなたです。

その声のあなたも、そのまま認めてあげましょう。

「ジャッジしたくなるんだね。今までもずっとジャッジされてきたからそう言いたくなちゃうね」

こんなふうに認めてあげましょう。

 

どんなあなたのことも、そのままでOKです。

======================

 

では、今日は、「自分をとり戻すレッスン②」です。

②「自分の気持ちや考えを表現しても大丈夫」という感覚を育む練習です。

レッスン②では、自分の内側で感じている気持ちや、考え、感情を表現して、他者に受け止めてもらう練習です。

 

ここでの注意は、

 

自分の内側にあるものを、外に見せることに慣れていない人にとっては、とても怖いことですね。

危険を感じることです。

傷つきやすい危険を伴います。

 

ですから、まずは、あなたが安心できる人や安全な場で、徐々に実験をすることが大事です。

 

安全かどうかわからない人や場所で、いきなり自分の内側を外に出さないように注意してくださいね。

あなたの心は傷つきやすいはずですから、再び、傷を深めてしまいます。

 

そして、あなたの内側の気持ちや、考え、感情を表現するときに、外側(周囲)の人や状況が気になってしまったら、そのことも、あなたの内側の気持ちですね。

 

その気持ちも、大切に受け止めてあげましょう。

「自分の気持ちを優先していいのかな?大丈夫かな?、・・・そう感じているんだね、怖いよね」

受け止めてあげます。

 

そして、もう一度、自分の内側に注意を向け直して、問いかけてみましょう。

 

「今、どうしたいのかな?今、どんな感じかな?」

「う~~ん、安心できる場なんだけど、まだ、ちょっと怖いかな・・・・」

「そうか・・・・ちょっと怖いんだね・・・表現してもいいのかな?どうしようかな?」

「う~~~ん、・・・・・今日は、この気持ちは言うけど、この考えや、気持ちは言わないでおこうと思う」

「そうか・・・分かった」

 

こんなふうにして、自分の内側と対話しながら、「どうするか」を自分の気持ちや考えに沿って、決めていきます。

 

自分の内側と対話して、どうするかを<自分軸>で決めるとことも、あなたをとり戻す練習になります。

 

そして、表現できるところで、表現する練習をしてみましょう。

 

ここで、注意ですが、それぞれのペースがあります。

 

過酷な状況で育ってきて傷つきが深くて激しい人は、そんなに簡単に自分を出すことができません。恐怖心が半端ではありません。

 

そのときも、自分を責めるのではなく、そんな気持ちになる自分をそのまま受け止めてあげましょう。①のレッスンの練習ですね。

 

できるところから、ゆっくりです。

あなたは、あなたのペースで大丈夫です。

 

素直な自分の気持ちや、考え、感情を表現して、そのまま他者に受け止めてもらうことが、「あなたが自分軸で生きても大丈夫」という新しい体験になり、自信になります。

 

繰り返しますが、カウンセリングなどの専門家や、安全で安心できると感じられる仲間や、関係の中で実験を繰り返していきましょう。

 

月1回開催のオンラインマインドフルネスの会や、傾聴道場なども、安全で安心できるグループです。

良かったら、ご利用ください。

 

では、今日はここまでです。

ぜひ、実践してくださいね。

体験が大事です。

体験でしか人は変われないからです。

 

では、次回は③についてお伝えします。

 

参考にしてみてくださいね。

 

このブログ記事や音声動画もお役に立ったらとても嬉しいです。


本日もお読みいただきありがとうございました♪

 

 

 

◆【幸せ循環が生まれる心のメルマガ】登録はこちらです
スマホからのご登録はコチラ
【傾聴スキルアップ無料メール講座】にご登録をされた方は
【幸せ循環が生まれる心のメルマガ】も同時に配信されます

 

 

◆【傾聴スキルアップ個別相談】のご案内はコチラをご覧ください
只今、メルマガご登録の方には、通常50分15,000円を、50分6,000円でご提供しています。期間限定ですので、ぜひご利用ください。