「ついに乗れた!サンライズエクスプレス」
夢が叶って大満足の我が家一同。
嫁ちゃんも協力してくれて、まぁまぁスムーズな旅だった。
キップ取るまでの経緯は過去日記を参照。
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■今回の旅程
東京駅で夕飯
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サンライズエクスプレス瀬戸
2号車シングルツイン(禁煙)
6号車シングルツイン(喫煙)
21:50東京駅発
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6:27岡山駅下車
岡山観光
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9:53岡山駅発
500系ハローキティ新幹線
6号車指定席
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11:12新大阪駅下車
大阪で昼飯
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13:51新大阪駅発
N700Aのぞみ374
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16:21東京駅着
今回は↑青字(東京駅出発まで)を書く。
(以下、サンライズエクスプレスを「サンライズ」と表記)
子どもが事前予習した動画
我が家のチビ助たち、特に次男坊は、サンライズ乗ったらどーしてもやりたいことがあるそうで。
そのきっかけとなった動画が。
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そう。
ウチの嫁ちゃん、ではなく。
タレント鈴川綾子さんが、自身のお子さん(ちっくん)とサンライズ乗る動画。
ウチのチビ助はこの↑動画を何度も見た。
たぶんこの動画に登場するちっくん(たぶん4歳当時と思われる)を、自分(次男坊)の姿と重ねているんだろう。
鈴川綾子さん参考になりました。
ありがと。
まず東京駅でお買い物と夕飯
■動画がきっかけでアレを買う
次男坊がやりたいことは
「サンライズ in サンライズ」
サンライズ車内で、サンライズプラレールで遊ぶことだそうだ。
我が家はサンライズのプラレールを持っていなかったので、事前に買おうと思ったところ。
Amazon等オンラインショップは軒並み高額。
2万円超え!
なぜ!?生産終了品だから?
仕方ないので、プラレールショップ東京店でプラレールを買うことに。
JR中央線から来てしまった我が家は、ここに行くにはいったん改札を出る必要がある。
改札で駅員さんに、再入構可のハンコを押してもらって。
無事プラレール買えた。
定価で。
なお、サンライズプラレールの店頭在庫はたっぷりあったぞ。
なぜAmazonとかあんなに高額?ボッタくりだね。
■東京駅構内で夕飯食べる
サンライズ発車時刻は21:50。
乗車後に車内で夕飯食うと、子どもはいつもの生活リズムが狂ってしまう。
よって乗車前に食べる。
東京駅構内のいわゆる駅ナカ
「エキュート東京」で夕飯を買って。
イートインコーナーで食す。
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パパオはこれ。
すしざんまいの「つきじ喜代村」の海鮮丼。
味は、車内で食ったらもっと美味かったなってとこ。
サンライズご登場
■東京駅9・10番線ホームへ
東京駅構内mapには、サンライズがどのホームから乗るのかの案内がない。
(たぶん)
webで調べて「東海道線ホーム(9番10番)発着」ということが分かった。
駅員さんに聞けばよかったんだけど。
通常の列車みたいに発車間際に到着するのではなく。
サンライズの場合、かなり早くに入線する。
21:50発車で、ホーム入線は21:25だった。
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ホームの電光掲示板。
東海道線の列車と同等の表記。
よって、特別感がゼロ。
掲示板見ても気分は盛り上がらなかった。
サンライズExp.という列車はJR東日本からしたら、その程度の扱い。
■サンライズご入線
入線場面を見ようとホーム先頭へ。
すでに何人かのカメラおっさんがいましたが。
ニュースで見るような大混雑というわけでは無い。
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汽笛を鳴らしながら入線。
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これもサンライズ名物?
行先表示板がクルクル回るところの撮影会。
クルクル形式は、もはや遺産レベル。
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撮影会終了後。
我が家もクルクル前でパチリ。
21:35ぐらいにドアが開いて乗車可能。
出発時刻までたっぷり時間があって精神的に楽。
■サンライズに乗り込む
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分かりにくいが、先に2号車シングルツイン部屋に乗りこんだ長男坊+嫁ちゃんを外からパチリ。
彼らは2号車12番なので、進行方向右側の部屋。
鈴川綾子さんの動画と同じ部屋。
ちょっとウラヤマ。
理由は次回。
ここで彼らと下車駅までしばしのお別れ?
次男坊+パパオは6号車へ。
シングルツインのお部屋紹介
ここからはパパオ独自目線でお部屋紹介。
よってフツーの紹介ではなく、少し違った観点で書く。
詳しい部屋設備の紹介は、誰かがすでに記事に書いていますのでそちらどうぞ。
(オススメサイトはコチラ)
■乗車してからお部屋まで
↑
おーい次男坊そっちじゃないぞ。
そっちは洗面台+トイレ。
お部屋は右の自動ドアから廊下へ。
この自動ドアはタッチ開閉式。
このコロナ禍でその方式ってどうなのとは思った。
右側がシングルツインのお部屋。
左側はシングルソロの下段部屋への階段。
正面階段の奥はシングルソロの上段部屋。
なお6号車は喫煙車。
廊下はすでにタバコ臭かった。
↑
お部屋到着。
6号車1番シングルツイン。
部屋ドアは最初から開けっ放しだった。
部屋ドアはレバー式手動。
外側からは4桁暗証番号ボタンで施錠可能(開閉の都度設定)。
初見の部屋の感想は「予想通り狭そう」。
後でその感想は少し覆った。
廊下と違って部屋内はタバコ臭くなかった。
たまたまか?
↑
乗った次男坊を外から撮影。
結構、勇気が必要。
■シングルツインの部屋の広さ
まずは天井の高さ。
次男坊身長120cmをベンチマークに使う。
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画像左:階段一番上に乗った次男坊
画像右:上段ベッドで立った次男坊
階段は、大人でも頭上に余裕がある。
なお階段は次男坊(未就学児)でも楽々昇れた。
上段ベッドは、次男坊でも立つのはちょっと窮屈。
なお画像左にハンガーが2つ備付あるが、使わなければ昇り降りには邪魔。
↑
次男坊、上段ベッドで寝てみるの画。
部屋一番上(画像左上)に小さなスペースがあり、おそらく荷物置き場。
邪魔なハンガーはここに置く。
揺れて落ちることは無かった。
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次の日撮影した画像だが、下段ベッドを椅子形式に変更してから(方法は後述)立たせたところ。
120cmなら上段ベッドとのクリアランスは十分あるが、フツーの大人が立つのは無理。
次に部屋の横幅。
↑
暗くて分かりにくい画像だが。
ドアと上段ベッドに挟まれたパパオの画。
画像に入れてみた黄色の縦線が、ドアと上段ベッドの端のライン。
つまりフツーのオッサン1人分がギリ入れる横幅。
もっと書くと、ベッド以外はこの黄色線の幅しかスペースが無い。
↑
下段ベッドに座り、部屋全体を撮影。
伝わりますかね?
これ、下段ベッドに座ると、なぜか狭く感じない。
これは意外だった。
部屋壁色が茶色に統一されているので、変な圧迫感は無い。
むしろ寝台列車らしい?温かみを感じる。
上段ベッドの天井の低さが秘密基地的な雰囲気を醸し出す。
↑
下段ベッドにパパオ(身長172cm)が寝てみて撮影。
足奥の空間は20cmほど余る。
大人の寝返りは無理。
あと、気づいたのは、ベッド脇の転落防止柵が無い。
■シングルツインの備付アメニティ
これもパパオ独自目線で紹介。
歯ブラシとタオルはシングルツインには無い。
シングルツインの備付アメニティは以下。
・ハンガー2本
・プラ製コップ2個
・ビニール製ゴミ袋2枚(設置済)
・寝巻2名分。帯(ゴム製!)も2本付。
・枕2個
・掛け布団2枚
・スリッパ2人分
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掛け布団と寝巻と帯と枕。
枕は結構固い。
寝巻はパリっと仕上がっていた。
ただ次男坊には大きすぎ。
ゴム製の帯とスリッパでトイレ行く時楽ちん。
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画像左:ドアと鏡。施錠可能。ドアには窓無し。
画像右:コップと設置済ゴミ袋。
このゴミ袋、ベッドからすぐ投げ入れられる位置にあって使い勝手が非常によかった。
■シングルツインの設備
画像右は階段だが、荷物棚も兼務。
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一番下の棚にコンセント1つだけ。
画像のとおりタコ足化アダプター/電源タップは必須。
このコンセント、差し込み位置が奥まっているので、USB等ケーブルは長いの(2m以上)を用意した方が良い。
上段ベッドで充電しながらスマホ操作したい時、ケーブルが短いと届かない。
コンセントの上の(画像では見ずらいが)黒い箱が、灰皿。キレイに清掃されていました。
ただこの灰皿スルっと滑って落としやすい。
パパオは今回4回落とした。
棚のさらに下のルーバーは、暖気吹き出し口。
ここから空気が吐き出されるのは、ホコリ巻き上げそうでちょっと嫌だ。
下に書くスイッチで、吹き出しをOFFにした。
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画像左:上段ベッド横のスイッチパネル。
画像右:下段ベッド横のスイッチパネル。
パネルにはオーディオスイッチ(おそらくラジオ)も付いているが、サービス停止中。
この2つのパネル、似ているようで違った。
これは少し分かりにくかった。
まず、上段と下段で1つスイッチが違う。
下段には「暖房調整つまみ」がある。
どっから暖気が?と思ったが確認したら変なところから暖気が吹き出た。
(前書いたとおり)
次に、シェード開閉ボタンは両方のスイッチとも「上段のシェードのみ」動作。
下段のスイッチパネルで操作する際は、気を付けないと上段にいる子どもの手を挟みそう。
なお下段のシェードは、手動。
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↑
先ほどの上段ベッド画像。
左の黄色マル2つは、シャッター付き外気吸気口。
ルーバー向きを上下左右調節可能。
集中換気ではなく外気を直接取り入れる方式みたい。
夜は冷えるからシャッターは閉じた方がよい。
目覚まし時計は、独立式(上段下段で連動していない)。
別の起床時間を設定すること可能だが。
うっかり子どもが触れてしまうのでちょっと危ない。
もちろん目覚ましOFFも可能。
↑
上の画像は、どっちだっけ?
あぁ、常夜灯だけONしたところ。
■下段ベッドは椅子に変形可能
これはとある動画で知っていた。
まず、下段シーツを取っ払う。
せっかくピシッとメイキングしてくれたのに。
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ベッドは3つの木製パネルで構成されている。
このうち真ん中のパネルを上に引き上げる。
パネルを外し、片方の壁に立てかける。
↑
枕を腰当てがわりにして、座席の出来上がり。
↑
次に、空いたスペースに何やらテーブルらしきものが。
これを下から引き上げる。
↑
引き上げると、カチッと何かにはまって固定される。
↑
テーブル席の出来上がり。
ちなみに座席スタイルにすると、向こう側の椅子に、足がかろうじて届く程度。
えぇパパオ短足ですけど文句でも?
で、問題発生。
このテーブル、どうやって元に戻す(畳む)?
いちおう説明書きがある。
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↑
この説明書きは分かりにくい。
全然できないじゃん!
おかげで器具に挟んでケガしてしまった。
↑
正解は、固定棒の一部が「少し剥がれます」。
剥がれた状態を維持したままテーブルを持ち上げれば、畳める。
結局、寝たかったので、椅子をやめてベッドに戻した。
■上段ベッドも折り畳み可能
↑
翌朝撮影した画像だが、このとおり上段ベッドは跳ね上げて固定できる。
跳ね上げると、天井が高い分だけ、広く感じる。
■部屋外のトイレと洗面所
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6号車の洗面台。
洗面台は2つあります。
コンセントに、ハンドソープまである。
ティッシュは無い。
すごいキレイだった。
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同じく6号車の男女兼用トイレ。
トイレも2つあります。
これも思ったよりキレイ。
画像では隠れてしまったが、右奥に乳幼児用イスがある。
サンライズ乗客なら必須の?
「シャワーカード券売機」と
「シャワー室」を撮り忘れた。
瀬戸号3号車、出雲号は10号車にあります。
乗車後、見に行ったら完売だった。
さて、いろいろ部屋の中を調べていたら、
もうすぐ東京駅発車の時刻。
この後のお話は次回。
東京駅発車し、岡山駅で途中下車するまでの車内の様子を書こうと思う。
マル