皆さま、お早うございます。
食道を摘出して、
胃管となる前は、
かなりの大食いだった
旅するコピーライターのふじやんです。
2024年4月21日(日)〜22日(月)の1泊2日で、
熱海独り旅を満喫してきました。
熱海は2022年6月以来。約2年ぶりです。
昭和のバブル遺産、熱海 金城館に宿泊。
大浴場の温泉で、手術の跡を癒した後、
部屋に戻って休憩。
PM:18時30分。
夕食の時間になったので食事会場へ。
伊藤園ホテルズグループの
特徴であるバイキングです。
これが昭和の高級旅館時代とは違う、
コストカットと効率性を重視した運営。
バイキングでも目玉となるグルメフェア。
僕が宿泊している際は、これ。
約70種類の料理が用意されています。
マナーが悪い某国の団体客がいなくて、
皆さま、すごくお行機が良かった。
お刺身コーナー。特に甘海老が嬉しい。
元金沢市民なのでw
90分飲み放題。
アルコールも充実してましたよ。
生ビール・ワインコーナー。
サワー・ハイボール類も。ソフトドリンクも充実。
特筆すべきは、日本酒。
こういう所の飲み放題の日本酒って、
大メーカーの物が多いけど、
ちゃんと静岡県の地酒が用意されていました。
しかも、本醸造・純米酒・吟醸酒と3種類。
これは、好感度爆上がりです。
浜松市の花の舞酒造株式会社が醸す日本酒。
静岡県産酒米100%のこだわりの地酒です。
で、私のセレクト。
生ビール・花の舞吟醸酒
寿司/イカ・マグロ・小肌・海老・サーモン
黒毛和牛ハンバーグ
天ぷら/海老・めごち
海老フライ
鶏の唐揚げ
刺身/マグロ・サーモン・甘海老
タンドリーチキン
カニ玉
ビーフシチュー
筍の土佐煮
茹でブロッコリー
追加の料理たち
一口チャーハンにカレーがけ。
茶碗蒸し
醤油ラーメン(お椀に少々)
デザート
プリン
フルーツ
パイナップル・ライチ
胃管的には、
まだまだ行けそうだったのですが、
ここで急激に酔いが回ってきました。
そもそも弱くなっているうえ、
朝から飲んでたからねw
少し食べ足りない感じだけど、撤収。
夕食はPM:21時までなのに、
PM:19時37分にはガラガラ。
この日は、高齢者の方が多かったからか、
意外と皆さん、バイキングなのにさくっと
食事を終えられていました。
人生で体験したバイキングの中で、
最も、平和だったかもしれないw
部屋に戻って仮眠。
酔いで心臓がバクバク、
目がチカチカしだしたので、
持参した酸素缶が役立ちました。
PM:23時過ぎに目覚めたので、再び大浴場へ。
PM:24時までなので、ダッシュ!
2度目の温泉を堪能した後は、
湯上り処にある無料の足ツボマッサージを利用。
持参の除菌スプレーをかけまくって、
足をマシーンの上にON!
足ツボを刺激しながら湯上りの一番搾り。
お肌ツルツルになった。
で、やっぱり小腹が空いてきた。
そうだフロントロビーに救世主がいた。
ハーゲンダッツのクリスピーサンド。
外資系広告代理店時代、別のチームが、
この製品の広告を作ってたんですよね。
懐かしくなった。
実は、今回、バイキングの旅館を
選んだのには、理由があります。
食道亜全摘手術を受けて、
胃管となった
食道がんサバイバーが、
バイキングを楽しめるか
試したかったから。
基本的には、少しずつ、良く噛んで、
ゆっくり食べる必要がある胃管。
量も多くは、無理。
でも、結論としては、
普通に楽しめたと思います。
さすがに昔みたいな量は食べられないけど、
周りを見てても、同じぐらいの量だったかな。
術後、1年も経ってないから上出来。
そもそも、おっさんはもう、
バイキングだからって、
ガツガツは食べないからね。
バイキングの料理のクオリティ、
飲み放題の日本酒の品揃えを考えると、
コストパフォーマンスは高いです。
もちろん超美食家の方の舌には
合わないだろうけど、
リーズナブルな宿泊料なので、
グループでわいわい楽しむなら、
とても良いと思いますよ。