スケート
<前回までのあらすじ>
なぜだか知らんが夜にスケートに行くことになっていた俺。
まず飯を食ってから兄ちゃんの車で団長の家へ。
そこで巨人君と落ち合い、乗り換えてスケート場へ。
その最中にORANGERANGEのCDを聞いたり、
色々ありつつスケート場についた。
どうする、俺? どうなる、俺?
俺ら4人だけでやるのかと思いきや、
なんだか続々と集まってくる女子勢とホストファミリーたち。
リーダーさん、お笑い君、ふにゃさん、テンションさん、
広末さん、ベジータさん、巨乳さんが来る。
やべぇよ、俺スケート初めてなのに。
なんだ? いきなり恥をさらせと?
運動部に入ってなかった俺に?
というか部活自体に4年間入ってなかった俺に?
一応栗山君に「Have you tried skate?」と聞いてみる。
「No」だって。
よかったよかった。
なんか女子勢もふにゃさん以外は未経験らしいし。
あぁ、よかったとか思ったけどやっぱり結果的によくないわけで。
まぁ最初に靴を借りるわけだよ。
サイズがインチ表示だから全然わからん。
しょうがないから栗山君のと同じサイズのに。
何とか靴を履いて
「おぉ、こんな細いものでよく立てるものだな」
と感心しながらリンクに向かう。
もういきなり駄目ね。
やっぱ最初はリンクのヘリをつかみながらやるわけですよ。
リーダーさん、広末さんと一緒にやるけど、
まーあ遅れるね、俺。
やべぇそこで既にこけた。
もう俺の運動神経(そんなものは存在しないらしいが)とやらはないね。
うん、確信した。
しかも栗山君普通にスケートできてんじゃねぇか!
何だ、お前うそか!
それともアレか? Noだけど実はYes的な英語の特性かぁ!?
お前に期待した俺があほだったわ!
俺はそんなこと思いながら3周ぐらい回ってた。
途中で弱気さんとそのホストのキレイさんも来る。
おいおい、さらに俺のダサさを見せ付ける気ですかぁ?
既に萎えてるんですけど。
だがね、俺は気づいたよ、ワトソン君。
靴のひももっときつく締めないと!!!
そうなんだよ、
「なんか重心動いて困るなぁ。
こんなんでよく立ててるなぁ。
つーか滑ってる栗山君たちすげー」
と思ってたら、そういうことか。
っていうかさっさと気づけよ、俺。
あほか!
でリンクの端で直してると手伝ってくれるお笑い君。
やっぱいいとこあんだよ、お笑い君。
そのあと少し教えてくれたし。
ていうか靴ん中にいっぱい氷が入ってる。
これは俺が沢山転んだ証拠だね、テヘッ。
いやそんなことはどうでもいい。
ここから俺の逆襲が始まるのだ、見ておれ女子ども。
俺の運動神経は別に悪かったわけでは
ないことを見せ付けてやるわぁ!
・・・はい、どうもすみません。
調子乗ってました。
「転ばねえじゃん、やっぱり靴のせいか」
と思いながら滑ってたら普通にこけたよ。
あーもう無理、ホント無理。
こんなん沖縄さんにまで見られてたら終わるな。
この1行で気づいた人はすごいぞ。
そう、もちろん沖縄さんの登場だぁぁあああ!!!
沖縄さんが来たってことはホストの人も来てるって訳で。
つまりアリサちゃんと小学生君も来てる訳で。
そしてなぜかアリサちゃんの彼氏まで来てる訳で。
でまぁ、一応ね、気をつけて滑りはしますよ。
でも転びますよ、そりゃ。
お前油まみれで歩いてるのかってくらい転びますよ。
もうダメだ・・・
あーこれから俺は
「何あいつ、運動オンチにもほどがあるよね(プゲラ」
的な目で見られるのか、ふぅ![]()
でもね人生山あり谷ありですよ。
捨てる神あれば拾う神ありですよ。
「Are you OK?」と聞いてきてくれるアリサちゃん。
で「OK」とか凡庸な答えを返すと、教えてくれんのね。
嬉しい。
あー女子のやさしさに久しぶりに触れたよ。
まぁ手掴んで向こうが先導ってかっこは
女子勢から見れば「ねーよwww」なんだろうけど。
僕はそんなくだらないプライドは・・・捨てる・・・
っていうかいつの間にリーダーさんそんな上手くなったの?
普通に栗山君と対等にわたれてるじゃねぇか。
広末さんも俺よりは普通に上手いし。
俺はやっとへりを掴まないでまともに滑れるようになったとこだよ。
さっきまでの俺と同じようにへりを掴みながらやってる沖縄さんが
転んだりすると多少の優越感は得られるね。
でも向こうのほうが習得時間短いけどね。
そういや女子勢はみんな手ほどき受けてるし。
俺だけスルーだし。
まぁいいや、栗山君たちは楽しみたかったんだと信じよう。
犠牲精神がなかったんだと。
そして俺が「教えてくれ」と頼まなかったからだということにしよう。
そういうことなんだよね?
そういうことじゃないと俺泣いちゃうからぁ。
もう立ち直れないからぁ。
「リーダーさんいつの間にあんな上手くなったんだろー?」
とか俺に話しかけてくる広末さん。
どうやら拾う神はまだいるようです。
で「ほんとだよねー。どれくらい転んだ?」と聞くと
「うーん、2回くらいかなー。俺ちんは?」と聞いてくる。
2、2回だとぉ!
お前リアルな数字発表して引くなよ!
「まぁ15回ほど」
「えぇ! 転びすぎじゃないw?」
よかったぁ、まだいい反応で。
これで「いやいや、嘘でしょ?」とかいわれてたら俺死亡フラグ。
「ま、俺はスポーツオンチですから」とか談笑しながら滑る。
そのときでもこけるのが俺クオリティだね。
「大丈夫?」「うん、大丈夫」とかいったけど
精神的には全然大丈夫じゃないです。
転んだとき広末さんの服掴もうとしたぜ、俺?
でも「やばい」と思ってて引っ込めたぜ、俺?
そんな紳士でもそんなの足して有り余るくらいの
マイナスポイントがあるんだぜ、俺?
まぁ広末さんは「今度彼氏とスケート行こうかなぁ」
とかいってた気するけど突っ込む気もないですよ、えぇ。
10時半まで俺らはやってたわけだが、
後から来たのに10時にはリンクから上がる沖縄さん。
どうやら本当は10時に終わるリンクだったらしい。
でもアメリカだから適当にやってたみたい。
でやっとリンクがしまるとそこでアイスホッケーの練習やってる。
生でみるとかっこいいねー。
なんかこのあたりからMaybeを多用し始めた気がする。
俺のバカめ。(つづく)
巨人君
<前回までのあらすじ>
兄ちゃんの車で帰るのかと思ったら途中でcomicstoreに寄る俺達。
いろんな日本の漫画が売ってた。
俺は何冊か買って家に帰った。
で帰ると「夜スケートに行くから寝とけ」とかいわれる。
何それ?俺知らないんだけど。
どうする、俺? どうなる、俺?
1時間半ほど寝て起きたら
いきなりミートボールの入ったスパゲティを夕食に食べる。
味自体はまずくないけど正直よそいすぎて多少気持ち悪い。
で兄ちゃんの車で団長のホストをしている家の息子、
巨人君(190cmくらいあるから)に会う。
巨人君は栗山君のお兄ちゃんたちと一緒に去年日本に来てる。
巨人君の車に乗り換えていく。
そしたら巨人君も日本のCDをかけ始める。
バンドの名はORANGERANGE。
で巨人君は「Do you like ORANGERANGE?」とか聞いてくるわけよ。
すると昨日の夜、栗山君の兄ちゃんが持ってた日本のCDについて話してたから
栗山君たちはは俺がORANGERANGE嫌いなの知ってるわけよ。
「He does'nt like ORANGERANGE」と兄ちゃんが言っちゃう。
「Why?」と聞いてくる巨人君。
「うーん、ORANGERANGE is copy band.
ORANGERANGE's songs is similar to other band's songs」
とか適当な英語で言う。
すると「Oh、ソーデスカー。ワカリマシター」とかいって
ORANGERANGEのCDを変えちゃう巨人君。
いや、気使わなくていいから。
そんくらいどうってことないから。
アメリカのR&Bの曲を「これが流行ってるんだよ」と流してくれる。
そしてまぁ日本のアウトレットのようないろんな店舗が
集まってるところへついたわけです。(つづく)
comic store
<前回までのあらすじ>
ついに始まったwelcome reception。
お土産をもらい、飯も食い、着替えてついにパラパラ。
団長もみんなもミスしまくり。
俺は終わった後向こうの団長の息子さんと話してた。
そしていつの間にかいなくなってる栗山君の母さん。
どうする、俺? どうなる、俺?
で栗山君のお兄ちゃんの車で帰路へ。
車内でm‐floのCDなんか聞いてる。
途中でどっかよる。
どこいくのかと思ったら、comic store。
昨日兄ちゃんの友達が来てた時に
「こいつ漫画屋でバイトしてるんだぜー」とかいってて
「へー俺漫画買おうと思ってるんだー」とかいってたからか?
でもあんがと。
帰るチャンスをわざわざ作ってくれるなんて。
日本の漫画がいろいろあった。
ネギまとかあずまんが大王とかそういう萌え系のもあるんだな。
アメリカ人に受けるんだろうか?
コナンのアメリカ版は名前が全然違った。
名前覚えてないけど。
アメコミもかなりあったね。
アメコミは1話が1冊で雑誌みたいな感じで売られてた。
俺はジョジョとBLEACH、アメリカ版のジャンプを買った。
セール中で50%offのもあった。
知り合いだから少し安くしてくれてるかと思ったけどダメだった。
端のほうには遊戯王カードで対戦してる小4くらいの子供がいた。
すげぇなぁ、日本の漫画って・・・
帰ったら突然
「今日の夜はスケートにいるから寝てた方がいいよ」といわれる。
なにそれ、初耳なんだけど。
しかも夜に出歩くときは親と一緒じゃないとダメだって
せっかちからしつこく言われてんだけど。
でもなんかスケート行くのは規定路線のようで
不安を抱きながら1時間半ほど寝ました。(つづく)
welcome reception
<前回までのあらすじ>
walking tourでいろいろ回った俺。
でも正直どーでもいいとこばかり。
最後にいった謎の有名な家ではリーダーさんが
セロリスティックをばくばく食ってるし、
俺はいつものようにスルーされるし。
でそのあとはwelcome receptionですよ。
どうする、俺? どうなる、俺?
会場でAlyssa(アリサ)という名前の日系人に会ったよ。
最初アリサと紹介されたから日本人かと思った。
日本語で話しかけると片言だったから
「え、アメリカ人かよ」と口に出しちまったじゃねぇか。
っていうかこの子もまたかわいい。
こっちの子はホントかわいい子多いよな。
なんだこの人種の差。
とりあえず用意されてる席に着く。
なんか地元のテレビのカメラが来ててみんなインタビュー受けてた。
インタビュアーの女の人がこれまたきれいな人なんだよ。
なんかこっちの子がかわいいっていう理由だけで
アメリカに住みたいんですけど。
っていうか今(日記を書いた時点)気付いたけど
俺インタビューされてねぇ!!
あれ、なんか女子勢全員インタビューされてた気がするんだが・・・
いやぁ、これはどういうことだよ。
もう毎日がハブラレの連続ですか。
なんだ、俺はハブラレか?
なんかサトラレみたいな。
どうしてもみんなにはぶられてしまう、ていう。
そのときにセカンドホストの人にも会った。
俺と同い年の子がいて、今年試験を受けたけど落ちたと聞いてたから
「気まずいなぁ・・・」と思ってたけど気さくに「Hi 俺」と声をかけてきてくれた。
FBIの帽子をかぶってたのでFBI君と呼びます。
っていうかこの呼び名は女子勢も使ってた。
だって会ったときにいきなりFBIってかかれてる帽子かぶってるんだもん。
そりゃ目に付くわ。
でFBI君の姉ちゃんは大学があって来てなかったんだけど妹は来てた。
この子は「だけじゃないテイジン!」のCMの子だね。
テイジンちゃんと呼びます。
お父さんは超顔怖い。
しかも体もがっしりしてるし。
怒られたら確実に土下座するね。
お母さんは日系の人だった。
でwelcome receptionが始まるわけです。
まず式が始まると前に並ばされる俺たち。
そんで1人1人呼ばれなんかでかいバッグを
「souvenir(お土産)」とか言われて渡される。
その中にはドジャースのシャツとか
よくわからんカップとかキーホルダーとかが入ってた。
で飯はバイキング形式で俺たちは先に取りに行かせてもらえるんだけど
さっきの家でクッキーとかいっぱい食べたので腹が減ってない。
だからサラダとピザ1切れとチキンだけにした。
そしたらピザのまずいことなんの。
俺は取ったものは残さない主義だから何とか飲み込んだよ。
その後もデザートの緑と赤の絶対に着色料使ってる
気持ち悪いくらいきれいな色のスイカのクッキーと
オレオの上にクリームが乗ってるやつとプリンを取りにいった。
取って席に戻ってくると団長に「着替えてきて」と言われる。
そうだよ、またあの忌まわしいパラパラだよ・・・
嫌だわー、アメリカまできて醜態をさらさなくてはならないとは。
restroomで着替えようと行くとちょうどテイジンちゃんが出てくる。
「Hello」とか言われて普通に「Hello」と返してしまった。
でrestroomに入るんだけど
「あれ? このトイレテイジンちゃん今さっきまで座ってたんじゃん。
しかもテイジンちゃんそれなりにかわいいぞ」
と思ったのは良い子と俺との間の秘密ってことで。
最終的に座ったりしてないからね?
余韻を楽しんだりしてないからね?
一応いっとくけども。
着替えて戻って来るとホストファミリーの人たちに
「Oh」とか言われてしまったよ。
衣装も最悪だ。
さっきのデザートを食べる。
やっぱり甘ぇな。
やつらは限度ってものを知らねぇからいけねぇ。
そんなことをしている間に向こうの生徒の踊り。
やべぇ、俺もこんな目で見られるのかと思うとやっぱり正視できねぇ。
でも出番はやってくるわけで。
俺はさっき笑われたくそだせぇ赤地に白の水玉の蝶ネクタイと
ミッキーのサンバイザーをかぶらなくてはいけないわけで。
それを見てまたFBI君笑ってんじゃねぇか。
もう自暴自棄ですよ。
で並んで音楽スタート。
最初団長がみんなの名前を1人ずつ呼んでいって
呼ばれたら振り向いて客席の方向くんだけど、
団長俺の名前を呼ぶところで「メガネー」とかいきなりミスって言ってる。
「え? 俺向いていいの?
どうなの? どーなのよ?」
と思いながらメガネさんと一緒に前を向きましたよ。
ありえないんだけど。
だってメガネさん本当は最後に呼ばれるはずなんだぜ?
それなのに一気にみんなスルーして「メガネ」って。
間違えようがないだろ。
それともアレか、団長あんたも敵か?
ブルータス、お前もか!
でずっとやってくけど結構みんな間違えてる。
ま、俺は自慢するわけではないですがノーミスです。
だめだなぁ、皆。
その後は色々向こうの留学委員長の話とか
それぞれのホストファミリー紹介とかがありました。
こっちの留学委員長はいい人そうでよかったよかった。
その後もう帰っていいはずなのにみんな向こうの人に話しかけたりしてる。
何、お前ら? 恐ぇよ。
何で初対面の人とそんなすぐに話せるのだ、女子勢よ。
何で俺より英語下手な癖して
普通に喋りかけられるのだ、女子勢よ。
何でそんな女子勢が
簡単に出来ることが出来ないのだ、俺よ。
俺はもうなんか栗山君も栗山君の兄ちゃんも
女子勢とか他のホストファミリーの子達と話してるから手持ち無沙汰だった。
そしたら栗山君の母さんが机に1人3つずつくらい置いてある
キャンディを俺に渡してくる。
でどんどん他の机にあるキャンディもとってくる。
キャンディ100個くらいあるんですけど。
こんなん1人で食えるかっての。
これは友達用お土産に決定。
その後向こうの団長の息子さんと話してた。
3年前こっちに来た生徒らしい。
俺は「女子勢には負けたくない」という反骨心だけで勇気を振り絞って英語で
「Do you like any Japanese comics?」
と聞いてみた。
すると彼はナルトが大好きらしい。
で「ワンピは知ってる?」と聞くと知ってる知ってる、という反応。
「ゴムゴムノー」とかいって手を後ろに伸ばす仕草してるし。
「日本のゲームもやるよ」とかいってくる。
「ドゥラグォンクェスト、フィナルフィンタジー・・・」とか。
ドラゴンクエストはすぐ聞き取れたけど
ファイナルファンタジーはえらい早く言うから
3回ぐらい聞きなおしたよ。
つーかなんかその話の後にアリサちゃんにボーイフレンドがいること発覚。
何それ。
またやられた。
かわいいと思うとフラグを折られる。
色々話してるうちに栗山君の母さんがいなくなったことに気づく。
「やべぇ、どうやって帰んの?」と思ってると
栗山君の兄ちゃんが「帰るぞ」といってくる。
栗山君の兄ちゃんは自分の車を持っててそれで今日は来たらしい。
そしてその車に乗りこみ、帰路へ。(つづく)
walking tour
<前回までのあらすじ>
栗山家についた俺。
初日からピンポンやったり、お土産を渡したり、ハンバーガーを食いにいったり。
帰ってきてゲームをしてると金髪に染めに兄ちゃんの友達が11時までいるし。
夜には俺の女子勢の序列をしゃべっちゃったけど大丈夫だよな?
今日はwalking tour。
どうする、俺? どうなる、俺?
今日の朝飯はソーセージ、スクランブルエッグ、トースト。
朝にいきなりペットボトルの飲み物を渡される。
なんかアメリカではこういう風に飲み物を持ち歩くのが普通らしい。
で車で出発。
朝はいつも市役所に集まる、と聞いていたのに市役所をスルーする車。
しかも集合時間が迫ってくる。
ついてみると弱気さんとかもいた。
単なる俺の勘違い。
でも8時45分に集合で8時43分着はやばいだろ。
アメリカではよくあることなのかもしれんが。
今日は日本人の通訳さんがついてくれた。
説明とかが多い日はたまに現地の日本人の人が通訳についてくれる。
だからバカでも安心設計のプログラムなのだ。
俺はそこまでバカじゃないが。
でも説明は早いし専門用語まで出てくるから
わけわからんのも多いしかなり役に立つ。
まず、集合場所に指定されてたその博物館を色々見る。
昔使ってた消防のホースとか
警察が馬に乗ってパトロールしてたころの鞍とか色々ある。
どーでもいい。
そこから歩いていろいろまわる。
なんか国宝らしいよくわかんない橋とか
ビバリーヒルズ青春白書のロケで使われた高校とかいろいろいった。
どーでもいい。
強いて言えば広末さんとちょっと喋ったかな。
「昨日俺ちんなに食べたー?」
「バーガーキングってとこにハンバーガー食いに行ったよ。
そしたらさー、飲み物がおかわり自由でさ」
「まじでー? 私メキシコ料理食べに行ったけど
辛くて全然食べれなかったw」
とかね、はいどーでもいいよね。
まぁともかく広末さんくらいしか喋れないという縛りは継続中。
最後になにが理由かわからんが「有名だ」といわれた家に行った。
でクッキーとかを食った。
チーズがおいてあんのを見てふにゃさんが
「私チーズダメなんですよねー」っていうから「俺と同じだ」と思って
「俺もです」といったけど軽くスルーされたね。
まぁもう慣れたけど。
なんかリーダーさんは「やばい、私セロリにハマッタかも」
とかいって何もついてないのにセロリスティックをばくばく食ってるし。
中澤さんが「私セロリダメだわー」とか言って
メガネさんも「うちもー」とか言ってる横で。
その後栗山君のお母さんがその家の前まで迎えに来てて
「まだ午前中なのに帰るのか」と思ったら教会へ直行。
なぜ教会へ行くかというとwelcome receptionがあるからですよ。
つまりまたあのパラパラをまた踊らなくてはならないということですよ。(つづく)
栗山家
<前回までのあらすじ>
ふにゃさんのドジッ子加減がすごい。
忘れたり落としたりもうなんかホント萌えるわ。
着陸するときにはキャーキャー言ってくまの人形持ってるし。
また飯も出て、なんだかんだで到着した。
そして到着したそばからお笑い君いきなり下ネタかよ。
栗山君まで何を言ってる、このヤローめ。
俺のパスポートの写真も別に面白くねぇから。
まぁバス内でそんなこんなあり
とうとうホストファミリーの家へ向かいみんなとはなれることに。
どうする、俺? どうなる、俺?
車で栗山家に向かう。
途中でfreewayに乗るんだけどすごいいいね、freewayは。
その名の通り料金取られないからゲートないし
日本よりスピード出してオッケーだし。
ついて家に入るとき靴脱ぎそうになったよ。
「あぶねぇ、いきなりミスるところだった」と思ったら
栗山君靴脱いでるじゃん。
「why? ナンデズットクツハイテル?」とか言われてしまった。
どうやらアメリカといえども寝るとき以外は
いつも靴をはいてるっていうのは嘘なようで。
家の間取りも日本と違ってわけわかんねぇ。
なんか大きさが所々違うけど大体こんな感じ。
「俺」と「栗山」って言うのはそれぞれ2人のベッドね。
って言うか玄関入っていきなりでかいテレビが見えるってのがすごいな。
「玄関入って2分でテレビ」って感じ。
いきなりのどが渇いたかどうか聞いてくるから
「Yes」と答えるとガレージに連れて行かれる。
キッチンではなくガレージ。
いきなりアメリカっぽさを見せ付けられたよ。
ガレージの中には箱買いしてあるファンタとかコーラとか
ダンベルとか工具とかいろいろある。
でチェリーのコーラを選んでみた。
まぁ味は普通かな。
ガレージの中にピンポン台もあってそれを出してきて栗山君と2人でやった。
コーラを飲みながらやったけど俺超弱い。
よかったー女子勢いなくて。
そうこうしてると栗山君の兄ちゃんが帰ってくる。
五厘刈りで金髪。
なんかもう2人が亀田兄弟にしか見えない。
特に兄ちゃんなんてサングラスかけるとまんま亀田興毅。
なんか腹立つわ。
そして3人で家に戻ってグランツーリズモなんかをやってたら
親父さんも帰ってきた。
そこで俺は自分のベッドにおいてあるお土産を取ってくる。
で栗山家全員が集まってるところに
「My souvenior」とか適当な英語を言ってお土産を渡す。
間違えてお父さん用のお土産をお母さんに渡してしまう俺ダメス。
だってお父さんの名前女の人の名前ぽかったんだもん。
でもそれをきっかけに
「Thank you for having me.
(私を受け入れてくれてありがとうございます)」
っていえたからいいとしよう。
お土産として持っていったうちの母さんが作ったテディベアも喜んでくれてたし
まぁ結果的にはよかったてことで。
さっきの間取りのように風呂場の隣の部屋にパソコンがある部屋がある。
デスクトップのが3台。
車も3台持ってるしすげぇな、栗山家。
で「freedayドコイキターイ?」といわれ、遊園地のページを開く栗山君。
なんか2つくらい見させてもらったけどどっちももうすぐつぶれるらしい。
そしてどちらもたくさんrollercoaster(ジェットコースター)があるらしい。
今の俺なら乗れるはず、多分。
yahooからアクセスして日本のニュースもみた。
船のせいで大規模停電とか台風とかどうでもよかったけど
やくみつるVS馬鹿亀田父見たかったわー。
栗山君はオンラインゲームやってた。
そうするとお母さんから呼ばれて夕食。
といってもお母さんが作ってくれたわけではなく、
バーガーキングというファストフードの店にfreewayを使っていく。
もうPM7時なのにむちゃくちゃ明るい。
日本にいたころの5時と変わらない。
でハンバーガーを食べる。
俺はチーズがダメだ、ということを伝え普通のハンバーガーを食った。
アッー、デジカメ忘れたー。
何のために日本でマックの写真撮ったんだよ。
俺のアホめ。
飲み物はカップだけ店員に渡されてセルフでおかわり自由。
俺は店からでる前に全部飲んで他のゴミと一緒に捨てた。
でも栗山家は全員出る前におかわりして外に持ち出す。
え? それってありなの?
なら俺もおかわりしたわ!
先に言ってよ、そういうこと。
その後兄ちゃんのケータイのメモリーカードを買いにelectricalshopへ。
お値段なんと1GBが3000円!
ジャパネットも真っ青の安さですよ。
兄ちゃんのケータイは最新式のらしく栗山君がうらやましがってた。
親父さんのケータイも結構新しいやつでむちゃくちゃ薄かった。
本気を出せば俺でも折れそうなくらい。
その後は家に帰って野球のゲームしてた。
パワプロみたいに球種選択して投げてミットの位置決めたら
弾の位置がランダムにずれるんじゃなく
ゴルフゲームみたいに一番いいとこで
ボタンを押せばそこにちゃんと投げる、という方式。
しかも審判に抗議するシステムまである。
勝手に監督を抗議させたら退場になっちゃって栗山君に笑われた。
それにしても松井秀喜の顔似てねー。
やっぱりこういうのは日本のほうが技術力高いな。
んなことやってると兄ちゃんの友達が来た。
髪を染めるために。
つーかアメリカは染めても全然お咎めなしらしい。
「日本では染めたら怒られる」と話したところ
「why?」とたずねられた。
「アメリカはいろんな髪の色の人がいるから目立たないけど
日本は黒だけだから目立つからダメなんだと思う」
みたいなことを英語でちゃんと言えてよかった。
その友達11時まで家にいたんだけどいいのか? 門限は?
父さん、アメリカは本当に自由な国のようです。
12時ごろにはベッドに入った。
でも栗山君テンション高いし俺も時差ぼけで訳わかんないしで、
いろいろ話した。
栗山君は「ダレガ○○(市名)ノナカデイチバンスキ?」とか聞いてきたよ。
しつこいから「ふにゃさん」とか答えちまったよ。
その後も「2バンハ?」とか聞いてくるからテンション上がってきた俺も話し出す。
1ふにゃ 2広末 3沖縄 4リーダー 5メガネ 6中澤 7弱気
みたいな。
向こうの女子のも話したよ。
1テンション 2双子 3巨乳 4セクシー 5腐女子 6ベジータ
みたいなね。
ていうか向こうの女子は4番まで甲乙つけがたい。
みんなかわいい。
俺に評価されたところでどうってことないんだろうけど。
「It's top secret」といったのにメールしようとする栗山君。
こっちでもイジラレが浸透しつつある。(つづく)
到着
<前回までのあらすじ>
ふにゃさんのドジッ子加減がすごい。
忘れたり落としたりもうなんかホント萌えるわ。
着陸するときにはキャーキャー言ってくまの人形持ってるし。
また飯も出て、なんだかんだで到着した俺。
どうする、俺? どうなる、俺?
まず荷物を受け取り、入国審査のとこへ行く。
一応この留学は市がバックアップしてるから報告会が後日あり、
そのために写真の係がある。
報告会の写真用のカメラと日記の係、
それぞれの日でお世話になった人にサンキューカードを渡す係、
の2つの係を持ち回りで回していく。
今日は初日なのでリーダーの弱気さんがカメラ係、
中澤さんがカード係だった。
で弱気さん空港内をそのカメラでとる。
はい、もう死ぬかと思った。
黒人のガードマンが俺らのほうへ近づいてきて、
なんか高圧的に弱気さんが持ってるカメラをとる。
そしてえらい声で怒ってくる。
恐ぇぇぇぇぇぇええええええ!!!!
どうやら画像を消せ、てことらしい。
でおとなしく消す弱気さん。
確認のためにまたカメラをぶん取って見るガードマン。
だから恐いって。
いきなりアメリカの恐さを経験したよ。
そして入国審査をやるけどさっきの事件で団長たちと離れてしまったので、
弱気さんたちと一緒に並ぶ。
そしたら「泊まる住所は?」と聞かれるがわかんない俺ら。
「やべぇええ!!
こんなんで捕まったらすごいめんどくせぇことになる!」
と思ったけど事情を察してくれて住所なしでもOKだった。
よくあるように「目的は?」「観光です」
「体調は?」「良好です」というやり取りをする。
で最後に指紋をとられる。
結構びっくり、そしてまたなんか恐ぇ。
そこを抜けると検疫。
今度はなぜか日本語で「タベモノヤタネモチコンデマスカ?」と聞かれる。
「お菓子だけです」と日本語で答えると普通に通してくれた。
でみんなでスーツケースを押しながらトンネルのような通路を抜け
出口のほうへ向かうと「キャー」と叫び声が。
聞こえた方向がまだ見えなかったので
「うわ、なに? 誰か撃たれたのか!?」
と思いながらびくびくいくと、向こうの生徒の熱狂的なお出迎え。
なんだよ、お前らの声かよ。
びっくりさせんじゃねぇ。
っていうか声でかいからお前ら。
人の迷惑になるだろ!
でもここはアメリカだからいいのか?
なんて思ってると見覚えのない金髪の奴が1人混じってる。
「あー栗山君の兄ちゃん金髪だって言ってたしなぁ。
今日栗山君来れなかったのか」とか思ってたら
栗山君かよ!!
来てたときは普通の黒髪だったのに金髪に染めてモヒカンになってる。
結構恐い。
普通にガン飛ばされたらビビりそうな風貌。
っていうか今日の俺恐がりすぎじゃね?
なんか旅への不安でもせっかちが言ってたように
本当にあったのだろうか?
今日記を読み直してそう思う。
俺らがそれぞれの泊まる家の子から
風船とキャンディーレイ(お菓子で作った首飾り)
「WELCOME リーダー」とか歓迎の言葉が書いてあるボードをもらう。
で俺のもらったボードには「WELCOME MOTE!!」の文字。
完全にモテが俺のあだ名として定着したようです。
っていうかその後双子さんに
「モテくんー Do you have a good trip?」って聞かれるし。
セクシーさんにも
「モテー Do you sleep? Are you sleepy?」とか聞かれるし。
ちょっとイジラれてきましたよ。
みんなでいろいろしゃべりながらいるとバスがやってくる。
行き先のとこに「WELCOME ○○○ STUDENTS」とでてる。
普通の日本で走ってるノンステップバスとおんなじ感じのバスだった。
その貸切のバスに今回は栗山君たちが荷物を入れてくれた。
だって今回せっかちいないもんね。
バスの中で向こうの留学委員会の委員長に名刺をもらう。
それとこれからのプログラムで行く場所の説明が書いてある冊子ももらう。
でそれを読んでいるといきなりしゃべりかけてくるお笑い君。
「Who are your next seat?」
俺は「団長 and ふにゃ」と答える。
お笑い君「Oh,メガネハ?」とかいってるし。
お前まだ俺がメガネさんのこと好きだと思ってるのかよ。
で一応メガネさんの席を説明する。
でもここで終わりじゃない。
「Did you sleep in airplane ヤリちゃーん?」とかほざいてくる。
ヤリちゃんて・・・とか思いつつ「Only an hour」と答えると
「アサダチシタ?」とか小さな声で言ってきやがる。
バーカ、お前今このバスに何人女子が乗ってると思ってんだ。
16人だぞ、16人。
男子なんて俺とお前と栗山君、留学委員長、運転手だけだぞ。
で「Oh, Its bad word」といって殴るまねをする俺。
そしたら栗山君まで「俺の家でオナ○ーすんなよ」といってくるし。
第2ホストの家ではいいよ、てやかましいわ!!
俺は家ではやらん、て決めてきてるから大丈夫だ。
(何を告白しているッ俺!!)
もうこの下ネタ攻撃をやめてください。
車内でもデジカメで写真を撮り合ったりする。
俺はほとんど撮るのを頼まれてただけだけど。
で数少ない俺の写る写真で口をあけてピースしてると広末さん笑い出す。
「え? なんで?」と聞くと
「だって俺ちん、今のなんかキャラ違ったもん。
なんかかわいかった」だって。
て言うかなぜか広末さん俺のことを○○(俺の名前)ちんと呼ぶ。
なんかいつの間にかそんな呼称に。
今考えるとこれ結構いい関係だよな。
でももう広末さんはそんな呼称で呼んでくれはしないのです。
失って始めて気付くものって・・・あるよね。
まぁともかく「もう1回やって」のリクエストに答えてやるとメガネさんも大ウケ。
「じゃパスポートの写真見せてよー」とかいうから
見せたらどんどんみんなに回っていく。
そしてみんな笑う。
「え? いやいや、笑う意味がわかんないから。
そんな変な顔でもないでしょ」といっても収まらない。
そんな間にお笑い君にもわたり
「Oh,オンナノコネー」とか言われる。
どうやら髪が長くて天パーなのでくるんくるんしてたかららしい。
しかも広末さん
「ていうか俺ちんいつ髪切った? この写真と比べて今短いよね?」
といってくる。
えええぇぇえええ、俺髪切った当日にお前らに会ってるぜ?
髪切った当日にわかんないものを今気付くってどういうことよ!
ていうか俺に興味なしか!
全然俺のことなんか眼中になしか!
だから髪切っても気付かなかったてか!
男子が髪切った女子に気付かなくて文句を言う、
みたいのはよく聞くけどその逆かよ。
まぁ、もういいです・・・
そうこうしている間にcity hall(市役所)に着く。
そこで20人くらいの親御さんたちが俺らをまた温かく迎えてくれた。
来年団長としてくるという栗山家の母さんもいた。
でみんなそれぞれのホストファミリーの家へ。
一応それを書いとく。
弱気さん→キレイさん(キレイでパツキンだからそう呼びます)
中澤さん→長州君(長州小力に似てるから)
ふにゃさん→テンションさん
リーダーさん→お笑い君
広末さん→はなさん(鼻が特徴的だから)
メガネさん→双子さん
沖縄さん→小学生君(小学生みたいだから)
で俺は栗山家に向かいました。(つづく)
飛行機(後編)
<前回までのあらすじ>
とうとう飛行機へ乗った俺。
とその前にいきなり検査される俺。
運悪いな、とか思ってたら席はふにゃさんの隣でラッキー。
団長とは亀田の話やらジャパンエキスポの話やらで盛り上がる。
団長と盛り上がってどうすんだ、俺。
どうする、俺? どうなる、俺?
乗った飛行機がすごいよかった。
エコノミーなのに全席にテレビつき。
音楽も聴け、ゲームも出来るし、最新の映画もある。
「県庁の星」とか「ALWAYS 三丁目の夕日」とか英語版だけど「M:I:3」とか。
機内食もえらくまともでおいしい。
しかもサービス度ランキングで2位らしい。
多分この話を聞いただけで飛行機オタならどこの航空会社かわかるはず。
6時半発の飛行機だったから1時間もすると夕食が。
洋食と和食を選べたんだけどすき焼きとかそばがある
ジャパニーズのほうを選択した。
っていう音楽を聴いてたらいきなり英語で
選択を聞いてくるからびびったじゃねぇか。
そしてサラダとか全部残さず食った俺をみて
「俺君、偉いねー」といってくるふにゃさん。
確かにこれ一食にしては多い気がする。
また俺を太らせる気かぁぁあッ!
俺は出されたものはもったいない精神ですべて食べてしまうんだぞ。
そこんとこ考えてくれ。
で食い終わったらデザートにアイスが運ばれてくる。
まだ飯を食べてるふにゃさんを尻目にアイスを食う俺。
ふにゃさんもアイスをもらい「それ、おいしい?」と聞いてくる。
「はい、普通においしいですよ」と答える。
でふにゃさんがふたを開けると驚き。
俺のバニラなのにふにゃさんのアールグレイ。
「あれ、違うねー」とか言われてほかの女子勢のも見たら
全員アールグレイ。
なんだ、俺はスチュワーデスにまではぶられてるのか?
それとも男子はバニラみたいなことなのか?
とにかくやられた感が否めない。
ふにゃさんが飯終わると
「ちょっとトイレ行くからおぼん持っててもらっていい?」
といってくる。
で俺はお盆を持ってあげてその間に席を立つふにゃさん。
俺はおぼんをまた戻す。
そしてふにゃさんが帰ってきてまたおぼんを持ってあげて
座ったらまたもとの位置に戻す。
そのとき、超ハプニング。
乳当たってんのよ。
あーもう「当ててんのよ」とかそういう問題じゃないね。
なんかこんな乳の感触がわかる日が来てしまうとは・・・
っていうかこの日記寝てるふにゃさんの隣で書いてた。
見つかったら即死。
殺されるだろうし、殺されなくても自殺する。
俺はおぼんを下げてもらった後去年の夏やってて見たいと思ってた
「サマータイムマシーンブルース」という映画を見てた。
俺の期待通りおもろかったから見てみて。
(っていうか上のとこから買うと
俺にポケットマネーが入ってくるから見てというより買え)
内容は題名の通りタイムマシンでいろいろする話なんだけど
現実でも日本だと夜12時なのに窓からは日が射してきたりしておもろいね。
本当に過去に戻ってってるんだもん。
見てる途中で「俺くーん、鶴折ってくれなーい?」と頼んでくるふにゃさん。
まだサンキューカードに貼る鶴を折り終わってなかったらしい。
しょうがなく映画をいったんとめて折る。
その後に命名式のときに作ってもらった名刺に
かわいらしいミッキーのシールを貼っていくふにゃさん。
「こっちのシールのほうがいいかな?」とか
「こんな感じじゃ変かな?」とかいろいろ聞いてくる。
「いやいや、俺かわいいもののセンスとか全然ないんでわかりませんよ」
といっても聞いてくる。
多分flagの字を書く時に「俺美術10とったことありますから」
とか豪語してしまったのが影響しているんだと思う・・・
っていうかみんなプリクラとか飾りとかを
名刺につけててすごいプレッシャー感じるんですけど。
俺つけるもん何もないよ?
大体それ偉い人くらいにしか渡さないんじゃないの?
プリクラなんか付けてていいの?
俺はどうすりゃいいの?
ていうかふにゃさんが超かわいいんですけど。
腕がちょっと当たったりしただけで「あ、ゴメンね」と謝ってくるし。
なんかふにゃさんはむちゃくちゃ飲み物を飲む人らしくて
いつもペットボトルを2本以上携帯してる。
機内でもペットボトルでよく飲んでるんだけど
キャップ閉めて戻すときにいつも落とすね。
っていうかデジカメもさよならパーティのときに落として壊す、
という偉業をやってたもん。
たまたま家にデジカメが2つあったからもう1つの方を持ってきてた。
親には
「あなたは何でも落とすから全部ストラップでもつけておきなさい」
とか言われたらしい。
すごいな、ふにゃさん。
そんな風にちょくちょく物を落としたり
「私抜けてて忘れちゃいそうだからここに本入れたの覚えておいて」
とか席の網のポケットを指して言ったりしてる。
「えーと何したかったんだっけ」と考え込むのもいとおかしき。
ふにゃさんが急に「寝るからコップそっちやっていい?」と聞いてくる。
俺は「あ、別にいいっすよ」といって無意識に自分の机にある
自分のコップにふにゃさんのコップを重ねる。
まだジュースが入ってる俺のは上。
その後に意識せずに飲んでたけどよく考えたら
ちょっと間接キスしてるかもしんない。
うん、意識しすぎだってわかってるよ。
でもなんかいいじゃない。
男子校生にとっては一時の楽園じゃない。
それくらい妄想しちゃうじゃない。
俺もその後、弟のこととか俺のファッションに対する目線とかいろいろ話した
ふにゃさんが寝ちゃったので寝ました。
っていうか今日本時間で2時半。
今からずっと寝たとしても4時間しか寝れない。
やばいやばい早く寝なくちゃ。
なんかふにゃさんが隣で寝てるっていうのも
なんか、ね。
いいね。
・・・・・・・・・・・zzz。
寝て30分くらいでふにゃさんに起こされた。
なんか朝飯の時間らしい。
っていうか現地時間で昨日のAM11時、
日本時間でAM3時ってどーなのよ、何飯?
起きたとたんに「どっちがいい?」と
スチュワーデスさんに聞かれたので(もちろん英語)聞き取れなかった。
なんとなくメニューに確かチキンのがあったはずと思って頼んだら
「ない」といわれしょうがなく朝起きていきなり
スパゲティという結構重いものを食うはめに。
今回も飯はおいしかった。
アイスは出てこなかったけど。
そして着陸予定が近づいてきて下に降りてくると
ちょっとしたエアーポケットに入って少し無重力っぽくなり
キャーキャーいってるふにゃさん。
「大丈夫ですよ。事故なんて本当に万に一つなんですから」
とか勇気付ける俺。
そんなの耳に入ってないふにゃさん。
だけど今回は中澤さんの手を握らない。
だからといって俺の手を握ったわけではないです、はい。
その代わりにいつも旅行のときに持っていくという
くまのかわいらしい人形を大事そうに抱えてる。
やべぇ、かわいい。
なんか自分自身をその人形使って励ましてるし。
「ほら、大丈夫だぞふにゃ。ガンバレ」とかいって。
別に痛い人には見えませんよ。
かわいいは正義ですよ。
俺は余裕を見せて窓から見える景色を見てコメントしたりしてる。
「バーカ、お前そんなんで振り向いてもらえるわけねぇだろ」
今になって思う。
そして結局ごく平然につく。
だけどそれから乗降口につながるまで30分以上かかる。
それがアメリカクオリティ。
でその30分の間にさっきの影響か「気持ち悪い」と言い出すふにゃさん。
シートベルト着用サイン出てたけどトイレにいっちゃった。
ふにゃさん、大丈夫?
でいよいよ降りるときに
「なんか忘れ物ありませんか? 忘れると大変ですよ」
といったら
「大丈夫。さっき全部見たから」というふにゃさん。
で俺が席についてる網ポケットを見ると本が。
「これふにゃさんのですよね?
なんか途中で忘れないでね、とかいってましたよね?」
というと
「あーありがとう、俺君。
言っといてよかった~。
本当に忘れるところだったよ~」だって。
ドジッ子の真髄発揮。
今まで言ったことないけどいってやる。
萌え~~~~~~~~!!
あーはいはい、引く人は引けってんだこのヤローめ。
なんかこの抜け加減がつぼ刺激しまくりですよ。
これがドジッ子とやらの性能かぁ!(つづく)
飛行機(前編)
<前回までのあらすじ>
なんか毎度毎度つっかかって来るせっかち。
そんなうぜぇ奴とも別れ、なぜかリーダーさんたちとマックへ行く俺。
その後お父さん的立場で荷物の見張りをしながらTVを見る。
集合場所までいろいろ話しながら着いた。
そしてとうとう飛行機へ。
どうする、俺? どうなる、俺?
搭乗口に並び始めたらなんか広末さんが熱心にメール打ってる。
何してんのかなー、と思って聞こうとしたら先にリーダーさんが。
「なにー、彼氏に最後のメール?」とかいって冷やかしてる。
あ、あぁ、そういうことね。
「別にいいじゃん。3週間も会えないんだしー」じゃないから。
色恋沙汰に縁がない俺に対しては死刑に値するから。
ふざけやがって。
あまり私を怒らせないほうがいい(^ω^#)ピキピキ
まぁそれで搭乗券を機械に通し、
飛行機に乗ろうと歩いてると止められる俺。
「リュックオロシテクダサーイ」
えぇ! 俺不審者?
ただ老け顔なだけで不審者?
っていうかここまだ日本なのに片言の人から検査うけんのかよ!
しかもみんな俺無視して行っちゃったよ!
そしてなんで俺だけぇだぁ!!!
そして問題なく「アリガトウゴザイマシター」といわれ、開放。
そこに1人俺を待ってる女性が。
うん、団長ですけど何か問題でも?
「俺君不運だったねー。
あれ多分チケットかなんかに目印つけといて無作為に検査してるのよー。
まぁ別にあなたが悪いわけではないから大丈夫」
やはり俺が危険人物に見えたわけではないよう。
よかった、でも全然よくない。
そんでとうとう飛行機に乗る。
で席を探すと、なんと一番後ろの席の1つ前の席。
席順はこんな感じ↓
キタ━━━━(゚∀゚)━━━━!!
ふにゃさん隣だよ、隣。
10時間ふにゃさんが隣にいるわけだよ。
もうそういう望みは捨てたけどそれでも嬉しい。
カワイコちゃん(古い)が10時間隣にいるんだよ?
寝顔見放題なんだよ?
話し放題パケホーダイなんだよ?
広末さんが荷物を上にのせるのに苦労してたから
「俺やろうか?」と助け舟を出しているとスチュアートさんが。
っていうかこの飛行機スチュアートさん多いんだけど。
多少スチュワーデス目当てもあるんだぞ。
こんちくしょうめ。
でスチュアートさん広末さんに言う。
「Shall I put your luggages up?」
予想外だぜ、飛行機の中から英語を使うことになるとは。
広末さん、いきなり英語で言われて
「あ、Oh,yes. Thank you」とかいって切り抜けてる。
そしてついに離陸。
と、その前にふにゃさんが中澤さんにしゃべりかけてる。
「中澤さーん手握っていいですか?」
「いいよー。私も結構飛行機怖いんだよねー」
「私もなんですよー。
だからいつも離陸のとき隣の人と手握るんですけど
今回は俺くんだからちょっと・・・」
とかね。
もう爆笑。
「ちょっと・・・」じゃねぇから。
まぁ彼氏持ちの子が他の男子とたやすく手握るわけないよな。
もしも俺の顔がキムタクと同じだったとしても手は結んでこなかったと信じよう。
うん、断じて俺を嫌ってるとかそういう理由じゃないと信じよう。
あーもしも俺の席が彼氏だったら手結んでんのかー。
あーなんか萎えるなー。
離陸して「あーなんかこの内臓がなくなる感じがいやなんですよね」
とかいってるふにゃさん。
いや、そのたとえわかんねぇ。
でまぁ飛行機も水平になり安定してきたとこで団長は新聞を読み始める。
団長が読んでるページの「『君が王者』メール続々」という見出しを見て
「出たよ・・・」という俺。
すると「俺君はどっち派なの?」と聞いてくる団長。
ここでまた亀田話が再燃するとは。
「いや、さっきバスの中でしゃべってたら
女子勢はみんな亀田派だったんですけど僕はまったく逆ですね」
という。
すると
「あれは何がそんなに問題になってるわけ?
私全然試合があること自体知らなくてニュースで見て
『あっ勝ったんだ』って感じだったの」と詳細を聞いてくる。
俺は亀田が1ラウンド目でダウンしたこと、
審判は多少のリードでも10対9とかにして点差を
つける風潮だから亀田が多少有利になったこと、
レコ大が大晦日じゃなくなったから
大晦日に亀田戦をやるといううわさが立ってたこと、
最後のほうは解説も亀田はよくがんばったみたいな擁護をしていた、
とかたくさん話した。
すると「俺君熱いねー」とか言ってくるリーダーさん。
うるせぇよ、てめぇはあれだろ?
マスコミに踊らされて亀田かっこいいとか思ってるだけなんだろ?
そういうノリだけの馬鹿が日本には多いよな。
付和雷同な馬鹿が。
その新聞にたまたまパリのジャパンエキスポの記事が載ってた。
でこの間漫画とかで日本にあこがれて
電車で日本に行こうとしたフランスの女子高生が
パスポートなかったから途中で捕まったって話とか
海外の日本の漫画需要はすごい、て話とかした。
自分の得意分野だと喋りまくる俺。
はたから見ると気持ち悪いんだろうな。(つづく)
出発
<前回までのあらすじ>
男子校に通い4年間ほとんど同世代の女子と喋ってなかった俺。
そして市の留学プログラムに応募して受かったと思ったら
俺以外の7人は全員女子。
その女子たちとタメなのに尊敬語を使ったりしてたけど
向こうからの留学生や女子勢と
ディズニーシーとか八景島シーパラダイスに一緒に行き
多少打ち解けたはず(懇願)
その過程で少し好意を持っていた
ふにゃさん、広末さんに彼氏がいること発覚。
まぁ結局1人になりながら出発の日になるのだった。
どうする、俺? どうなる、俺?
やべぇよ、とうとう出発だよ。出発。
こんな1人ぼっちの状態で3週間どうなんだろ。
市役所前に集まってせっかちとか他の委員の人たちの
激励なんかを聞いてから出発する。
でいつもどおり荷物運びをさせられ、バスに乗ったら
親になんか言う間もなくそのまま行っちゃった。
手しか振ってないけどいいんすか?
バスの中は
こんな感じ。
お前ら、絶対俺がはぶられたとか思ってるだろ。
俺が真ん中で押し黙ってる姿を想像したりしてるだろ。
チッチッチッ。
今日の俺は一味違うぜ。
まぁたぶん今日だけだが。
中澤さんとリーダーさん、広末さんとメガネさんが話してるとこに割り込む。
リーダーさんが「昨日の亀田の試合見たー? 」と言うと中澤さんが
「あ、見た見た。私もらい泣きしちゃったよー」とか言う。
たぶん俺が牛乳を飲んでたら間違いなく吐き出してた。
「八百長で泣けるとはめでてーな」とは言えるわけなく
「えぇー! あれはないっすよ。絶対ランダエタの勝ちっすよー! 」
と言う俺。
すると広末さん、メガネさん、リーダーさん、中澤さんから集中砲火。
「えぇー亀田興毅カッコイイじゃーん」とか
「ジャッジはあれだったけどあの親子愛に泣いたね」とか
言っちゃってる。
ハァ?
あの普段から喧嘩売ってるようにしか見えない顔のどこがカッコイイと?
ハァ?
親父の体面を守るために戦ったけど負けそうだったから
金で勝った奴のどこに親子愛を感じると?
俺はそこまでひどいことは流石に言えないが
それに反抗しようとすると「ちょっとー、静かにしてー」とのせっかちの声。
で前やったアメリカでの注意点を「復習」とか言ってまた言う。
最後になぜか「最後に私の好きなお菓子を渡します」
とか言ってなぜかTOPPOを渡すせっかち。
うん、よく意味わからねぇんだが。
ていうか好きなお菓子がTOPPOっていうのもさらに謎。
まぁとにかくお前のせいで亀田の話がつぶれたじゃねぇか、コノヤローめ。
珍しく俺が話せる話題だったのに。
でもそれでも大丈夫なのが今日の俺。
そのあともジブリの話題とか少女漫画の話題とかしたよ。
「ゲド戦記はくそっていう噂」とか
「次のNANAの映画を宮崎あおいが降りたのはベッドシーンがあるから」
とかネットでの噂を中心に。
でそんな話をしてると空港に着いた。
空港に着くといつものように荷物運び。
俺がいいカッコできんのはこれぐらい。
「俺君ってかっこいいい(はーと)」とか思ってくれりゃ儲けもん。
そんなんで惹かれるわけないが。
チェックインとか海外渡航許可とか済ませると集合写真を撮る。
いつもの通り俺は端。
で撮ったと思ったらせっかちが「逆光だったからもう一回撮るわよ」
とかいってまた集まる。
で俺が端に行くとせっかちは俺の隣へ。
最悪。
もうなんだ、あのババァ。
うぜぇんだけど。
そのあとに俺が窓の近くにある電光掲示板を見てると
「なに俺君明後日の方向見てんの? 心配なの?」
とせっかちが声をかけてくる。
「つっかかってくんなよ!」と思いながら
「いやいやいや、向こうの天気出てこないかなぁと見てただけですから」
と言うと
「あぁ、それならいいけど向こうで何かあったら絶対団長に言いなさいよ」
とか言ってくる。
なに、こいつ。
俺に気でもあんの?
毎回毎回つっかかってきてうぜぇぇぇぇぇええええ。
やっとうざってぇせっかちとも別れ、X線検査へ。
まぁ普通になんも引っかかんなかった。
でみんなでいったん集まり集合時間を決め、
「それまで免税店を見ててもいいよ」ということになり、
いつものグループに分かれ始める。
弱気さん、中澤さんグループ。
ふにゃさん、沖縄さんグループ。
リーダーさん、広末さん、メガネさんグループ。
そして俺。
とりあえずはリーダーさんたちと一番近しいので
その後をなんとなくついていく。
「結局は1人になるんだろうなぁ」とか思いながらSONY製品を眺めてると
「俺君こっちこっち」と呼んでくれるリーダーさん。
やばい、ついに俺の時代が来たか・・・
でそのままマックへ。
マックでアップルパイとかを頼む。
向こうの奴がどんくらいでかいのか比較するためにみんな写真も撮った。
「あーアップルパイうまいよねー。私いつも頼むもん」というリーダーさん。
え? でも今頼んでなかったじゃん。
別にいいけど。
食い終わった後、近くにあった本屋で雑誌が読みたいと言い出す女子勢。
「じゃあ俺はテレビでも見てるよ」とお父さん的立場で荷物の見張り役。
「俺くーん、サンキュー」とか言って行っちゃった。
空港が新しくできた方だからすごい建物の中もきれいで、
そのTVもでかいしきれいだった。
岐阜県のお金を燃やした話なんかがやってたよ。(超古い)
女子勢が帰ってくると
「激安! 詰め放題の店!」みたいなくだらない特集が始まり、
「タオルを袋に詰め放題500円」とか言ってるのを見て
「安ーい」とか「っていうかやってみたくない?」とか言い出してる。
やっぱりこういうのは興味あんのかね? 本能的に。
考え付かないような詰め方をしてるのを見て爆笑してる女子勢を見て、
なんか笑いのレベルが低いなーとか思った。
で集合時間の20分前くらいになったので俺が声をかけて移動。
ていうかこいつら3人だったら絶対このまま見続けて遅刻してたぞ。
まだ見たいなー、みたいな顔してんだもんこいつら。
そしたら乗降口までが遠いのなんの。
一番端っこなんだもん。
でいろいろ話をしながら動く歩道を歩く。
「飛行機初めてー?」というリーダーさん。
「いや結構乗ってるよー」と返す俺。
「メガネ初めてだけど今度修学旅行でハワイ行くからまた乗るんだー」
っていうかメガネさんの一人称は自分の名前。
ちょっとブリッコっぽい。
「えぇ! ハワイかよ。
うち私立だけど世間の流れと逆行してるから
関西一本になっちゃったんだよー」
とうちの学校が関西研修とかいうふざけた行事になってしまったことを話す。
っていうかこの話女子勢に1回話してるんだよね。
関西研修でお土産を買ってきてみんなで食ったから。
あんまり好評じゃなかったけど。
それなのにみんな結構食いついてるし。
広末さん、「もう行ったの? 早くなーい?」とか言ってるし。
お前ら記憶力ないな。
そして弟の学校は馬鹿な癖してイギリス研修がある、という話をする。
すると「どこ通ってんの?」という質問が。
「○○○○」と答えると、「え! そこ高いじゃん!」との反応。
どうやら高校の方は偏差値高いらしい。
でも新しい高校を作るからその学校には行けなくなるらしい、
とか結構詳しい話をしたり。
で乗降口に集合時間までにはつきました。(つづく)


