ハーレム留学 -6ページ目

ホテル&ゲーセン&水族館

<前回のあらすじ>

とうとうメジャー観戦した俺たち。

いつもながらの弱気さんのうざい絡みを切り抜けつつ

飯食ったりお土産買ったり。

最終的にサヨナラ勝ち。

今日はホテルや水族館を見学に。

どうする、俺? どうなる、俺?


今日の朝食は小さいシリアルの箱を3つほど。




またこれもキチガイみたいな色のもあるけどまぁ食べた。

それよりも牛乳が2ℓくらいある巨大な容器。

普通日本だとこんなの賞味期限内に飲み切れないだろ。

アメリカ人だと大食いで飲みきれんのか?

それとも保存料使いまくりで賞味期限を超伸ばしているのか?

どちらにしろ恐い。


今日は海岸沿いのホテルへまず向かう。

俺は眠くてバスの中でずっと寝てたから超テンション低い。

そんでスタッフルームを見してもらう。

昨日の朝聞かされた話なんだがテロ未遂が起こったらしい。

今頃になって検索してみればイギリス発アメリカ着の飛行機に

液体物質でテロを仕掛けようとしてた輩が20人ほど捕まったそうだ。

今でも液体を機内持ち込み禁止なのはそのせい。

まったくテロリストめ。

その影響でホテルのチェックインのとき大変らしい。

いつもなら機械だけで済むのにアラブ系だったりするとチェックが入るそうだ。

日本だったら人権団体が

「アラブ系だというだけで調べるとは何事だ」とか言いそうだな。

くだらねぇ。

まぁそれよりも機械だけでチェックインてすごいな。

日本にもあんのかなぁ・・・?

学生のご身分の俺にはわかんないです。


次に朝食を食べてる宿泊客たちを尻目に殺菌も何もせず厨房へ。

そんな衛生状態でいいのか?

「周りに沢山レストランがあるからホテルにはここしかない」

とコック長に説明されたのに

「レストランは1つだけなんですか?」と聞くリーダーさん。

お前、さっきまで広末、メガネと喋ってたもんな。

話聞けよ、俺らのために話してくれてんだから。

「俺ら市の代表だぜ? そんな態度でいいのかよ?」

とテンションの低い俺は少しキレながらまわる。

そのレストラン用のキッチンを見た後

従業員用エレベーターでルームサービス用のレストランも見て回る。

途中ふにゃさんがなぜか

作った料理をあったかいまま保存するためのヒーターに触ってしまう。

でなんかギャーギャーみんなして騒いでる。

「水どこ?」とか「冷やすものない?」とか。

いつもなら「ドジッ子カワユス」の反応だが、超テンション低い俺は

何やってんの? ばかくせぇ。触るなっていわれたろうが

とさらにキレモードに。


次にそのホテルのスイートルームへ。





ベッドは2つもあったし。

巨大な液晶テレビ2台あるし。

ピアノあるし。

そんでもって景色もいいし。





さすがスイートルーム。

でも俺的に気になったのは置いてあったパソコンがVAIOだったことだな。

すぐ壊れんぞ、ソニータイマーによって。


そして屋上へ上がって町並みを見る。

今日はデジカメの電池もほぼなくてあまり撮ってられないし

写真撮って」の連呼にこたえるだけ。

俺なんて単なる写真撮る人でしかないようだ。

まぁさっきからのキレモードがまだ持続しつつある俺に話しかけてくる人。

弱気さんです。

モテ君、今日はカメラあるんでしょ? 撮ってあげるよ」だって。

「今日はカメラはあるんですけど電池がなくて・・・」

と返すと

じゃあ私今日カメラ係だからそれで撮ってあげるよ」とさ。

「それせっかちとか留学委員会の人全員見るだろ。

 そんなカメラの私物化していいのか?」

と思いながらも撮られる。


次に近くにあるゲーセンへ。

そこにはなんとボーリングも出来るスペースが。




そこでボーリングをやる。

俺はまたグループをどうしようか迷ってると

巨人君、テンションさん、ふにゃさんと一緒というグループに。

ふにゃさんはやっぱりそんなにうまくない。

ガタン、ゴロゴロゴロ・・・みたいな遅いボール。

ガターにはならないけど6本ずつくらい倒していく。

俺もスペア、ストライクは取れないながらも

8、9本くらいずつ倒していく。

で意外だったのがテンションさん。

普通ボーリングって誰しもがアンダースローじゃない。

でもサイドスローですよ。

カーブとかかけるわけでもなくサイドスローですよ。

でもまっすぐ行きますよ、何で?

しかもストライクとって狂喜乱舞してますよ。

みんなで手たたきあったりして大喜び。

そしてその超スローボールでストライクを取り始めるふにゃさん。

何であんなスローボールで2連続ストライクが取れんのよ? 

教えて、神様。

そしたらなんか7フレーム目みんなストライク。

4番目の俺も出せば、だけど。

俺は投げますよ、そりゃ気合込めて。

ここで取れなかったらダサいですもん。

そしたら端1本残りましたよ

何でだ、何で神様は俺だけ見てくれないのだ。

ちくしょう・・・

最初勝っていたのに俺は最終的にふにゃさんに負けました。

バカか、俺は。

何だ76って。

今までで最低のスコアじゃねぇか?

テンションさんにも

ハイスコアは140くらい

とか豪語してたのに半分しか取れてないって頭悪くね?

1ゲーム目で100いかないなんて。

何で1回もスペア、ストライクが取れてねぇんだよ。

ふにゃさんにもテンションさんにも負けた。

うわー、そしてバカリーダーにまで負けてんじゃん。

死にたい。

で2ゲーム目はもっと重いボールでやってやろうとしてたら

なに? 1ゲームだけなの?

やられた感が否めない。

フォローのしようがない。


それからそこで飯を。

ドリンクおかわり自由、飯1皿、ボーリング1ゲームで10$だって。

多少安いか?



(フラッシュたき過ぎ!)


久しぶりにアメリカ食の輪廻から外れた。

麺類食べたのも久しぶりかも。

そのせいかうまかった。

ふにゃさんは巨大なハンバーガーを頼んでたんだけど半分くらい残してる。

そしたら巨人君が「食べていい?」と聞く。

半分くらいを3口で食ってしまう。

ふにゃさんがすごい驚いてる。

あー、それよりも巨人君が食えなかったら俺が食ったのに・・・


その後はゲーセンで遊ぶ。

こっちのゲーセンはメダル以外にもプリペイドカードのようなものがあり

そのカードで遊ぶことも出来る。

俺はレーシングゲームとかDDRとかガンゲーをやってみるけどほとんど1人

なんかバイオハザードみたいなゲームをリーダーグループが見て

「うわーキモい。これキモくなーい?」とかいってる。

「それをいうならグロいでは?」と思いつつ

バカにはかかわりたくないのでスルー。

しかしその後6人で対戦できるレーシングゲームに挑戦しようとしてたから

俺も近づいてみる。(打算的だな)

リーダーさんが人数を数える。

「1、2・・・6。あ、ちょうどじゃん」

もちろん俺は人数に入ってませんよ?

あー死のう、死のう死のう!

その後にベジータさんや腐女子さんと一緒にやりましたよ。

俺は5位でしたよ。

ハァ・・・


次に水族館へ行く。

水族館とかいいつつヤモリやらサソリやら

女子に不評を買いそうな虫たちも展示してある。

それをみてとりあえずワーワーキャーキャー騒ぐ

女子(主にリーダーさんグループ)に腹が立つ。

パンフレットに押すスタンプが園内に9個くらいあって

制覇しようとなぜか向こうの団長と一緒に回った。

向こうの団長と。

向こうの団長だよ?

本当最も関わっても意味ない人じゃん。

親密度上げてもそこから何も展開は生まれませんよ。

何やってるんだろうな、俺。

途中で

「オレアンマシャシンウツッテナイネー。

 オカアサンシンパイスル。

 トッテアゲルカラソッチイッテ」といわれる。(読みにくすぎ)

向こうの団長が撮った写真を日本の留学委員会へ送って

それをせっかちが各家庭へ送信してるらしい。

アハハ、俺の謙虚さがそんなとこまで現れてるとは。

しかもスタンプに必死になってほとんど魚とか見てないし。




唯一見たのはこれくらいか?

ボタンを押すと鳥のくさいにおいがしてくるというふざけた機械。

結局お土産も集合時間あったからあんまり見れなかった。

集合場所で待ってるとガラスで覆われた館内が急に暗くなっていく。

「何だ?」と思い窓を見てみると全部の窓にそれぞれ幕が下りてくる。

でその幕をスクリーンに海のドキュメンタリーの上映が始まる。

さすがアメリカ、スケールが違う。

すべてのことが大げさだ。

水族館から出ると弱気さんに声をかけられる。

「みんなでおそろいの買ったよー」といって

貝で出来たブレスレットを渡してくる。

「これを女子からもらったって自慢しなよー、モテ君。

 あ、誕生日プレゼントも兼用ってことで」とか言われた。

ほんとにみんなそれを付けてる。

何、この「左手の×のしるしが俺らの仲間の証だ」みたいなのは。

別れるときにみんなで左手を上げさせるつもりですか?

そんなこんなでバスに乗り帰る。(つづく)

ドジャースゲーム

<前回のあらすじ>

今日はYMCAでロッククライミングやバスケをやった俺たち。

その後はハンバーガーを作って飯。

沖縄さんの誕生日だったためケーキが。

そしてクッキー作りへ。

失敗したりしながらもなんとかできた。

そんなことより弱気さんを何とかしてください。

夜はとうとう俺の期待度NO.1ドジャースゲーム観戦。

どうする、俺? どうなる、俺?


日程表によると6時に市役所へ集まってバスで行く。

・・・はずが6時になっても動かない栗山家。

ビビる俺。

「いやいやなんかの見間違いだろ」と考えてもう1回見る、

というベタなことをしてみるが6時。

でもほんとに焦らない栗山家。

6時半ごろになってやっと出発。

なぜか市役所なんて無視して直でドジャースタジアムへ。

「あれ、もしかしてみんなこうだったのか?」

と思いつつも駐車場へ車は入っていく。




駐車場超でかい。

球場の周りをぐるっと駐車場(俳句っぽい)。

さすが自動車天国アメリカ。

やっぱり回りに電車などの交通機関はないらしく

車で来るのが普通らしい。

とめてから歩いて入り口までつくのに15分くらいかかる。

そして入り口の近くにはありましたよ、斉藤隆の看板。




「おぉー、マイナー契約で入った選手の看板がもうあるのかー」

と感心しつつも入り口で身体検査を受ける。

もともとテロ対策で大きなリュックは持って入れない。

だから身体検査も簡単に済んだ。


入るといきなりドジャースのロゴの入ってるタオルを渡される。

これだけでちょっと感動だね。

野球ファンとしては

「アメリカではこんなものを普通に配ってるのかー。

 ファンサービスいいなー」

とか思ってしまうわけですよ。

でチケットを見て席を探す(全部指定席らしい)。

よく見るとチケット12$じゃねぇか、安っ。

日本だったら一番安いとこでも1700円位する気が。

「これもアメリカの物価のおかげか?」

と思っていたら女子勢やそのホストファミリーたちが一気に来た。

しかもみんなフェイスペインティングしてる。

「どゆこと?」と思って団長に聞いてみると

「参加者が46人いたんだけどバスが42人乗りでねー。

 で栗山君のお母さんに頼んで俺君のとこだけ車で来てもらったの

そんなこと知らんよ。

何、俺のあの心配は?

何で俺だけその事実を知らされてねぇんだよぉぉぉ!

結局また俺だけはぶりか!

「俺だけフェイスペインティングしてないとはぶられてる感があるな」

と思って巨人君にフェイスペインティングをしてもらいました。

そしたら俺の名前を顔にかかれた。

背中に「私はバカです」と貼り付けられてるみたいでなんかやだな。


で席を探して座るとまた弱気さんが隣

これはなんかの作為的能力が働いてますよね?

今回はまともに野球知識知ってんのが弱気さんだけだったからよかったけど。

弱気さんは大学で新聞を作るサークルに入ってて

野球部の試合とか見て感想書いたりしてるらしい。




この電光掲示板には選手の顔と煽り文が表示される。

「こいつは得点圏打率がこれだけあるんだぜ」とか

「このピッチャーに対してこれだけ打ってるんだぜ」とか。




そして球場の外には「THINK BLUE」という

ドジャースの標語?のサインまで。



こっちはスコアボード。

こっちの試合開始時間は7時10分から。

それでも十分明るい。




これ8時に撮った写真ですから。

ありえない明るさ。


そしてもうすぐ試合始まるしもう7時だしとりあえず飯、

てことで巨人君の案内で球場内の飯屋を見てまわる。




ドジャーススタジアム名物ドジャードッグを買いました。

でも普通のホットドッグと一緒じゃん。

それよかポテトの入ってるスーベニアカップがかなり高い件について。

これだけなのに合計15$。

まぁさすがにこれはしょうがないか。


いつの間にか国歌斉唱へ。

みんな立つ。

「私これ歌うと思って練習してきたんだよー」とかいってる弱気さん。

その割りに全然歌ってないように見えんのは気のせい?

でとうとう試合が始まる。

弱気さん相手に野球知識をひけらかしたりしながら観戦。

1回にいきなりドジャースは1点先取。

そしてまだチャンス。

「おいおい、敵のピッチャー調子悪いぞー」とか

いいながらテンション上がってる俺。

しかしゲッツー。

「あー、ゲッツーかよー」とかいって残念がる俺。

チェンジになると電光掲示板にファンの姿が大写しにされる。

だからそのときは映されようとみんなでwelcome receptionのときに

もらった旗を振りまくったりする。

たまたま俺の持ってきてた旗の持ち手が

弱気さんの方を向いていたため弱気さんに振られる俺の旗。

「それ俺のっすよ」と指摘すると

じゃあ交換しちゃおっか」とかいって

俺の旗と弱気さんの旗を取り替えようとする弱気さん。

意味わかんない。

じゃあもくそもないだろ。

「いいっすよwww(否定)」といいながら

「後で交換すればいいことだし」と思いつつそれに手出ししない俺。


たまたま俺の昨日見た夢がイチローの夢だったたためその話なんかをする。

「WBCイチローすごかったよねー」

「そうですねー。

 あんなリーダーシップとる堂々としたイチローは

 ホント初めて見ましたねー。

 そういや、昨日イチローの夢見ましたよ」

「へー、どんな夢?」

イチローが死んだ夢です。

 なんか鍛えすぎてて死んじゃった、みたいな。

 ホントリアルでちょっと起きてからも疑ってたんですもん。

 ちょっと枕とか濡れてましたもん。

 でもTVとかでも何もやってなくてみんな何も言ってこないから

 『あ、夢か』てやっとわかったんですよ。

 危うく栗山君に聞くとこでしたよ」

「すごい夢だねwww」

なーんてやりとり。

マジで今まで見た夢の中で1番のリアルさだと思う。

本当に「イチローが死んだ」ていう現実を

受け入れようとしていたからね、朝起きて。


1回に1点を取ったドジャースだったが

2回の表にすぐ1点入れられ同点に。

その後のチャンスをまたゲッツーでつぶしてんのを見たりして

一喜一憂する俺。

そうしてたら弱気さんが「俺君、帽子貸して」といってくる。

この日はみんなwelcome receptionで

もらったドジャースのTシャツを着てる。

で俺だけいつの間にか俺の荷物のとこに置いてあったから

みんなももらったのかと勘違いしてたドジャースの帽子がある。

いつのまにか栗山君の母さんが買ってくれていたらしい。

本当いつもありがとうございます。

それをかぶったら

全身ドジャースで本物のドジャースファンみたいに見えるから

その状態で写真をとって欲しいんだそうだ。

俺は「いいっすよ」と快諾し、写真を撮ってあげる。

「ありがとーう」といって返してくる。


でまた回は進み、5回にドジャースが1点追加。

その頃に

「あーのど渇いちゃった。俺君、飲み物まだ残ってる?

と聞いてくる弱気さん。

「少しなら残ってますよー」とコップを渡す。

平然と俺の飲み物に手をつける弱きさんに驚き。

また「ありがとう」といって返される。


そして頃合いを見計らってお土産を買いに。

なんか土産屋が並んで注文してるようで

ただ群がってただけだったからずっと並んじゃって

買うのに10分くらいかかっちまった。

店員に品物の名前を言ってそれを取ってもらって買うタイプの店だったから

少し離れていて文字が見にくいタグを見ながら何とか注文した。

で帰ってくると

「俺くーん、何買ったの? 

 友達に野球好きな子がいるからなんか買ってあげよっかと思って」

と弱気さんに言われたので見せる。

「このキーホルダーは友達用なんですけど

 このミニバットはあんま日本じゃ見ないんで

 少し高かったんですけど買っちゃいました」

なーんていってみる。

「ふーん、そうかー」とか言ってあんま興味ない。

「何だよ」と思いつつ試合の経過見たら2対2になってやがんの。

さっきの大声は同点の悲声か。


そして急にまた「帽子貸して」といってくる弱気さん。

今度は隣にいた派遣生のOBのいかついおっちゃんと撮りたいんだと。

でまた撮ってあげた。

そしたら「なんかゴメンねムリいって」と急に恐縮しだす。

「いやいや、別に帽子貸すくらいなんともないですよ」

と返しとく。

急な恐縮にびっくりしたよ。

もしかしてアレか? 

ギャップで・・・みたいな作戦か?

俺は断じて乗らんぞ、そんなの。


その後は電光掲示板に言われるままに拍手をしたり

もらったタオルを振ったりしながら試合を見てた。

そしたらドジャース8回裏にホームラン打って勝ち越すのね。

「うはー、これが神クオリティか。キタコレ」

と思いながら弱気さんに

「セーブつく状況ですし多分9回に斉藤出てきますよ」

と興奮しながら解説する。

でマジにお望みの斉藤隆が。




煽り文が何かは忘れた。




球場にはこういう横型のリボン型LEDボードと呼ばれるらしい

今度甲子園の改修で出来るやつもある。




で投球練習も済ませ、1人目のバッター。

いきなり右翼へでかい当たり。

「うわー」と思ったらギリギリファールにならず、ライトが取りに行く。

「2塁打かなー」と思ってると3塁も狙う打者。

3塁で刺そうとセカンドがサードへ送球。

しかし悪送球

しかもカメラ席に入った。

よってランニングホームランに・・・

今のはあんま斉藤悪くないけど早速セーブ消えちゃったよ・・・

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まぁいいさ、こんなこともある……

でちょっと意気消沈したけどそこから

フライの後2人三振にとってピシャリと抑えた。


「裏にサヨナラすりゃいいか」と気持ちを切り替えてたけど1人目が三振。

次に斉藤に代打が出される。

そいつが四球で歩く。

で次のやつがヒット。

1アウト1、2塁。

「こりゃ浅いヒットならいけるぞ」と思ってるとヒットが。

そしてホームへ。

サヨナラ勝ちーーーーーー!!!!!




みんな立ってタオルを振り回す(前の投球練習の写真と比べるとわかる)。

テンション最高!

たぶん公式行事の中で一番高い瞬間だったと思う。

留学の話の中でも2位に付けるね。

1位は次の日起こるわけだが。


そして席を立とうと荷物をまとめる。

すると前の席との段差に立てかけてあった旗が

落ちてるジュースによって濡れている。

「うわ、でもまぁ弱気さんのだしなー」と思ってると

モテ君の旗濡れてるじゃーんとか言って

自分のものアピールしてくる弱気さん。

いやいや、これはお前の旗だろ!」と突っ込みたかったが

なんか全然交換っていうか元の持ち主に戻す気がない。

しょうがなく濡れた旗を持ってかえるはめに。

そして球場の少し広いとこで46人みんなで集まって写真撮影。

・・・してるとカメラと俺らの間に「ワー」とか言いながら割り込んでくるガキ。

サヨナラ勝ちしてテンションの高い親父にけしかけられて

邪魔しに来たようだ。

近くで親父が「よくやったぞ、ジョン」みたいなことを

言いながら大笑いしてる。

そして追い返されたガキも大笑いしながら父親の胸へダイブ。

もうわけわかめ。

これが「ダディクールだよ」みたいなアメリカンジョークってやつか。

で顔の半分だけをフェイスペイントで青くした

テンションさんの写真を撮ったりしてみんなと別れました。


車乗って帰るけど出口は5ゲートくらいしかないからめちゃくちゃ混む。

でその動けない車たちの運転席へコンコン、と窓をたたきながら

「ドジャースグッズはいらねぇか」と聞いてまわってる黒人集団。

はっきり言って恐い。

「安くしとくからさー」とか言ってるようだけど窓開けたらジャックされるだろ。

そんな地帯をぬけて高速へいつしか入ってた。

高速は料金かからないからゲートがなくていけねぇ。

いつの間にか高速でビュンビュン飛ばすんだもん。

最初「何だこれでも100kmか。体感速度すごいな」と思ってたら

マイルだったから時速160kmですよ。

ジョンソンですよジョンソン。

ランディ・ジョンソンの投げる球と同じ速度で走ってますよ。

日本じゃ160なんて出したらさすがに捕まるだろ。

でもこっちじゃ普通ですから。

みんなバンバン160出しますから。


そして下りてスーパーへ。

また色々見てた。

かなりエグイ色のゲータレードがいっぱいあった。

ゲータレードだけで30種くらいある。

また1本買ってもらった。

そして帰宅。(つづく)

クッキー作り

<前回のあらすじ>

今日はYMCAでロッククライミングをやった俺たち。

調子乗って2回目やったら挫折。

その後施設を案内してもらった。

チビッ子君がペットボトルを欲しがってくる姿が超かわいい。

でバスケをやるけどみんなうますぎ。

俺死にそう。

どうする、俺? どうなる、俺?


飯を施設内で食う。

パンとハンバーグと野菜が用意してあって自分でハンバーガーを作る。

俺はベジタリアン用に肉を使ってないハンバーグがあったから

「まぁ一度くらい食ってみるか」とそれにした。

普通においしいじゃん。

こっち着てからハンバーグ、ピザ、ホットドッグの

繰り返しのような食事だったからよかったかも。

っていうかまた弱気さんが俺の隣の席なのはどういうこと?

どう? べジバーガーおいしかった?」とか聞いてくるし。

その後クッキーなんかも食ってたら

「あ、これ全部ナッツじゃん。うわー、ニキビできるよー」

とかいってる。

そんなのに注意するなら俺の視線にも注意してください。

引いてますから。

「これはどう対応したらいいの?」って引いてますから。


クッキーを食い終わって腹も満腹で休憩してると

沖縄さんの前にケーキが運ばれてくる。

実は今日、沖縄さんの誕生日。

なんかバス内とかでこそこそリーダーさんたちは

カードにメッセージを書いて回してた。

俺には回ってこなかったけど。

まぁさ、回ってきたところで書くことなかったけどさ。

いいじゃないかそれでも。

そしてリーダーさんグループが

3人で買ったらしいプレゼントをカードと一緒に渡す。

そんな光景を見てたら俺のとこにもケーキが運ばれてくる。

俺の誕生日は2日後の8月12日。

でもその日はfreeday(土日はホストファミリーと一緒に過ごす)で

みんないないから祝ってくれるらしい。

おー、予想GUYです。

なんかハッピーバースデーの歌とか歌ってるし。

大半が「dear 沖縄ちゃーん」だったけど。

でローソクに火をつけ「願い事を祈ってから火を消して」といわれる。

もちろん願い事はわかるよね?

かわいい彼女を下さい(煩悩満載だな・・・)。

火を消したら

何をお願いしたの? 書いた小説が売れますように、とか?

と聞いてくる弱気さん。

「人に話すと叶わないんで秘密ってことで」と逃げる俺。

あ、神様弱気さんは「かわいい彼女」に入ってませんから。

あとブロンドがいいです、マジで。


次はクッキーを作りにFBI君の通ってる高校の家庭科室?へ。

4つの種類のクッキーを作るから4つの班に分かれる。

どこへ行こうか迷ってると

俺くーん、こっちきなよー」とかいう女子がまた1名・・・

で弱気さんの言う通り弱気さん、中澤さん

キレイさん(弱気さんのホストファミリー)の班に。

「キレイさんが呼べっていうから」なんていうよくわかんない言い訳。

しかし団長の「こっちの生徒は2人ずつに別れて」という命令で分離に成功。

俺はリーダーさん、お笑い君、小学生君と一緒の班になりました。

談笑しながらクッキーを作る。

すると驚愕の事実発覚。

「小学生君て高校生なんだよー、知ってたー?」

「え、マジで?」

「そう、高1なんだって」

マジかよ。

150cmくらいしかなくてベビーフェイスだから9歳くらいかと思ってたのに。

高1って1つ下かよ!

来年日本に来るかもってマジかよ!

俺と反対で幼児に見られて困るんだろうな。

俺たちのクッキーはLemon Barsなるレモンを使うクッキー。

で写真を撮るときに「レモン持って」とかいわれる。

「テレビジョンかよ」て突っ込んだけど反応なしかよ、ちくしょう。

「ザ・テレビジョンの表紙はみんなレモンを持ってる」

っていうのは常識ではないですか、そーですか・・・

肝心のクッキー作りはお笑い君たちがどんどんやっちゃって

俺は手持ち無沙汰。

皿洗いしかやることがない。

洗剤を付けて洗うんだけどこの洗剤がくそ。

バターの油がずっと残ってるからいっぱい使ってたらお笑い君が

「No! ダメネー。It's poison」

と言い出す。

小学生君も「poison,poison!」言ってるし。

しょうがなく水洗い。

俺らのクッキーはまず生地を15分焼いてから一旦取り出し、

レモンや卵とかで作ったソースをかけて

さらに25分焼かないといけない。

さらに1回だけじゃみんなの分には足りないので

第2弾も作らなくてはいけない。

でもそれを2回に分けて作っていたら時間がないので

「ソースをかけたやつを入れてから10分後に

 第2弾のクッキーの生地を入れれば時間の短縮が出来るはず」

というお笑い君の意見で「nice idea!」なんていってそうする。

「そうすりゃ後は第2弾のにソースかけて25分間焼いて終わりかな」

と思ったら全然焼けてない第2弾。

しょうがなくそれにさらに小麦粉を入れて焼く。

俺はもう出来た方にベーキングパウダーをかけて切り分けて

完成品をのせるテーブルへ運ぶ。

すると手がふさがってる状態の俺に伸びてくる手。

あーん

そういって弱気さんが俺の口にクッキーを入れてきた。

あ゛ぁ゛ー、こんなに苦々しいクッキー初めてだ・・・

もうね、まずいとかそういうことじゃなく精神的な面で。

何なんですか、この人は。

日常的に男に「あーん」とかやっちゃう女子っていんのか?

いないよな?

これはもうアピールなんだよな?

アピールにならずにどんどん離れてってるけど。

あぁ! 何だよ「あーん」て!

ふにゃさんだったら食いつくのに。

もう指までなめるのに。

・・・ごめんなさい、気持ち悪いです。

むしゃくしゃしてやった、反省はしている・・・がマジにそう思う。

そんでクッキーをみんなで分けて一旦解散。

あ、結局クッキー弱気さんにもらった「あーん」の1つしか食ってねぇ。

持って帰ったやつも1つも食ってねぇし。

自分で作ったのに1つも食ってねぇってどういうことだよ。

夜集まってとうとう来ました、ドジャースゲーム観戦ですよ。(つづく)

YMCA

<前回のあらすじ>

カラオケパーティにいった俺。

なぜか犬が俺のとこばっかよって来る。

そしてメガネさんの部屋ではお笑い君大暴走。

太鼓の達人もDDRも巨人君はうまくて女子勢が

「ダーリンにしたい」とかいってるし。

死ね。

そして今日はYMCAへ。

どうする、俺? どうなる、俺?


今日の朝食は昨日買ってたシナモンのシリアル。

そしていつものように市役所前に集合し、YMCAの施設へ向かう。

今日はなぜかロッククライミングをやりに行くらしい。

ロッククライミングといっても室内でやる

「仮想」ロッククライミングみたいなやつ。

もちろんそれでもみな初体験。


着くと背の高い恰幅のいいあんちゃんが待ってる。

道具を腰につけ、その道具の穴にロープをくくりつけてもらう。

で登るとインストラクターの人はロープがたるまないように引っ張る。


rock climbing









上にパフパフってなるラッパがあってそれを鳴らしたら

インストラクターの人がロープをおろしてくれるって寸法。

俺はみんなさっさとやっていくから結局女子勢のあとにやった。

登れる取っ手みたいな石の色によって難易度が分かれてて

女子勢はみんな一番簡単な緑のとこをやったんだけど

広末さんしかラッパを鳴らせてない。

俺は「こんなもん余裕だろ」とどんどんいった。

少し後から緑より1つ上の難易度の黄色いとこを栗山君がやり始める。

するとすぐ俺のいる位置まで追いついてくる。

でなんか競争のように一気にいってしまったよ。

上に行くと結構手首がきついね。

でも栗山君と同時にラッパを鳴らし、ロープをおろしてもらう。

だけどこの瞬間が一番恐いのよ。

手を離してロープだけが頼りの状態でおりるんだぜ?

吊るされながら下りんのは意外と恐いのよ。


日本勢がやった後はアメリカ勢がどんどんやってく。

テンションさん、腐女子さん、小学生君は栗山君と同じとこをやる。

セクシーさんのいとこなんかさらにひとつ上のレベルの赤いとこをやってる。

で腐女子さん以外はみんなラッパを鳴らして帰ってくる。

「そりゃあ女子や小学生にも出来ることは俺も出来なくちゃダメでしょ」

と思った俺は黄色に挑戦。

途中までは順調。

でもいきなり足をかける場所が見当たんなくなる。

どうやら腕の力で体を持ってって足をかけなきゃいけないらしい。

でも手首が限界でした。

さっき一気にいかなきゃよかった。

半分くらいであきらめました。


団長なんかがやってる間に

こっちの留学委員会の人の息子の2歳くらいの子と遊ぶ。

この子がものっっすごいかわいい

ふにゃさんとか押しのけて1位だね。

まぁ付き合いたいわけではないけど。

こういう子が生まれるんならほんとにアメリカ人と結婚したいとマジで思う。

テンションさんもこの子のように

毎年留学生に囲まれて育って今年日本に来たらしい。

だからせっかちなんかは

「前団長としていったときはあんな小っさ子だったのにねぇ」

なんていってた。

この子もテンションさんみたいに

何年後かに日本に来るんだろうか、楽しみだ。

でその子をあやしてると出ました、弱気さん。

その子すごいかわいいよねー。

 俺君一緒に写真とってあげよっか?

と聞いてくる。

俺は

「いやー、今日俺カメラ忘れちゃったんですよー」

と返す。

すると

「じゃあ私ので撮ってあげるよ。早く早く」とかいう。

もうなんかすごいアグレッシブ。

これはマジととっていいの?

男子校生活4年の俺にはわかりません。

結局写真は撮ってもらったけど。

「帰ったら焼き増しして渡すねー」とかいって。

お前、その写真持つ気なんだ。

ちょっと恐い。

次に施設の中を案内してもらう。

そのままバスケをやりに体育館へ直行することは聞いてたから

飲み物だけ持って荷物は部屋へ置いてきた。

(ていうか毎日朝ペットボトルを渡され

 それを持っていくのが習慣のようになってる。

 水道水を飲んだらまずいとかいうことなんだろうか?)

で案内してもらってるとその飲み物をみて

あのチビッ子君が欲しがってくるわけさ。




こんなオレンジの甘いゲータレードなんだけどさ。

渡してあげるとふたが開けられない。

ふたを開けてあげると顔よりも大きいそのペットボトルを上手に飲む。

超かわいい

飲み終わるとハイ、と俺に渡してくる。

その姿もいとおかしき。

俺はチビッ子君に夢中です。


でバスケをやるんだけどコートに先客が。

そんでそのちょっといかつい人たちも交えてバスケを。

っていうかふにゃさんも沖縄さんも元バスケ部だからうまいんですけど。

ロッククライミングで体力を使ってしまった俺は

もう無理なんですけど。

さらに栗山君も超うまいし。

しかも先客の黒人の人なんてダンクシュートしてるし。

あーもう、俺の下手さ浮き彫りじゃん!

2つのチームに分かれて試合やるけど俺抜かれまくりじゃん。

しかも「女子に突進してはダメだ」という気持ちが働いて

思いっ切り追いかけられないし。

本当俺はスポーツ音痴です。(つづく)

カラオケパーティ

<前回までのあらすじ>

夜双子さんの家でパーティがあるらしい。

その前に飯と買い物へ。

メキシコ料理はおいしかったけど多いわ。

買い物ではおごってもらっちゃって悪いなぁ。

そんな感じで双子さんの家へ。

どうする、俺? どうなる、俺?


ついたらもうふにゃさん、テンションさん、リーダーさん、

お笑い君、広末さん、広末さんのホストファミリーはなさんがいた。

この家では土足は禁止で入るとすぐ「靴を脱いで」といわれ、

壁のとこに置かされる。

アメリカなのに部屋土禁とは驚かされた。

意外とずっと靴履きっぱなしってわけではないようだ。


なんかみんな庭で犬と戯れて遊んでる。

リーダーさんたちがその犬に釘付けで「こっちおいでー」とか争ってる。

そして来たのは俺のとこ

そうか、犬よ。

お前だけが俺の苦しみをわかってくれるのだな。

でなでたりしてたらえさを持ったリーダーさんのとこにいっちゃった。

「ま、そんなもんか。動物だし」

なーんて思ってると双子さんが喋りかけてくる。

ハクジンスキデスカ?」と。

いやー、昨日のスピーチの影響強すぎだから。

双子さんは日系だけど全然有りだから。

俺のことが好きで心配になって

聞いたわけではないことはわかってるけど。

まぁ何とかはぐらかした。

そしたらその話を聞いていたようで

「フタゴサンナンバーン?」とアタック25のようなセリフを

笑いながら聞いてくるお笑い君。

楽しそうなことを話してる空気を察知したテンションさんが寄ってくる。

お笑い君はシッシッとやりながら「ナンバーン?」と聞いてくる。

で小さな声で「2番」と答えると

「オー、ワカリマシター」なんていって栗山君にこそこそ教えてる。

まったく。

また「It's secret」なんていっとく。


そしたらまた俺のズボンをなめて甘えてくる犬。

犬の名前を呼びながら手をたたいて呼んでるリーダーさんたち。

でまた離れてく。

犬がこんなことを繰り返してたんだけど

なぜかふにゃさんのとこにだけ行かない。

俺の苦しみがわかったかい? ふにゃさん。

まぁ「何で私のとこにだけ来ないのー」

なんていってすねてるふにゃさんはかわいいのだが。


そしてどういうわけかメガネさんの部屋がどこか探すことに。

メガネさんは「ここから先は通しません」

みたいな感じでいきなりあるドアの前に立つ。

そのせいで速攻部屋ばれてお笑い君に突入される。

そしたらなんか意外に汚いのね・・・

結構服散らかってるし。

ちょっと女子に対する妄想が壊れました。

でまたやってくれたよ、お笑い君。

さっそく開いてあったトランクの中から生理用品を見つけ出し、

コレナニー?」とか聞き出す。

・・・これなんて言葉攻め?

ぎゃー、お前なにやっとんねん!

それを聞いていいのは小学生までだろうが!

小学生のときですら聞いたら闇へ葬られる話題を。

おろおろするメガネさん。

で何かを言おうとした瞬間「説明すんのかよ!」という俺の突っ込みと共に

リーダーさんがお笑い君の手からそれを奪い一件落着。

でも今度は下着を発見し胸に当ててみるお笑い君。

巨漢のお笑い君の胸には合わなかったらしく

コレチイサイネー」なんてセクハラ発言。

ぅおーい、何で女子勢はこれを見て笑ってるんだッ!

俺がそんなことやったら睨まれて引かれて人生終了だろ。

俺とあいつとなにが違うっていうんだよぉぉぉおお!

・・・はいそうですね、社交性ですね。

誰にでも冗談いって仲良く語りかける男と

自分から語りかけることは皆無に近い男じゃあねぇ。

あーもう脳内に篠尾香奈(しのうかな)さんが出てきたよ。

なんか「死のうかな?」なんて考えてると

頭の中で擬人化されてきた・・・

もう、終わりだな・・・

あ゛ぁ゛ーーーーー・・・・

よし、何とか立ち直った。


そして巨人君や沖縄さんたちも来て

みんなでド甘いケーキなんかを食べながら談笑。

なんか今日のバスの中で栗山君に

Kという日本人の友達がいることを話してたらしい。

俺がキレモードで寝てる間に。

「その友達に電話かけてよー」といわれて電話をかける栗山君。

栗山君がかけて代わるといきなりリーダーさん

「どうもー、栗山君の第2の彼女リーダーです」

なんて軽いノリ。

ちなみに第1彼女は広末さん、第3彼女はメガネさんらしい。

広末さん彼氏いるだろ、なんて突っ込みは置いといて

こいつら前も言ったように

「アメリカ勢の中で彼氏にするならどいつか」

なんて話ばっかしてる。

「巨人君は私のダーリンだからー」とかいってる。

死ねばいいのに。


そして「DRAM EXPERT(太鼓の達人)」をみんなでやる。

巨人君超うめぇ。

で俺初挑戦。

でもかなりうまくいってる。

「おー、これで俺の威厳を取り戻せるか」

と思ったらミス。

でもコンボが続いてる。

「お、ラッキー機械が誤認してる」なんて思いながら続ける。

で99コンボいったところで気付きました。

これコンピューターじゃん!!!

全くさっさと気付けよバカが。

なに「俺うめー」とか自惚れてんだよ、死ねバカが。

もう1回挑戦しようとしたら

今度は時代遅れのダンスダンスレボリューションなんかが飛び出す。

マットも持ってる本格派。

で踊る巨人君。

またうめーな、お前。

そりゃリーダーさんもダーリンにしたくなるわ。

でも動きが激しすぎてどんどんマットがずれていく。

しょうがなくガムテープをで固定してみるけどガムテープもはがれていく。

なんか餅つきの要領でずれるとリーダーさんが直す、

とかいう不思議な状態で踊る巨人君。

もう結婚でも何でもすれば?

そのあとも巨人君がリビングで踊ったり

それにつられて双子さんも踊ってみたり踊りづくしのパーティでした。

で迎えにきてもらって帰るともう11時。

「こんな時間まで遊んでていいのか?

 というか何のきっかけもないのにパーティすんのかー」

と感心させられました。(つづく)

買い物

<前回までのあらすじ>

ブランド品街を歩き、店内まで入った俺たち。

うわー、なんかもうすげぇ腹立つわー。

で腹立ったからファーマーズマーケットでも

単独行動をとってやった。

そしてハリウッドのサインが見れるところへ。

なんか弱気さんに絡まれまくるし、弱気さんはなにがしたいの?

そして夜、双子さんの家でパーティがあるらしい。

その前に飯と買い物へ。

どうする、俺? どうなる、俺?


いつものようにすぐ市役所から車で家に帰るはずだったのだが、

今日は栗山君たちはテレビのインタビューがあるということで

俺と栗山母で話しながら栗山君を待ってた。

そのためにインタビュアーがいたのか。

俺が焦っちまったじゃねぇか。

で「今日の夜は何食べたい?」と聞いてくるので

「まだあんまりメキシカンフードを食べてないから

 メキシカンフードが食べたい」と言っといた。


栗山君も戻ってきて一旦家へ。

そして一緒にゲームなんかをやってたら「行くぞ」とかいって車に乗り込む。

あれ、お母さんが作ってくれんのかと思ってたけど違ったのね・・・

まぁ別にいいけど。

そしてメキシコ料理屋へ。

とにかくメニューはあるけど全然読めねぇし

それが何かもわからないから栗山君たちに聞きまくり。

でとりあえずセットみたいな感じで頼んでみる。

最初に三角のスナックとソースが出てくる。

たぶん日本で言うお通しみたいなもん。

「いきなりメキシコっぽー」と思いながらソースを付けて食べながら

待ってるとそれだけでおなかが膨れますよ。

だってさ、それなりに辛くてとめられなくなるもん。

はまる味だね。


そして最初に付け合せのスープ。




これはそこまで辛くなかったけど多少は辛味があった。

これもおいしい。

そしてメイン。




一番手前のが俺の。

これだけあって7$だぜ?

ピラフ、野菜等をはさんだタコス、

ブリトーというトルティーヤでまかれた牛肉の料理、

豆の煮物みたいなの、スープで7$だぜ?

むちゃくちゃ安い。

栗山君が言うには物価が日本はアメリカより1.5倍高いらしい。

CDもそんな感じだったしあながち間違ってないかも。

っていうわけで安いけどむちゃくちゃ量多い。

左にあるシンプルなやつは栗山君のなんだけど

こっちにすりゃよかったと思った。

で必死こいて何とか完食。

その目の前でまだ飯が残ってんのになんか頼む栗山両親。

「何頼む気だ?」と思ってたら運ばれてきたのはタッパー

そうなんだよ、アメリカはレストランとかで残したものを持って帰れんだよ。

なんで? こんな訴訟大国なのに持って帰れんの?

日本だとそんなこと出来ないでしょ。

俺道とん堀(お好み焼きの店)しかそんな店知らんよ。


そしてその後スーパーへ。

栗山君が髪の毛を立てる巨大なジェルを買ってた。

俺も「なんか買っていい」といわれたので

巨大なジェル




とガムを買った。

このガムも30枚入ってて2$とか超安い。

そのことを説明すると向こうも

「そんな高いの?」といった感じで驚き、皆驚嘆。

でレジに並んでると日系人風の男の人がいきなり栗山君に

「それ何?(日本語)」とか聞き出す。

「うおっ、この人日本人かよ。

 『日本人ぽかったら日系人だと思え』を信条にしてたから

 日系人かと思ったよ。

 久しぶりに関係者以外の日本人見たなー」

と思いながら「いや、彼アメリカ人ですよ」とか俺がフォロー。

そしたら「What's this?」と聞きなおす。

で「gel」と答えられ、「ほぉーこれジェルかー」と感心してる。

すると急に「君は日本人なの?」と聞かれ

「あ、はいそうです。

 日本からちょっとホームステイに来てまして」

と答える。

「あ、そうなんだー。

 俺はさー15年くらいここにいてさー。

 ここは暮らす分にはいいよねー。

日本人でもあんまり苦痛ないでしょ」

といわれ

「あ、そうですねー」

なんていう軽い肯定。

「日本のもののスーパーとかあるしね。

 そういうとこいくと日本語通じちゃうから

 英語覚えなくても大丈夫なんだよ、ハハハ」

なんて話してくる気のいいおっさん。

「じゃあ国際交流に頑張ってくれよー」なんて言いながら去る。


その後「何か買いたいものある?」と聞かれたので

「本とかCD」なんて答え、bookstoreへ。

母さんから「手芸関係の本を買って来い」と頼まれていたのと

「またなんか漫画でも買おー、あとCDも買おーかなー」

なんて短絡的な考えでした。

で母さんの好きそうな本を趣味のコーナーから探すけど

あんまり母さんが好きそうな本がない。

折り紙の本が腐るほどあったのには驚いた。

あとガーデニングの本もあったな。

店員に聞いてもらったがわからずじまい。

結局英語版デスノの1巻を買った。




日本のデスノの1巻も売ってたけど17$もした。

CDも悩みの末買うことに。

でレジへ持っていこうとすると栗山君のお母さんに取られる。

そしてレジへ行く栗山母。

うわー、おごってもらっちゃったよー。

なんかただで飯も食わせてもらってんのに

すごい悪いことしちゃったような気がして

Oh,Thank you very much!!!」とすごい感謝の意を示してた。


で母さんがレジへいってる間に入り口に不思議な自動販売機があったから

栗山君に聞いてみた。

するとどうやらこれはスクラッチの宝くじを売ってる機械らしい。

でも18歳以上じゃないと買えない、と栗山君は説明した。

何だー、と思いながら少し残念そうにすると

「でもばれないけどね」と付け足して「どれがいい?」と聞いてくる。

そのスクラッチのカードはポーカーに似せたものや

アメフト風のものなど10種類くらいあった。


↓でこれを買ってもらった。



栗山君にルールを説明してもらって車の中でやってみる。

青い2つのカードの数字を足して赤のカードより小さかったら

「prize」のところが削れ、そこにある商品がもらえるそうだ。

でしょっぱな。

3と4。

いけるかと思ったが6で負け。

栗山君は笑いながら

「たして小さい数字のときは赤いとこも小さいんだよ」

なんていう。

アメリカではよくあることらしい。

で次のへいこうとすると「prize見ないの?」と聞いてくる。

「別に見なくてもいいけどなんとなくみるものだろ?」

といわれて削ると50000$。

べ、別に悔しくなんかないんだからねッ。

でも次は3と7でK(13)。

当たりだとはしゃいでたら栗山君

「どうせ賞品は『もう1枚もらえる』だろ? 」

といわれる。

これもアメリ(ry

で削ると1$。

このくじは3$だったから資金回収まであと2$。

はずれが何個か続いたところでまた1$当たり。

資金回収のめどが立ってきたぜ。

しかしとうとう最後へ。

で削ると当たり。

そして3$の当たり。

合計5$、2$の利益。

これに切手を貼って送ると5$が送られてくるらしい。

「送ったら遅くなっちゃうから今やるよ」と栗山君が2$差し出す

おー、自分の懐に入れるつもりだと思ってたのにいい人じゃーん。

そんなことしながらカラオケパーティに向かったわけです。(つづく)

ハリウッド(後編)

<前回までのあらすじ>

朝いきなり弱気さんに話しかけられた俺。

まぁどうでもいい話を済ませ、バスへ。

昨日あまり出来なかったハグキ見せちゃだめよゲームをやる。

俺強ぇ。

そしてハリウッドのブランド店街へ。

アルマーニ知らないのかよ、女子勢。

なんかブランドもんばかりでイライラしはじめた。

そしてとうとうティファニーの中へ。

それだけでもキてたのにルイ・ヴィトンまで。

完全もうやってらんない俺。

どうする、俺? どうなる、俺?


そしてハリウッドのファーマーズマーケットへ。

ファーマーズマーケットってのはポケモンセンターみたいなもんなのか?

どの町にもひとつはあるみたいだ。

俺はまた金を支給されて

「解散して好きなものを食べていい」

といわれるとすぐ単独行動に出たよ。

もうなんかいたたまれねぇし。

女子勢と顔合わせたくねぇし。


韓国風BBQとかチリドックとかハンバーグとか色々見て

結局ピザみたいなのにする。

頼むとどうやら5分くらいかかるらしいことを説明される。

そしてあやふやな英語のやりとりでなぜか名前を要求される。

まぁ疑いながらも「俺」というとなんか微妙に違う単語が。

俺の名前は向こうの人には発音しにくいらしい。

そんな難しい気もしないのだが。

そして「待ってろ」とのこと。

あぁ、出来上がったら名前呼ぶから要求したのね。

ここで作る様子みててもよかったんだけどなぁ。

というわけでまた5分ほど散策。

で5分経って戻ってくるとまるで子供でも起こすかのように

「俺」と怒鳴ってくる。

んで受け取る。




あぁさっきのおばちゃんの態度とは違ってこっちはうまいなぁ。

食ってたら長州君が近づいてきた。

「おお、うまそうなもん食べてるなー」とかいって。

やらんぞ。

で食い終わった後長州君と一緒に行動してたら

なぜか栗山君たち御一行に遭遇。

「ドコイッテター? 」とかいわれながらなぜかみんなで行動。

そしてさらになぜかリーダーさんグループと遭遇。

食べるのを急かしてまたなぜか団体行動。


そしてショッピングモールの方へ。

女子たちがテンションさんを先頭にして服屋へ入ってく。

俺もついていこうとするとお笑い君に

「オー、パンツキョウミアリマスー!?」

どうやら女物の下着類の店でもあったらしい。

でいつの間にかいなくなっていた長州君を除く3人でAppleStoreへ。

やっぱり俺のいるべき場所は電気屋と本屋だということを再確認。

俺がトイレへ入ってるとなぜかいなくなってしまった2人。

いや、俺お前らがトイレ入った後言ったよね?

トイレ行くって。

ではぐれて

(っていうかその後見つけたけどなんか腹立って合流しなかった)

本・CD・DVD屋へ。

向こうのCD屋はすごい。

CDについてるバーコードをかざすと試聴できるところがあって

全てのCD、全ての曲がフルで試聴できる。

しかも普通のCDなら新譜でも20$

新品でも15$のとかあるし。

日本より1000円以上安いじゃん。

欲しかったけど優柔不断な俺は試聴しまくって結局買わなかった。


で集合場所の近くの店で母さんや弟のためのお土産なんかを買って

一番最初に集まってた。

集合時間に集まったのは俺と両団長、通訳の人だけ。

なにお前、その時間感覚のなさ。

アメリカ勢はまだそういう文化だから理解できるけど

なに女子勢は?

またちょいギレモードに入ってると弱気さん

「モテ君はぐれたんだってー?w」

「いやはぐれたっていうかなんというか」

「意図的にはぐれたの? 孤独が好きだねー」

なんてやり取り。

つーか遅刻してんのに何言ってんの、この人?

遅刻してきた中でも一番遅かったのに。

ありえねぇ。


でやっと有名どころにいってきましたよ。




奥にかすかにHOLLYWOODの文字が見える。




ここでアカデミー賞の授賞式をやってるらしい。




さりげなく左の方にスーパーマンがいる。

しかも他にもマイケルジャクソンの真似をした人とかよくわかんない人たちだらけ。

全く不思議なとこだね。

でそこの広場は有名人たちのサインや手形がある有名なところ。




STARWARSの監督Harrison Ford。




ターミネーターで有名なArnold Schwarzenegger。

それぞれこんな風にサインと手形、足形まであるやつも。

でもサイン読めねぇ。

この2人くらいしか読めなかったので

これしか写真がありません。

シュワちゃんは「I'll be back」でわかった。

ていうかサインはかなり適当につなげ字で書いてるからホント読めない。

その後さっきのHOLLYWOODのサインの写真に写ってた橋みたいなとこへ行く。

そこで1人でまたHOLLYWOODのサインを撮った。




そんなことしてると

風景ばっかじゃ寂しいでしょ。撮ってあげるよ

とかいう女子が1名。

はい、弱気さんでーす。

そして俺のデジカメを預かったかと思うと

1人じゃ寂しいでしょ。入ってあげるよ

とかいって栗山君にデジカメを渡し、入ってくる弱気さん。

何だ、このツーショット写真撮映計画は。

恐ろしい子!

しかし栗山君が近くにいた中澤さんを

「ハイッテー」といって入れてしまったために

その計画は失敗したのです。

結局中澤さん弱気さんに挟まれる形で俺、というハーレム写真に。

っていうかなんでみんな人入りの写真撮んの?

他人の写真とってどうするわけ?

別に全部焼き増ししてあげるわけでもないでしょ?

わざわざ「入ってー」とかいって人を集めて

自分の入ってない写真を撮る意味がわかんないんだけど。

景色だけの方がいいだろ。

そこらへんでも価値観の差か?


市役所へ帰るとまたインタビュアーが。

(結構インタビュアーの人とテレビクルーは俺らの行く先に現れる。

 この市内で行われる俺らの行事の場合ほとんどいる)

「やべぇ、インタビューされたくねぇ」

と思って下を向きながら歩いてると

「俺君、上向きなよー。

 みんなカメラに向かって下向きで写ってる気がするんだよね。

 ほら、カメラ向いて」

とかいってカメラに手を振る弱気さん。

「おい、なにワニに餌をやるようなマネやってんだ!

 そんなんで食いつかれでもしたら俺は血だらけになるぞ!」

と思ってるとさらに弱気さんが

「なんかいつもこの2人でカメラに写ってる気がするんだけど。

 そう思わない?」

とかいってくる。

うーん、多分それが本当なら弱気さんのせいだ。

本当にそうだったら困る。(つづく)

ハリウッド(前編)

<前回までのあらすじ>

とうとう始まった市議会スピーチ。

カッコイイ出席確認から始まり、

誓いの言葉的なものも済ませ、開始。

途中ふにゃさんからも面白コメントを否定され、

ちょっと不安になりながら俺は壇上へ向かった。

よかったー結構ウケて。

みんなからほめてもらったし。

それでもアイスクリームパーティでは死にますよ、俺は。

今日はハリウッドに行くそうだ。

どうする、俺? どうなる、俺?


今日の朝食はシナモンロール。

朝いつものように市役所に集まるとそこには珍しく早く弱気さんが。

「モテくーん、昨日のスピーチ

 うちのホストファミリーもよかったって言ってたよ」

といういつものちょいウザ絡み。

「あ、そうなんすかー。おかげさまで好評で」

「モテ君、ほんとに金髪の子好きなの? テンションさんとか?」

え? もう何? 俺のタイプを聞いてんの?

ちょっと誰かこの人の暴走を止めてー。

ていうか最近女子勢にもモテ君て呼ばれ始めてるし汗

前はふにゃさん俺を名前で呼んでくれてて、

苗字じゃないとこにグッと来てたのに最近「モテ君」だもん。

名前で呼ばれるとやっぱなんかいいでしょ。

ちょっとしたカップル感覚味わえて。

そりゃさ「俺ちん」もいいけど名前はねー、来るよ、グッと来る。

しかもふにゃさんだからね。

まぁともかく「金髪好き?」の質問を適当にごまかす。

そしたら急に

「あ、そういえばうちのホストファザーに
 『何でこの留学の男子が少ないのか?』って聞かれた?」

と聞いてくる。

「あーそういえばwelcome receptionのときに聞かれましたねー。

 『面接のときにもう1人いたんだけど落ちた』って話を

 頑張って英語でしました」

というと

「あーいってたいってた。
 なんかその理由をすごい聞きたがっててね。

 私もすごい話したんだけど納得いってないみたいだったから

 思いついたら教えて」

とよくわからない話。

ていうかあんな適当な英語で通じてたんだ。

「There has another boy. But he was late to test. So he missed」

みたいな超適当英語だったけどなぁ。

やっぱ言葉は気合だね。


まぁそんなこともありながらバスに乗り込む。

リーダーさんグループ、お笑い君、栗山君が一番後ろの5席。

その少し前にふにゃさんグループ。

一番前の方に中澤さんグループと団長や引率者といういつもの配置。

今日来てた巨乳さん、テンションさん、腐女子さんも後ろの方へ。

(向こうの生徒は栗山君、お笑い君以外は来たり来なかったり。

 宿題や行事なんかで忙しかったりするんだって。

 双子さんなんて俺らが滞在してる間に学校始まってたし。

 で引率者としてその来れたアメリカ勢の親や

 昔このプログラムで日本へ来たOBがついてくる。

 あとたまに通訳として近くに住んでる日本人の人もついてくる。)

ま、俺はなんとなくちょっと後ろの方へ。

で目的地につくまで昨日少ししか出来なかった

ハグキ見せちゃだめよゲームをやる。

昨日やってたときはテンションさんが強かった。

もともと笑わせるの好きだからね、テンションさん。

でも、笑いじゃ俺は負けねぇぜ。

巨乳さんからの「お~れ~」のパスをテンションさんにパス。

ふにゃさん撃沈、爆笑。

テンションさん、巨乳さんも笑ってしまう。

隣で水を飲んでた沖縄さんは少しこぼす。

これこそイジラレの本領。

途中まで参加してたふにゃさんも

「モテ君強すぎー」とかいって途中で降りるし。

さすが俺。

そんなんで調子乗る俺が憎い。

「今日は活躍できるかも」と思った自分が憎い。


目的地に着き、まずjamba juiceという果物や野菜を

その場でミキサーにかけてジュースにして出してくれる店へ。

いや、アレはジュースというかスムージーか?

駅でたまに売ってるやつとはクオリティが違うけど。

まぁともかくそんな店に入ったわけだがケチな俺は買わなかった。

でミキサーにかけてる様子が面白くずっとみてたら

弱気さん

「モテ君、欲しいんなら買っちゃいなよー。

 日本じゃあんまりないと思うよー」だって。

「わかってますって。

 ミキサーにかけるのが面白いんで見てただけです」

というと

「じゃあちょっとあげよっか? 」

いや「じゃあ」じゃなくね?

そこは順接じゃないだろ。

まぁともかく俺は好意は甘んじて受けるぜ。

少し飲んだ。

あ、また間接キスだ。

この間ほど感動しないけど。

うん、結構うまいね。

よし、お前らここから先

「お前実は飲みたかっただろ」っていう突っ込み禁止ね。

今度買お。


でブランド街を歩く。




シャネル。




ルイ・ヴィトン。




ティファニー。




ヴェルサーチ。

あ゛ー、もうまわりほんとにブランド店ばっかじゃねぇか!!

俺は三度の飯よりブランド品が嫌いな男だぞ(当たり前)。

俺はほんとブランド品大嫌いなんだから。

5時台のニュースとかのブランド品特集で女が争うようにして

ひとつのの売り場に群がんのとか見せられると腹立つもん。

他人が使ってるから使う、とかいう考えからだろ? どうせ。

ブランド品のほうが持ちがいいからっていう理由ならわかるけど。

ブランド品なんかあの乳がでかいだけの最近流行の姉妹とか

西川史子とかパリス・ヒルトンとか

そこらのお高い女が付けてりゃいいんだって。

そんなのをひとつ身に付けたからって

なんか見栄えが変わるわけねぇんだって。

ブランド品を持ってることを自分のステータスだとか

思ってる女なんか特に嫌いだね。


でそういういらついた状況下で広末さんが

「アルマーニってどんなブランドですか?」と中澤さんに聞く。

俺はそういうキレ気味の状況だったこともあって

「アルマーニを知らない意味がわからない」とボソッといってしまう。

すると「メガネもアルマーニ知らなーい」とか言い出すし。

結局リーダーさんも知らなかったし。

俺は「ほら、アルマーニのスーツとかいうじゃん」とか説明するも撃沈。

女子勢はあのワニの「ラコステ」をみて「ラコステだー」とかいってたけど

世間的にどうなの? ラコステの立場って。

俺の中ではゴルフのポロシャツくらいのイメージしかないんだが。

そんなに有名?

アルマーニのほうが有名な気がしないでもないが。

わかりませんなぁ、世間は。



何だ、この兵隊は。

俺らがブランド店街を歩いてると店の中から突如出て来る人2名。

そして規律いい動きでこの体勢についた。

どっちも黒人なのがなんか恣意的なのだが。

つーか銃が本物なのかもしれないからちょっと恐かった。



そして何だこの全裸像は。

なんか写真撮ってるこっちまで恥ずかしいじゃねぇか。



そして何だこのまわるスカートは。

なんかまわるスカートってドラクエのモンスターみたいだな。

おどるほうせきみたいな。

まぁとにかく画像だからわかんないかもしんないけど

このスカートはなんかずっとまわってる。

なんかオサレ感覚なのか?

よくわかんねぇけど。

ほんとにここらへんはわけわかんねぇ。

これがアメリカ流なのかもしれないけどよくわかんねぇ。

そんなこと思いながら俺は何とかイライラを鎮めてた。


そして外から見るだけで店内に入らないのに不満な女子勢は

「入りたい入りたい」わめく。

あぁー多分俺のイライラが募ってたからだと思うんだ。

「『入りたい入りたい』から『入れて入れて』とか想像した」

なんて日記に書いてあるのは。

ごめんなさい。

で要望にこたえて結局ティファニーに入ることに。

買えないくせに「うわーかわいい」とか

見てこれ超キラキラだよ」とかわめいてる。

うぜぇ。

この上なくうぜぇ。

こんなんを30分も続けられる。

ディズニーシーの買い物の再来かと思ったぜ。

全く持っての価値観の差。

「これ0が何個つくんだろ? 」とかいって

通訳さんに質問させてんじゃねぇよ!

「えっとbillionだから0がいくつつくんだ? 」

とかいって指折って数える。

それよか10億に驚け!

お前10億のものがガラス1枚隔てた先にあるってすごすぎだろ。

これこそアメリカクオリティだろ。

出入り口には恰幅いいあんちゃんが2人もいるもんな。

どうせお前らも銃持ってるクチだろ?

そういや栗山家に銃あんのかな?

あるなら見せて欲しい限りだな。

そしてこいつらを・・・いや、なんでもねー。

もうなんか本格的にムカムカシテキマシタヨ!

俺そっちのけで女子だけではしゃいでろよ、ちくしょう!

「俺だけどっか行っちゃダメかな?

 こんなん嫌いだし」

とか考えてるとまた弱気さんの絡み。

「モテくーん、つまらなそうだねー」

「はい。だって俺ブランド品嫌いなんですもん。
 興味ないとかじゃなくて嫌いなんですもん

とか辛ーい言葉を浴びせると

「それはさー、あれだよ。

 ほらモテ君にとってのナルトとかるろうに剣心みたいな」

「いや、女子勢はそれを嫌いなんじゃなくて興味ないんですよね?」

とかいったけどはぐらかされて逃げられちった。


でやっと出てまた散策してたら外人に声かけられる俺。

恐ぇよ。

「そしたら写真とってくんない?」ってカメラ渡されたよ。

なんか注文付けてたけどよく聞き取れなかったから適当に撮った。

よかった、デジカメじゃなくて。

デジカメだったら見返されてるもんな。


やっとバスに戻るのかと思ったら

女子勢の強い要望でルイ・ヴィトンへ。

あぁ!? 俺がイライラしてんのわかんねぇのか?

もうなに? 

何で記号しか書いてないバックを「かわいい」とか思えんの?

ブランド品なんて男の金を蝕む虫としか考えてないやつを

その虫と同居させるなんてどうかしてる。

もうそこから俺はキレモード。

その状態のままバスへ。

女子勢を見るとなんか腹立つからさっきとは場所を変えてすぐ寝た。 (つづく)

市議会スピーチ

<前回までのあらすじ>

ファーマーズマーケットへ飯を食いにいった俺たち。

俺はホットドックとイチゴのレモネードを食いました。

で食い終わってぶらぶらしてるとインタビューするはめに。

通訳付けたはいいけどなんかグダグダだったし

あんなんで素材に使えんのか?

その後はアメリカの遊びをしました。

そんで一旦解散してとうとう6時から市議会スピーチですよ。

どうする、俺? どうなる、俺?


夕飯はチキンとジャガイモのクリーム煮みたいなのを

久しぶりに家で食いました。

アメリカは朝食以外はあんま家では食わないみたい。

んで、スーツに着替えて集合。

やはり今回も俺はネクタイがうまく結べず、

栗山君のお父さんに結んでもらいました。

せっかくネクタイの結び方をプリントアウトして

持ってってたけど意味なかったな。


まず俺らは傍聴席の前の方に座らされる。

傍聴席といっても議場と柵があるわけでもなく、一段下がってるだけ。

傍聴席が200人分くらいある。

全部埋まってたけど日本じゃ絶対埋まらないな。

まず、書記の人が出席確認で議員さんの名前を読み上げてく。

呼ばれると「I'm here」とか「All right」とか返していく。

なんか戦闘機の出撃前(イメージ)みたいでカッコイイ。

それが終わるとなんか傍聴席の一般市民もみんな立つから

俺らもそれに合わせてなんとなく立つ。

何をすんのかと思ったら前の星条旗に向かってみんなでなんか唱え始める。

アメリカに命をささげます、みたいなのを。

こんぐらい愛国心がなくちゃいけねーな、いけねーよ。

っていうかいつの間にかみんな目閉じてるじゃねぇか。

俺も急いで目を閉じてごまかす。

皆目つぶってるから意味ないけど。

なんだこれ、デジャブ?

最後に「アーメン」って言葉があったから開けるタイミングはつかめた。


俺はふにゃさんの隣で2番目にスピーチするらしい。

ふにゃさんはディズニーシーのときみたいに

「どうしよう、緊張してきた」

とか言ってる。

俺は

「大丈夫ですって。始まったらすぐですから」

とまた同じようなこといって励ましてる。

「そういえば中澤さんに聞いたんだけど結構スピーチふざけてるんだって?」

とふにゃさんがいってきたのでまた原稿を見せる。

っていうか中澤さん、言わないで下さい。

ネタバレはつまんないですから。

で読み終わると

「いいのこれ? 全部ジョークじゃん」

といってくる。

うん。確かにそうなんだけど。

「楽しくなけりゃスピーチじゃないじゃん!」

をモットーに書いた俺としてはそこを否定されても困るのだよ。

「いや、なんかネタ入れろっていってたじゃないすか」というと

「入れるのはいいけどこれ全部じゃん」というご指摘。

痛いわー、ふにゃさんにそこまでいわれると痛いわー。

で俺はごまかし

「いや、ウケ狙いですから。笑ってくれさえすればいいです」

と言う。

でもふにゃさんの見たらこちらも面白コメントがない。

なぜネタを入れない!(児玉清風)


真っ向否定された俺は不安になりながら市長、留学委員長の話を聞いてた。

そしてふにゃさんの番も終わって俺ですよ。

まず留学委員長が紹介して、それを合図に壇上へ。

「He is only boy in this time,俺」と紹介され一笑いおきる。

「Mayor and city councillor(市長さん、議員さん)」

と呼びかけて始まる。

「My name is 俺. I’m 16 years old.But I will be 17 on August 12th」

ここでなんか「おぉー」という声が。

アメリカ人リアクション大きいな。

「Already 4 days passed after coming to the U.S.A.」

ここまで順調。

The American girls are very cute and I was surprised

会場爆笑。

全米が笑ったね。

で笑いが少し収まってから連続攻撃。

I especially love blond girls They are very beautiful.

Of cource the ○○ students are very beautiful too

更に笑い。

I want to live here. Thank you」

そういって締める。

拍手キタ━━━━━━━━(゚∀゚)━━━━━━━━!!

笑いキタワァ*・゜゚・*:.。..。.:*・゜(n‘∀‘)η゚・*:.。. .。.:*・゜゚・*

で市長に盾を渡され一緒に写真を取って席へ帰る。


ふにゃさんに「よかったね。ウケてくれて」といわれましたよ。

ホント、ウケてもらえなかったらもう俺は死ぬしかなかったもんね。

単なるウケ狙いにいったのに滑ってるバカだもんね。

あぁーよかった。

他の人のも結局みんなネタを入れてない。

こいつら本当に「海がきれいで・・・」とかいっちゃってるよ。

日本で市長と会ったとき言ってたもんな。

広末さんは手震えてるし。

中澤さんが原稿を全然見ないでいうのはさすがだと思ったけど。

ここはアメリカだぜ? もっとはっちゃけろって。


その後アイスクリームパーティがある。

俺らはバケツほどもあるでかい容器にたんまり入ったアイスを取って

ソースとかをかけたりして食ってた。

チョコレートのソースをドバドバかけたり

ホイップクリームみたいなのを山盛りにかけたり

やっぱりアメリカ人は舌おかしいね。

ホストファミリーの人がみんな集まってたから途中

留学委員長に「GJ. Nice speech,俺」といわれたり

You are funny boy」とか「Your speech is very good

とか珍しくほめられまくり。

まぁ「Did 栗山 write that?」とかも聞かれたけど。

否定すると驚かれる。

俺そんなキャラに見えてないんだろうな。

全然喋ってないし。


でもそんな歓迎ムードの中でも立場がないのが俺なわけで。

俺は女子勢と離れたところで寂しくアイスを食ってました。

栗山君は市議会スピーチを撮ってもらう為に渡しといた

のデジカメで女子勢撮って遊んでるし。

でアイスも一通り食って手持ち無沙汰になってたら

中澤さんのホストマザーのおばちゃんが話しかけてくる。

「ユニバーサルスタジオは楽しかった?」とか

「一番楽しみなのはどこ?」とか。

もちろん英語で(訳すのめんどい)。

で「あんなにかわいい女子に囲まれてうれしいでしょ?」

とかいって自分で爆笑。

なんか顔赤いし酔ってるみたいだ。

最後に「あんたもそのカワイコちゃんと遊んできな」

みたいな感じで背中を押され、

女子勢やその他大勢の人とまたアメリカの遊びを。

輪になってハグキを見せずにス

ローモーションのようにゆっくり相手の名前を言い、

その指名された人がまたそうやっていくという遊び。

なんか「ボーン」とか言って跳ね返すのもあり。

で笑ってしまいハグキを見せてしまったら負け。

でも俺には一度も回ってきませんでしたよ(つづく)

ファーマーズマーケット

<前回までのあらすじ>

警察署を見学にいった俺たち。

いきなり殉職者の写真を見たり、

ロックかかってる銃型スタンガンで撃たれたり今日はビビりまくり。

そして象形文字を書く教室では俺だけなんか浮く。

でファーマーズマーケットへ飯を食いに。

どうする、俺? どうなる、俺?


いろんな野菜や果物が売ってる。



これみたいに玉ねぎは大きかった。

スイカも楕円ででかかったな。

試食したら桃がうまかった。

nectarineとかいう桃の一種も食ったけどこれはすっぱかった。


5$支給され俺はホットドックとイチゴのレモネード(矛盾してね?)を買った。

公園のベンチに座って食ってた。

たまたま弱気さんが隣。

ホットドックうめーなー。

安いけど侮れないおいしさ。

イチゴのレモネードはスライスしたイチゴが少し入ってるから

飲み終わった後ふたを開けてそれを食べてみる。

すると寄ってくる弱気さん。

しょうがなく「食べます?」と聞くと「もちろん」というお答え。

で「おいしかったよ。ありがとう」だって。

なんか本当に危ない気がする。


食い終わって公園を色々観察してるとあのこの前のインタビュアーの人が

May I interview?」と聞いてくる。

とっさに「Yes」と答えちまったじゃねぇか、ちくしょうめ。

この日は通訳の人がついていたので

「通訳付けますか?」と聞かれ、一応「Yes」と答えとく。

まず「What kind of food did you eat then?」に

「I ate hot dog and strawberry lemonade」と答えてしまう。

そしたら通訳の人はなぜか

「ホットドックとイチゴのレモネードを食べました」という日本語訳。

いや、日本語かよ!

まぁ俺が英語で言ったのが間違いなんだけど。

そして「Is it good?」に「Yeah!」と親指を立てる俺。

「よかったです」と答える通訳の人。

通訳いらなかったわ、やっぱり。

次に「Do you eat such food in Japan?」と聞かれる。

俺は「祭りとかの時に露店とかで食べます」ってことを

英語で言おうとしたが無理

「えーっと祭りとかの時に露店とかにあるんでそういうときに食べますねー」

日本語で言う。

「後はお前に任せた、通訳の人」と思ってたら

「祭りなどの時に露店で食べたりします」

という単に丁寧な日本語に直すだけというボケ。

しかもインタビュアーさんもなぜかスルー。

誰も間違いに気付かいない、という不思議な状態。

「なんだ、このショートコント?」とか思いながら

他のにも答えてたらいつの間にかインタビュー終わってました。

「Thank you」とか言ってその美人インタビュアーと握手し終了。


次にその公園でアメリカの遊びをする。

「ブンシキブンブーンブンシ」という謎の呪文を言いながら

最初の人がやった踊りをどんどん伝播させ踊っていくという遊び。

要するに「かえるのうーたーが」の輪唱の踊り版ってこと。

間違えた人が負け、という至極簡単な遊び。

で罰ゲームとして双子さんが両足をペターってくっつけるやつをやらされてた。

さすがダンス部。

「メガネさんもバレエ習ってたからそれ出来る」

という話になりメガネさんもやる。

そしてさらになぜか「お笑い君も出来るよね」とか言われてる。

フリかと思ったらマジで出来てやんの。

巨漢の癖にやるな、お笑い君。

このお笑い君、容赦せん!


次に輪になって野球拳の歌みたいなテンポの曲を歌いながら

どんどん隣の手をたたいてって歌が終わったときにたたかれた人が負け、

という遊びをする。

うーん例えるならハンカチ落としか?

負けた人は輪から外れて輪の中に入る。

まぁつまりやればやる程密着度が増す、とかいうふざけた遊びだ。

最終的には手をたたけなくなって皆出るけど。

なんつーかこの遊び考えたの誰だよ。

このド変態。


その後市長が朝言ってた保護区に隣接してる小さな博物館へ。

カメやらクモやらヘビやらいろいろいる。

女子勢は引いてるけど結構見たことないような虫とかいておもろかったよ。

アメリカ勢は何回も行ったことあるのか、さっさと進んで行っちゃって遊んでる。

ウサギがいて、テンションが上がってるテンションさん。

やべぇかわいい。

なんかピョコピョコはねて追いかけたり、頬をすり寄せたりしてる。

やはりこのかわいさはいい。

ブロンドと萌えという2つの要素がフュージョンしてますよ。


で一旦city hallに戻り解散。

そして6時からは市議会スピーチですよ。(つづく)