買い物
<前回までのあらすじ>
ブランド品街を歩き、店内まで入った俺たち。
うわー、なんかもうすげぇ腹立つわー。
で腹立ったからファーマーズマーケットでも
単独行動をとってやった。
そしてハリウッドのサインが見れるところへ。
なんか弱気さんに絡まれまくるし、弱気さんはなにがしたいの?
そして夜、双子さんの家でパーティがあるらしい。
その前に飯と買い物へ。
どうする、俺? どうなる、俺?
いつものようにすぐ市役所から車で家に帰るはずだったのだが、
今日は栗山君たちはテレビのインタビューがあるということで
俺と栗山母で話しながら栗山君を待ってた。
そのためにインタビュアーがいたのか。
俺が焦っちまったじゃねぇか。
で「今日の夜は何食べたい?」と聞いてくるので
「まだあんまりメキシカンフードを食べてないから
メキシカンフードが食べたい」と言っといた。
栗山君も戻ってきて一旦家へ。
そして一緒にゲームなんかをやってたら「行くぞ」とかいって車に乗り込む。
あれ、お母さんが作ってくれんのかと思ってたけど違ったのね・・・
まぁ別にいいけど。
そしてメキシコ料理屋へ。
とにかくメニューはあるけど全然読めねぇし
それが何かもわからないから栗山君たちに聞きまくり。
でとりあえずセットみたいな感じで頼んでみる。
最初に三角のスナックとソースが出てくる。
たぶん日本で言うお通しみたいなもん。
「いきなりメキシコっぽー」と思いながらソースを付けて食べながら
待ってるとそれだけでおなかが膨れますよ。
だってさ、それなりに辛くてとめられなくなるもん。
はまる味だね。
そして最初に付け合せのスープ。
これはそこまで辛くなかったけど多少は辛味があった。
これもおいしい。
そしてメイン。
一番手前のが俺の。
これだけあって7$だぜ?
ピラフ、野菜等をはさんだタコス、
ブリトーというトルティーヤでまかれた牛肉の料理、
豆の煮物みたいなの、スープで7$だぜ?
むちゃくちゃ安い。
栗山君が言うには物価が日本はアメリカより1.5倍高いらしい。
CDもそんな感じだったしあながち間違ってないかも。
っていうわけで安いけどむちゃくちゃ量多い。
左にあるシンプルなやつは栗山君のなんだけど
こっちにすりゃよかったと思った。
で必死こいて何とか完食。
その目の前でまだ飯が残ってんのになんか頼む栗山両親。
「何頼む気だ?」と思ってたら運ばれてきたのはタッパー。
そうなんだよ、アメリカはレストランとかで残したものを持って帰れんだよ。
なんで? こんな訴訟大国なのに持って帰れんの?
日本だとそんなこと出来ないでしょ。
俺道とん堀(お好み焼きの店)しかそんな店知らんよ。
そしてその後スーパーへ。
栗山君が髪の毛を立てる巨大なジェルを買ってた。
俺も「なんか買っていい」といわれたので
巨大なジェル
このガムも30枚入ってて2$とか超安い。
そのことを説明すると向こうも
「そんな高いの?」といった感じで驚き、皆驚嘆。
でレジに並んでると日系人風の男の人がいきなり栗山君に
「それ何?(日本語)」とか聞き出す。
「うおっ、この人日本人かよ。
『日本人ぽかったら日系人だと思え』を信条にしてたから
日系人かと思ったよ。
久しぶりに関係者以外の日本人見たなー」
と思いながら「いや、彼アメリカ人ですよ」とか俺がフォロー。
そしたら「What's this?」と聞きなおす。
で「gel」と答えられ、「ほぉーこれジェルかー」と感心してる。
すると急に「君は日本人なの?」と聞かれ
「あ、はいそうです。
日本からちょっとホームステイに来てまして」
と答える。
「あ、そうなんだー。
俺はさー15年くらいここにいてさー。
ここは暮らす分にはいいよねー。
日本人でもあんまり苦痛ないでしょ」
といわれ
「あ、そうですねー」
なんていう軽い肯定。
「日本のもののスーパーとかあるしね。
そういうとこいくと日本語通じちゃうから
英語覚えなくても大丈夫なんだよ、ハハハ」
なんて話してくる気のいいおっさん。
「じゃあ国際交流に頑張ってくれよー」なんて言いながら去る。
その後「何か買いたいものある?」と聞かれたので
「本とかCD」なんて答え、bookstoreへ。
母さんから「手芸関係の本を買って来い」と頼まれていたのと
「またなんか漫画でも買おー、あとCDも買おーかなー」
なんて短絡的な考えでした。
で母さんの好きそうな本を趣味のコーナーから探すけど
あんまり母さんが好きそうな本がない。
折り紙の本が腐るほどあったのには驚いた。
あとガーデニングの本もあったな。
店員に聞いてもらったがわからずじまい。
結局英語版デスノの1巻を買った。
CDも悩みの末買うことに。
でレジへ持っていこうとすると栗山君のお母さんに取られる。
そしてレジへ行く栗山母。
うわー、おごってもらっちゃったよー。
なんかただで飯も食わせてもらってんのに
すごい悪いことしちゃったような気がして
「Oh,Thank you very much!!!」とすごい感謝の意を示してた。
で母さんがレジへいってる間に入り口に不思議な自動販売機があったから
栗山君に聞いてみた。
するとどうやらこれはスクラッチの宝くじを売ってる機械らしい。
でも18歳以上じゃないと買えない、と栗山君は説明した。
何だー、と思いながら少し残念そうにすると
「でもばれないけどね」と付け足して「どれがいい?」と聞いてくる。
そのスクラッチのカードはポーカーに似せたものや
アメフト風のものなど10種類くらいあった。
↓でこれを買ってもらった。
栗山君にルールを説明してもらって車の中でやってみる。
青い2つのカードの数字を足して赤のカードより小さかったら
「prize」のところが削れ、そこにある商品がもらえるそうだ。
でしょっぱな。
3と4。
いけるかと思ったが6で負け。
栗山君は笑いながら
「たして小さい数字のときは赤いとこも小さいんだよ」
なんていう。
アメリカではよくあることらしい。
で次のへいこうとすると「prize見ないの?」と聞いてくる。
「別に見なくてもいいけどなんとなくみるものだろ?」
といわれて削ると50000$。
べ、別に悔しくなんかないんだからねッ。
でも次は3と7でK(13)。
当たりだとはしゃいでたら栗山君
「どうせ賞品は『もう1枚もらえる』だろ? 」
といわれる。
これもアメリ(ry
で削ると1$。
このくじは3$だったから資金回収まであと2$。
はずれが何個か続いたところでまた1$当たり。
資金回収のめどが立ってきたぜ。
しかしとうとう最後へ。
で削ると当たり。
そして3$の当たり。
合計5$、2$の利益。
これに切手を貼って送ると5$が送られてくるらしい。
「送ったら遅くなっちゃうから今やるよ」と栗山君が2$差し出す。
おー、自分の懐に入れるつもりだと思ってたのにいい人じゃーん。
そんなことしながらカラオケパーティに向かったわけです。(つづく)




