性的な盗撮は「性暴力」 vs 女子スポーツの価値 | katoo the world

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アスリートへの性的な盗撮を「性暴力」と定めた、福岡県性暴力根絶条例の改正案が県議会で可決、成立した。条例は盗撮の抑止に重点を置き、罰則は設けない。条例では、学校やスポーツ施設、公共交通機関など不特定多数の人が利用・出入りする場所で、性的意図を持って同意を得ることなく撮影する行為を、着衣の有無を問わず「性暴力」と定義。

スポーツ大会の会場などでは、女性アスリートの性的部位を強調して撮影する行為が後を絶たない。アスリート盗撮は現在、警察が都道府県ごとの迷惑防止条例などを適用して取り締まっているが、実際に摘発されるケースは珍しい。

此処近々で女子アスリートやチアリーダーに対する盗撮や、過度な接写が問題となっていた。

2020年には女子陸上選手が競技会場で性的な意図で写真を撮影されたり、会員制交流サイト(SNS)にみだらな文章や画像を拡散されたりする被害拡大を受け、日本オリンピック委員会(JOC)が選手の環境を守るため競技横断的な対策に乗り出す事態になった。

当時、実に女子アスリートのきわど過ぎる腹出しユニフォームに仰天した記憶が有る。

アスリートとして、真剣に競技に取り組んでいる女性選手からすれば、その身体を見ず知らずのハゲ散らかした中年男性から、バズーカ砲かの望遠レンズで執拗に撮影されたり、性的な目で見られるのは我慢ならない事であろう。

しかし、その姿に性的興奮を得るのは観戦する男性側の自由でもある。
確かに心無いコメントや、みだらな文章や画像を拡散される事は許された事では無いが、そう思ってしまう事自体を否定するのは、私は違うと感じる。

だが問題の本質は、「一体誰が、何の目的の為に、この馬鹿げたユニフォームを導入したのか?」にあり、「腹出しユニフォームを、嫌がる女子アスリートに着せ続ける陸上競技連盟」こそが彼女らの真の敵であると私は考える。

そもそも腹出しユニフォームに、一体何の意味があるのだろうか?

百歩譲って、2008年の北京オリンピックにて禁止となった高速水着「レーザーレーサー」の様に、着用する事によって成果が上がると言うのであれば、未だ分からなくも無いが、男性アスリートが腹出しユニフォームを着用していない事からその可能性は極めて低い。

「何も着ないのが速い」と言う事であれば、女性の腹出しユニフォームの前に、男性が少なくとも上半身は裸となっている事であろう。

毎年問題定義される女子アスリートやチアリーダーの盗撮被害も同様で、直接的には彼女らを盗撮する男性の犯罪行為ではあるが、露出度の高いチアユニフォームを着せているのは学校側なのだ。

複数の女子部員から相談を受け、「何!?性的な意図で写真を撮影する、そんなイヤらしい男、絶対に許してなど、おけないー!」などと言いながら、貴様ら学校関係者自身がゴリンゴリンに勃起しているのだから、学校やチアリーディング部こそが、絶対に許してなど、おけないー!

以前より私は、「ダサい服を着る者では無く、ダサい服を作り、売る者が悪い」と公言して来た。

内心嫌がりながらもチアユニフォームを着用し続けるチアリーダー自身も愚かだし、チアリーダーのエロい姿を撮影し、性的に拡散する者も愚かだが、そんな恰好で応援をさせる学校やチアリーディング部運営こそが大愚であり、悪の元凶だ。

同じ男として、チアユニフォームに興奮する気持ちは分からんでも無いが、ヤリたいならプライベートでやりたまえ。

ソレを現役女子高生に強要するのはやめろ馬鹿!

まあ正直な所、元々私は露出度の高さや「元気ハツラツ」と言ったタイプの女性が好みでは無いので、好きにヤッて頂いても構わんが、少なくとも盗撮や際どいユニフォームを着せると言った、女性が嫌がる行為は止めるべきだ。

相手が嫌がる行為をして、自らの欲望を満たそうと言うのは、男として、人として実に情けない行為である。

DTかつEDであり、尚且つAGAたる三重苦男として、少なくともこれ以上女性に迷惑をかける訳には行かない。

※DT=童貞、ED=不能、AGA=薄毛
Wikipediaより引用。

ソレは全てを失った男としての、最期の矜持とも言える人間性の欠片である。

アスリート、チアリーダー、サンバダンサー vs 金で解決したいエロ目
https://ameblo.jp/katoo-the-world/entry-12686696638.html

チアリーダー盗撮 vs 全てを失いし男かとぅ、最期の矜持
https://ameblo.jp/katoo-the-world/entry-12759244710.html

さて今回、アスリートへの性的な盗撮を「性暴力」と定めた、福岡県性暴力根絶条例の改正案が県議会で可決、成立した。

何でも条例は盗撮の抑止に重点を置き、罰則は設けないと言うが、学校やスポーツ施設、公共交通機関など不特定多数の人が利用・出入りする場所で、性的意図を持って同意を得ることなく撮影する行為を、着衣の有無を問わず「性暴力」と定義すると言う部分が肝要である。

要するに許可、無許可問わず、対象の女子が嫌がる撮影は「性暴力」と定義されたのだが、コレは中々凄い事だと思う。

そんな当たり前の「性暴力」が、甲子園やスポーツ競技では長年に渡り当たり前の様に認められており、これだけ問題が顕在化した現在に於いても、アスリート盗撮で摘発されるケースは珍しいと言うのだ。

こんな無法地帯が認められるとなれば、ソレは全国から変態が、カメラ持参で挙って駆け付ける訳である。

肖像権は自分の顔や姿態をみだりに「撮影」や「公表」などされない権利で、無断で顔写真を撮影する行為や、撮影したものをネット上で公開する行為は肖像権の侵害行為になり得る。

自分もイベンターとして音楽フェスやライブを運営する身ではあるが、ステージに立つアーティストであっても”撮影NG”とするケースは珍しくない。

アスリートとて同様に個人の肖像権は護られて然るべき権利であるし、フラッシュなどが競技の妨げになるリスクも鑑みるべきだ。

本件について「撮影を”性暴力”と結びつけては、誰も女子スポーツに興味を持たなくなるだけ」、「女子スポーツの魅力を潰していく」、「チアガールとかも見られる前提の服なのに撮影禁止とか意味不明」と言ったコメントが、ネット上に散見されるが、まー、この様な変態が独りでも締め出されるのであれば、今回のバカ法案にも一縷の価値は有るかも知れない。

アイドルでも無いのに、女子アスリートやチアリーダーに変態の相手をさせる必要など皆無だ。

ソレで女子スポーツが衰退するならば、其処までの話であろう。

かとぅ