アスリート、チアリーダー、サンバダンサー vs 金で解決したいエロ目 | katoo the world

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アスリートへの性的な意図を持った隠し撮りや画像を拡散する行為が社会的な問題となった。応援を先導するチアリーダーも同様の被害で悩まされている。


「目の前の男性が持っていたバッグに穴が開いていて、そこからレンズがのぞいていた時のむしずが走った感覚は忘れられない」


大学で応援団に所属した20代の女性は球場で受けた経験を、今も強く記憶する。いつ撮影された画像なのか。インターネットの掲示板で、実名をさらされ、画像とみだらな文言とともに拡散された。「ネットで名前を出されて、身の危険を感じた」と振り返る。


チアリーダーにせよ、アイドルにせよ、ミスコンにせよ、人前に立つ女性の多くは性的な目に晒されている。


2020年には女子陸上選手が競技会場で性的な意図で写真を撮影されたり、会員制交流サイト(SNS)にみだらな文章や画像を拡散されたりする被害拡大を受け、日本オリンピック委員会(JOC)が選手の環境を守るため競技横断的な対策に乗り出す事態になった。


女子陸上の腹出しユニフォームなどと言う、あの様なあられもない姿をしておきながら、「性的な目で見るな!」とはこれ如何に!?

言っている事とやっている事が違うでは無いか!


一気に沸点に達した私は、激昂垂れながらも、女子アスリートの腹出しユニフォーム画像を再度確認した。


やはり、拝見する私が目を背けてしまう程のきわどい露出度に、納得の行かない私ではあるが、同時に彼女達が、腹出しユニフォームや性的に露出された写真に対して不快感を持っているとすれば、また別の問題が露見する事となる。


一体誰が、何の目的の為に、この馬鹿げたユニフォームを導入したのか?


彼女達は自身の性的画像の対策を日本陸上競技連盟に求めたと言うが、問題は其処では無い。


確かにアスリートとして、真剣に競技に取り組んでいる女性選手からすれば、その身体を見ず知らずのハゲ散らかした中年男性から、バズーカ砲かの望遠レンズで執拗に撮影されたり、性的な目で見られるのは我慢ならない事であろう。


しかし、その姿に性的興奮を得るのは観戦する男性側の自由でもある。

確かに心無いコメントや、みだらな文章や画像を拡散される事は許された事では無いが、そう思ってしまう事自体を否定するのは、私は違うと感じる。


だが問題の本質は、「一体誰が、何の目的の為に、この馬鹿げたユニフォームを導入したのか?」にあり、「腹出しユニフォームを、嫌がる女子アスリートに着せ続ける陸上競技連盟」こそが彼女らの真の敵であると私は考える。


そもそも腹出しユニフォームに、一体何の意味があるのだろうか?

百歩譲って、2008年の北京オリンピックにて禁止となった高速水着「レーザーレーサー」の様に、着用する事によって成果が上がると言うのであれば、未だ分からなくも無いが、男性アスリートが腹出しユニフォームを着用していない事からその可能性は極めて低い。


「何も着ないのが速い」と言う事であれば、女性の腹出しユニフォームの前に、男性が少なくとも上半身は裸となっている事であろう。


今回の件で露呈した通り、女子アスリートは自身が性的な視点で観られるのを嫌がっており、そもそも望んで腹出しユニフォームを着用している訳では無さそうだ。


なので、陸上競技連盟や関係者が、女性アスリートを性的に魅せる事を推奨し、腹出しユニフォーム着用を強要しているのは、先ず間違いの無い事だ。


実際の所、陸上競技連盟も資金を集めなければならないし、集客や注目度アップの効果を目論んでの腹出しユニフォームで有る事は、この私にも理解の範疇である。


しかし、自らが導入した腹出しユニフォームにより、女子アスリートが性的搾取の対象となっている現状を、果たしてどう捉えているのであろうか?


複数の現役女子選手から相談を受け、「何!?性的な意図で写真を撮影する、そんなイヤらしい男、絶対に許してなど、おけないー!」と言いながら、貴様ら自身がゴリンゴリンに勃起しているのだから、陸上競技連盟やアスリート委員会こそが、絶対に許してなど、おけないー!


以前より私は、「ダサい服を着る者では無く、ダサい服を作り、売る者が悪い」と公言して来た。


内心嫌がりながらも腹出しユニフォームを着用し続ける女子アスリート自身も愚かだし、女子アスリートのエロい姿を撮影し、性的に拡散する者も愚かだが、そんな恰好で競技をさせる運営こそが大愚であり、悪の元凶だ。


同じ男として、腹出しユニフォームに興奮する気持ちは分からんでも無いが、ヤリたいならプライベートでやりたまえ。


ソレを現役女子選手に強要するのはやめろ馬鹿!


そして、そんなJOCに対して対策を依頼する女子選手も馬鹿だ。


「客がエロい目で見て来る。どうにかして!」と、風俗嬢が風俗店に抗議する様なモノだ。

先ずは働く場を変えたまえ!


腹出しユニフォーム vs 激昂垂れかとぅ

https://ameblo.jp/katoo-the-world/entry-12631819867.html


アツギSNS中の人 vs 超タイツ女

https://ameblo.jp/katoo-the-world/entry-12636871440.html


些かヒートアップしてしまったので一旦話を戻すが、今回のチアリーダーに関しても同様の問題が有ると思われるし、奇しくも同時期にサンバダンサーからも「無断で性的な対象に仕立て上げられ、搾取される苦悩」として、クレームが挙がっている。


「この子たちは、エロい目で見られることによろこびを感じているんだろう」という心ないコメントをネットで見つけ「ふざけるなと思った」と言い、迷惑行為を行う人々に対し、相手の尊厳を考えてほしいと訴えるが、此処まで来ると最早何の為のコスチュームなのかすら分からなくなってしまう。


演者が望む事と観客が望む事=需要と供給が丸でチグハグなのだ。


「需要と供給が成立する事で、初めて経済が成り立つ」と言うのは、経済界の巨人と称されるこの私かとぅの金言。


ソレに基づいて検討すると「エロい姿が観たい」と言う需要に対して、「エロい姿」を供給している現状は経済的に成り立っている。


しかしその様な均衡に対して、供給側が「エロい姿をしてはいるが、実はエロい目で観られるのは嫌だった」と言う無茶なクレームを上げている訳で、そのクレーム対処として我々が出来る事と言えば、最早「金」しか無い。


「金で解決したい!」


開口一発、女子陸上選手やチアリーダー、サンバダンサーに金銭交渉を繰り出すのだ。


500円!」、「1000円!」「5000円!」、「1万円!」


証券取引所や市場に於ける競り売買の様に明朗会計で、全てズバッと解決である!


とは言え、今の今まで金も払わずにエロ写真を撮り続けて来た観客には些か野暮であると言わざるを得ない。


エロ男子たる矜持が有れば、女子から言われる前に、キッチリ金を支払いたまえ、全く!


かとぅ