ロシアの首都モスクワ近郊のコンサートホール「クロッカス・シティ・ホール」で、迷彩服に身を包んだ武装集団による銃撃事件が発生。ロシア連邦捜査委員会によると、死者は少なくとも93人となり、さらに増える可能性がある。過激派組織「イスラム国」（IS）が犯行声明を出した。
一方、インタファクス通信は、ロシア大統領府の発表として、連邦保安局（FSB）が直接関与した4人を含む11人を拘束したとプーチン大統領に報告したと報じた。ISは同組織の戦闘員が「数百人を殺傷し、大きな破壊を引き起こした後、安全に拠点に撤退した」と表明した。
ロシア外務省は「テロ攻撃」と非難。事件を受け、モスクワでは空港や鉄道駅などの警備が強化されている。
2022年2月に始まったロシアによるウクライナ侵攻から2年が経った。
当初、短期決戦に終わると予測された侵攻だが、祖国と家族の為に立ち上がったウクライナ軍により、寄せ集めの大義無きロシア軍が追いやられると言う膠着状態が続き、今尚解決の糸口が見えない様相となっている。
言い方は悪いが、大国ロシアに対する小国ウクライナの此処迄の善戦は予測していなかったし、だからこそ此処迄の長期戦になってしまったとも言える。
ただお互いに、こんな事を2年以上もヤッている場合では無い。
何とかしてこの膠着状態を脱する事は出来ないモノだろうか?
「もう剣を退け、汚い手しか使えないお前はもうパワー負けしている！」
言っている意味は良く分からんが、ともかくアムロならずとも激昂垂れ（EXTREME CONDITIONS DEMAND EXTREME RESPONSES）たい次第ではある。
そんなウクライナ侵攻に関連するかは分からんが、ロシアの首都モスクワ近郊のコンサートホール「クロッカス・シティ・ホール」で、唐突に「イスラム国」（IS）による銃撃事件が発生。
ロシア連邦捜査委員会によると、死者は少なくとも93人となり、さらに増える可能性があるとの事。
此処に来て、何故イスラム国？
イスラム過激派が、何故ロシアに攻撃？
何方かと言えば、ISはロシア派なのでは？
プリゴジン氏の報復に撃って出たワグネルの残党か？
様々に疑問が浮かぶ今回の事件だが、考える程に良く分からん状況である。
遂に私の頭もショートしたか、最終的には「イラん事すな！ヤヤこしくすな！マウント取るな！」とダイアン津田かにブチ撒けるのみの体たらくである。
ただ、今回の事件に於いて改めて実感するのが、「人生は楽しんだ者勝ち」と言う事である。
イスラム原理主義に限った事では無いが、「堕落した世界を、正しき姿に戻す」などと、過度にストイックに抑圧された思想に縛られる者からすれば、娯楽、スポーツ、酒、音楽、開かれた男女関係など、この世の全ての悦楽を害悪と見做す傾向にある。
確かに人間とは堕落した愚かな生物かも知れない。
世界の大統領の公務として世界中を股にかけ、夜な夜な世界中のセレブ女性の股にかけ続けるこの私かとぅとて、アソコがダル重な夜もある。
ともかくもう女性はコリゴリだ、放っておいてくれ！
「ストイックしたい。あー、ストイックしたい…」と、日々日頃から呟いてしまうMr.ストイックたるこの私かとぅ。
そんな私の切なる願いを理解して頂けるのであれば、世の麗しき淑女の方々は、どうか私を放っておいて頂きたい。
週2日程度でも構わんので、何卒お願い奉り、畏み畏み申す。
…そんな想いに捕らわれる夜も、一度や二度では無い。
男性「何食べたい？」 vs 女性「何でもいいよ」
https://ameblo.jp/katoo-the-world/entry-12757120746.html
ただ、同時にそんな悦楽や堕落が実に人間らしく、愛おしい文化でもある。
だから兎も角、音楽イベントをテロの標的にするのは止めて頂きたいのだ。
今回のISによるとされるロシア音楽祭テロのみならず、2023年ガザ侵攻も野外フェスへの強襲がきっかけとなったし、2017年米ネバダ州ラスベガスで開催されてい音楽祭「ハーベスト・フェスティバル」での銃乱射事件では、少なくとも58人が死亡、515人以上が負傷した。
是等、音楽イベントを標的としたテロを見るに、「俺達は堕落した世界を正す為に、原理主義の名の下に、禁欲的な生活を余儀無くされているにも関わらず、アイツらは音楽を聴いて、酒を飲んで、セックスして楽しんでいる。許せん…」と言った忸怩たる想いである。
不倫と叩く者は、同時にメチャクチャ不倫を我慢しているのだ。
私は一体何が”堕落した世界”なのか、”正しい世界”なのかは存じ上げないが、少なくとも他人の命を奪う事でしか成り立たない世界は正しくは無いと考える。
そんなモノは単なるエゴイズムでしかない。
そんな愚かな事を考える位ならば、一度音楽フェスやライブハウスに来たら良い。
音楽は誰のモノでも無く、会場の全てのファンに平等に降り注がれる。
好みの音楽もあれば、そうでも無い音楽もあるだろうし、ソレを知る事自体が、自分自身を知る事に繋がると思う。
宗教的にアルコールがNGならソフトドリンクだってあるし、近々ではタバコがNGなイベントも増えてきているが、その場合、電子タバコはOKな事も多い。
独りで来ても演奏中は皆、基本独りで聞いているから寂しくなどないし、転換中などは知らない者同士が「良かったスよね…」、「凄かったス…」などと言い合っているので、そう言う新たな出会いだってある。
私はそんな幸せな場に於いて、30年以上お世話になって来た。
だから銃など置いて、楽器を持って音楽を聴きに来たら良い。
私のバンドはデスメタルという禍々しい音楽性ではあるが、基本的には誰もがニコニコ楽しめるパフォーマンスが信条である。
確かに「イスラム国、キライキライ」と言う楽曲もあり、心象を害したとしたら申し訳無いが、個人的にはテロリズムが嫌いな訳で基本的には宗教や思想を差別はしてないつもりだ。
だが、そんな愛すべき音楽フェスやライブハウスと言った場に、悪意と武器を持って来ると言うならば、相応の覚悟と共に来たれい。
音楽愛と自分の老いから、石仮面の不老不死の力を欲したこの私かとぅは、その覚悟の程を「このストレイツォ、容赦せん！」と高らかに宣言させて頂こう。
今一度言うが、音楽イベントをテロの標的にしてはならぁアーーーん！
かとぅ