カトケンの部屋 -4ページ目

ラストライブに思いをはせて9

やっとライブシーンに入ったところだが

もう3月も3日(桃の節句)になってしまった。

2月1日が本番だったわけだから

1か月以上このネタで引っ張ってしまった。

 

その後はラスト曲の「ラウドマシン」まで

怒涛のライブ。

セットリストは以下の通りである。

 

1. Revenge

2. Broken Flag

3. 日本人

4. Hung The King

5. Rock'n'Roll 90

6. さらば相棒

7. Hope

8. 永田町爆破計画

9. フランジングサン

10. Heaven

11. Scars

12. Loud Machine

 

上記の

「日本人」と「永田町爆破計画」は僕が歌った。

「日本人」はいっしょに歌ってくれている人もいて

大いに盛り上がった。

「永田町爆破計画」も香ちゃんの言葉を借りれば

「今まで何回もこの曲やったけど

 今日が一番伝わっててお客さんとグルーブしてた」

ちょうど「裏金問題」で多くの人が怒り心頭という

タイムリーな要素が加わったこともあるだろう。

 

以前にも書いたが

長いバンド人生で初めての「解散ライブ」であった。

ラウドマシンとしてのライブ自体が本当に久しぶりで

どうなることかと思ったが

なかなかどうして良いライブになったと思う。

SNSなどは全く見ていないが(すいません)

評判は上々らしい。

 

「ライブがよかった時は物販が売れる」

というのが常であるが

この日はおかげさまで

何枚もCDが売れた。

買ってくれた方々

本当にありがとうございました。

 

このライブは言うまでもなく

ワカさん一周忌も兼ねていたわけである。

天国でワカさんが

満足しているか悔しがっているか

それは誰にもわからないが

少なくとも良い弔いになったと思う。

改めてご冥福を祈ります。

 

さて、ライブが終了し

ナカウチ(そのままライブハウスで打ち上げ)となった。

クルマで来ているので飲めないのは残念だが

水を飲みながら余韻に浸っていた。

事情を知った西村さんの友人が

帰ってから飲んでくださいと

オリオンビールをくれた。

帰宅後、自宅で一人打ち上げた時に

飲ませていただきました。

ありがとうございました。(つづく)

 

ラストライブに思いをはせて8

楽屋ではソファにキースさんが座っている。

それだけで映画の中に迷い込んでしまったように感じる。

すごいオーラだ。

香ちゃんは、そんなのお構いなしで?

ドラム談義に花を咲かせていた。

 

ワカさんの住んでいた街の話になった時

また葬儀の話になった時

少しだけ僕も話した。

 

「ワカさんトリビュートバンド」の演奏が終了。

いよいよラウドマシンのラストライブの時間が来た。

ステージに上がり

マーシャルJCM900を見ると

セッティングはリハのままだった。

「ワカさんトリビュートバンド」には

ギタリストが2人いたが

2人ともマーシャルは使わなかったためだ。

 

だいぶ時間が節約になった。

エフェクターボードと

そこから出ているケーブルを

ガムテープで固定する。

絶対に抜けるなよと祈りを込める。

ワイヤレスシステムを導入したので

ギターからエフェクターボードまでは

「線」の呪縛から解放されたのだが。

 

準備は整った。

小さいハコということもあるが

スタンディングの客席は満員だった。

この風景を見るのは本当に久しぶりだった。

 

「準備いいっすか?」

西村さんが最後の確認をする。

いよいよスタートだ。

一曲目「Revenge」のドラムが

空間を切り裂くようにうなり始める。

オートワウにディレイをかけた

「ヤバイ音」をトリッキーに入れていく。

タイトなドラムが空中から

エネルギーを集めているようだ。

近づいている超新星の爆発のために。

 

十分に気を集めたところで

Jun Grayさんがベースを乗せていく。

足元から肩へ、更に頭へと

電撃が走るように鳥肌が駆け上がる。

 

オートワウを切り

弦を震わせてハウリングさせる。

ギターから出た魂が

時空を捻じ曲げて

激しく暴れている。

 

ジョニーサンダースゆずりの

派手なスライドの後

リフに入る。

これでオールインだ。

邪悪さにとどめを刺す不協和音をぶつける。

西村さんがうなり声を当ててくる。

ついに超新星の爆発だ!

激しいツービートが闇を突き刺す。

今時の軽いツービートではなく

体重全部を乗せてくるようなビートだ。(つづく)

 

ラストライブに思いをはせて7

腹八分目となり

次はコンビニへと歩を進める。

前出のうどん屋で

取り放題の長ネギを食べすぎ

ネギ臭くなってしまったので

「ミンティア」を購入し口へ放り込む。

 

更に100均に寄る。

「ライブの日の持ち物チェックリスト」に従い

持ったはずのタオルが見当たらない。

どっちにしようか?と

考えていたら

どちらも忘れてしまった。

 

狭い店なのにタオルだけで相当な種類がある。

綿100%のブラックのタオルに決めて購入。

ブラックだと保護色みたいになって

どこにあるかわからなくなりそうなので

ホワイトにしようかな?とも思ったが

衣装も全部ブラックで決めていたので

見栄えを考えてブラックの方にした。

(100均で買っておいて見栄えもないもんだが)

 

ライブハウスに戻り

物販のセッティングにかかる。

ソロアルバムやレベルブルーなど

机の上にキレイに並べる。

用意しておいたプライスカードをセロテープで貼る。

 

となりでは西村さんが

リリースしてきた作品を大量に持ってきた

レコード屋さんが店をひろげた。

 

少しの間ボーっとしていると

客入れの時間になった。

詩の朗読のようなSEが流れはじめる。

平和運動家のワカさんのために

西村さんが選んだSEだ。

いろんな国の言葉で

平和の詩?を読んでいる。

 

お客さんが徐々に集まってくる。

「ワカさんトリビュートバンド」が

始まる頃には8割がた埋まっている感じになる。

演奏が始まり、半ばくらいで

楽屋へ向かうと

人がいっぱいでなかなか進めなかった。

 

ちなみに「ワカさんトリビュートバンド」のボーカルは

マダムエドワルダのJINさん。

他のメンバーも有名な人みたいなんだけど

「あれはどこの誰ですか?」と

訊くわけにもいかない感じだったので

最後までわからずじまいだった。(つづく)


ラストライブに思いをはせて6

リハが終わり

一通り機材を片付ける。

楽屋へ持っていく。

小屋が新しいこともあり

きれいだし

ソファなど置いてあって

ちょっとしたリビングのようだ。

 

「ワカさんトリビュートバンド」の

リハが始まり

それを眺めたりしていたが

何か少しお腹に入れておきたかったので

外へ出た。

本番直前にお腹が空くのも

本番直前に何か食べるのも避けたいので

ライブの日は早めに軽めの夕食を摂る。

 

消化が良いものがいいなあと思い

「立ち食いそば屋に行こう」と考えた。

しかし、以前そば屋があったところは

別の店になっている。

スマートフォンで調べてみると

下北沢にはもはや立ち食いそば屋はないようだ。

どうしたものかとブラブラ下北沢の街を歩く。

 

昔と変わらない店もあったが

多くはすっかり様変わりしていた。

僕にとって馴染み深いシモキタは

過去のものになっていた。

 

「ここはうどん屋か?」というところがあった。

「うどんもいいな」と店に入ると

「丸亀製麵」であった。

「丸亀かあ」と少し思ったが(失礼)

もともと立ち食いソバの予定だったのだから

問題ないはずだ。(失礼)

いや、丸亀製麺は好きだ。

おしゃれなうどん屋さんだなと思いながら入ったら

チェーン店だったというところに引っ掛かりがあっただけで

丸亀に罪はない。

 

並んでいた。

カップルが一組。

しかし進む気配がない。

この二人は並んでるわけではないのか?

と思い始めたころ

ちょっとおかま風の店員が

「売れすぎて麺が足りなくなっちゃったから

 今職人が打ってます!もう少しだけお待ちください」と

大声で言う。

 

確かに目の前で

麺(と思しき原料)をこねて

平べったくしている。

そのうちそれを切り始める。

麺になった。

 

「お待たせしました」

やっとカップルが注文を済ませ

僕の番がやってきた。

 

めでたくオーダーし

革ジャンを着たまま

うどんを食べる。

マフラーは外した。(つづく)

 

ラストライブに思いをはせて5

元ブッチャーズの小松さんとは

以前にもコラボしたことがあったし

当日までも2回

スタジオでリハーサルをやっている。

 

しかしこの人とは

ライブハウスでのリハ(ハコリハと呼ばれる)で

初めて合わせる。

ARBのキースさんだ。

トレードマークのサングラスにスキンヘッド。

目の前に座って出番を待っている。

 

ずいぶん昔

今はなき元祖新宿ロフトで

少しだけ話したことがある。

腰も低いし、にこやかだし

とてもやさしくて良い人であることは知っている。

 

それでも

そこにいるだけで

すさまじいオーラがあって

ちょっとこわい。

 

リザードが活動を止める時

ドラムをたたいていたのがキースさんだった。

ワカさん追悼に選んだ曲は

ARBの名曲「さらば相棒」だった。

 

香ちゃんとのツインドラムという形で演奏される。

ドラム始まりの曲で

そこにギターが乗ってくる。

「泣き」のギターソロもある。

緊張するわ。

 

でも、こんな機会でもないと

キースさんといっしょに演奏するなんてことはない。

この時間を楽しもう!

そう腹をくくる。

そしてリハでは問題なく弾けた。

 

女性コーラスのゲスト

小松さんと香ちゃんのツインドラムのリハも完了。

それぞれの音もよく聞こえ

バランスも申し分ない。

本番が楽しみだ。(つづく)

 

関連する写真がネタ切れにつき...

ラストライブに思いをはせて4

ライブハウスのリハーサルというのは

一つ一つの楽器の音を音響係(P.A.という)が

確認し調整した後

バンド全体で実際に本番にやる曲を演奏してみる。

もちろんその間もP.A.さんは調整を続ける。

 

一つ一つの楽器の時間。

普通「ドラムさん、バスドラからください」となる。

ドラマーはバスドラを踏む。

続けて「スネアドラムをください」と続き

最終的に「ドラム全体でください」となる。

音が決まったところで

だいたい次は「ベースさん、音ください」となる。

 

ここで、どんなフレーズを弾くかが

ちょっとしたセンスの見せ所だ!?

数十年に渡ってずっとプロの飯を食い続けている

ベース一本で食っているジュンさんが

どんなフレーズを出してくるのか

実は注目していた。

 

弾いたフレーズは..

ラウドマシンの曲そのままのフレーズであった。

確かに考えてみれば

当日弾くフレーズを出した方がいいよな!

高い音から低い音からいろんな音を出しつつ

気の利いたフレーズを弾こうという根性が

すでに素人臭いのであった?!

 

ベースの音決めが終わると遂にギターだ。

「よろしくお願いします」と言ってから

基本になる音を出す。

ジュンさんに習ってラウドマシンのフレーズにした。

バンドによるだろうが

ラウドマシンの場合は当然?

基本の音は「歪み」の音だ。

ややクランチで設定したマーシャルの音を

「Riot」というエフェクターで歪ませる。

 

他に音色ありますか?と訊かれてから初めて

「クリーンです」と

歪んでいない音を出す。

他にもフェイザーやらワウやらを出す。

ざっと全種類出すと

ギターの部、終了だ。

 

バンド全体の時間。

基本のメンバーでまず演奏。

その後ゲストが入る曲をやってみる。

「これが最後か」とちょっとおセンチになる..

余裕はなかった!(つづく)

 

リハーサルに向けて準備中の図

ラストライブに思いを馳せて3

なんとか駐車場を見つけフラワーズロフトへ。

機材搬入時が同時間になった

ゲストドラマーの小松さん(元ブッチャーズ)も

だいぶ早い到着だが

ラウドマシンのドラマー・香ちゃんは

更に早く来ていた。

程なくして主役の西村さん登場。

みんなタイトだわ。

 

2台のドラムセットを並べると圧巻!

だけどステージはだいぶ狭くなる。

音響スタッフの人がマイクなどセッティングをしている。

なんとなく手持ち無沙汰。

この日出演の「ワカさんトリビュートバンド」の方など

少しずつ到着する。

もちろん「おはようございます」と挨拶するものの

僕の場合、面識のある人は全くいないので

「久しぶり!」とか言って話すこともない。

 

大体、長年バンドをやっていて

しかも一時はプロの飯を食った人たちは

バンドマンの友人やら知り合いやら

結構いるのが普通だと思う。

しかし、僕はそういう人がほとんどいない。

ずいぶんたくさんのバンドと対バンなどしてきたが

仲良くなった人って一人もいないなあ。

きっと性格に問題があるんだろうなあ。

 

そんなことをボーッと考えているうちに

そろそろギターの準備をしてもいいかな?

という雰囲気になってきた。

音響スタッフの方に

「ギターの準備始めちゃっていいですか?」と訊く。

「どうぞ」ということで

ついにリハーサルの始点がやってきた。

 

エフェクターボードの位置を決める。

マイクスタンドの角度や高さを決める。

エフェクターボードのアウトから

マーシャルJCM900へケーブルを繋ぐ。

引っ掛かって抜けたりしないように

一度アンプの後ろを経由させる。

 

そしてギターだ。

白色のギブソン・レスポールカスタム。

セックス・ピストルズのスティーブ・ジョーンズも

ザ・クラッシュのミック・ジョーンズも

このギターだ。

バンク・ロックのギターと言えば

こいつかジョニー・サンダースの

レスポールJ r.だろう。

 

この日のために導入した

シュアーのワイヤレスシステムに火を灯す。

エフェクターボードの先頭にある

レシーバーが即座にペアリングを完了したことを

教えてくれる。(続く)

 

「メルカリに出品」みたいな写真ですけど売りません!?

ラストライブに思いを馳せて2

ライブ当日

クルマで下北沢に向かう。

打ち上げで飲めないのは残念だが

機材の運搬上仕方がない。

8つのエフェクターがマウントされた

エフェクターボードとレスポールカスタム。

それに万が一のトラブルに対応するため

もう1本ギターを積んだ。

物販のCDや衣装。

なかなか電車移動では厳しい。

 

予定の時刻よりもだいぶ早く下北沢に到着。

しかしそこからが大変だった。

カーナビに、この日の小屋「フラワーズロフト」の

住所を入力したわけだが

「目的地に到着しました」のアナウンスがあるものの

「え?どこ?」

 

下北沢は道が狭い。

平日にも関わらず、やたらに人が多い。

ちょっとクルマを停めて探しに行く

ということがなかなか難しい。

それでも少し離れたところに一時停車し

グーグルマップを頼りに徒歩で探す。

駐禁をきられたらたまらないので走る。

それにしても、さっぱり何処だかわからない。

最終的に下北沢駅の駅員さんに

「シモキタフロント」ってどこですか?と訊いた。

スマートフォンで地図を見せると

「たぶんあれですね」と言う。

礼を言ってから全速力でクルマに戻る。

 

なんとか無事に機材をおろすことが出来た。

次は駐車場だ。

24時間以内最大価格設定

2,800円くらいが相場の下北沢。

なんとか2,000円くらいに抑えたい。

 

再びシモキタの狭い道路を迷走することに。

モーセの十戒の如く

人込みを真っ二つに割りながら少しずつ進む。

人々は「なんでこんなとこクルマで来んだよ!」

という目でこちらを見る。

「いや、僕だってこんなとこ通りたくないんですよお」

冷や汗をかきながらハンドルをにぎる。(続く)

 

リアピックアップをダンカンに交換して「抜け」を良くした自慢の愛器

ラストライブに思いを馳せて1

早いもので

ラウドマシンのラストライブから

1週間以上経ってしまった。

早くなんか書かなきゃと思いながら

一行も書けないまま

時だけが過ぎた。

 

ライブ前日

万全を期すために休暇を取った。

ライブ当日

もちろん休暇を取った。

ライブ翌日

疲れ切っていることが想像されたのと

どうしてもライブ翌日にやりたいことがあったので

休暇を取った。

要するに3連休にした。

 

ライブ前日

ギターの弦を張り替えた。

多くの商品が値上がりしている昨今であるが

ギターの弦のそれは特に著しく

その価格は完全に「倍」になっている。

 

コーティング弦の音が好みではないため

避けて通ってきたが

最近はノンコーティング弦に近い

「極薄」コーティング弦が登場している。

「これでもいいか」くらいの音がしたので(失礼!)

だんだん「こいつ」を使うようになってきた。

 

しかし、ここは一番勝負。

もしかするとギタリストとして

最後のステージなるかもしれない!?

迷うことなく「ダダリオ」の

ノンコーティング弦を張った。

 

コーティング弦は

コーティングしてあるが故に錆びにくく

音の劣化がとてもゆっくりだ。

一方、ノンコーティング弦は

まあすぐに劣化する。

こだわる人はライブの度に

いや、リハの度に張り替えることになる。

 

そして細部を確認しながら

最後の個人練習に入る。

「やっぱり抜けが違うな」

しばらく弦を張り替えていなかったせいもあるが

「やっぱり昔から使っている

この弦はいいなあ」

なんて妙にしみじみ思いながら

白のレスポールカスタムをかき鳴らす。

 

ラストライブ

2月の上旬。

寒くて曇っていた。

みぞれに近い雨が降り始める。

駅からバスに乗って葬儀場へ向かう。

どんよりとした窓からの景色を見る。

空がすすり泣いているようだ。

 

最後にワカさんと話したのはいつだったか?

LOUD MACHINEが

さっぱりライブをやらなくなってから

しばらく経って

突然ワカさんから電話がかかってきたことがあった。

 

「元気?」と

いつも通り少しはにかんだ感じで訊いてきた。

「元気ですよ」と僕は答える。

「またいっしょに音出したいね」みたいなことを話したけど

それだけで会話は終わった。

時間にしておそらく2分くらい。

「何を伝えたかったのかな?」と思ったが

その時はそれで終了。

 

まさかこのパッとしない会話が最後になるなんて!

数年後に訃報が届き

2度と会えなくなってしまった。

あの時の電話は何だったのか?

もう答えは返ってこない。

 

それから約1年。

西村さんはLOUD MACHINEを終了することにした。

ワカさんがこの世からいなくなってしまい

お休みしていた恒松正敏さんは

闘病生活を送っているという。

尻つぼみになっていた活動に

しっかりとしたケジメをつける。

そしてそれを亡きワカさんに送る。

そう決断した。

 

「解散ライブ」

実は僕にとって初めての経験だ。

「えび」が解散することを

僕は解散当日の夜まで全く知らなかった。

「せめて解散ライブくらいやりたかった」と

後になって思った。

まあ知らなかったのだから

どうしようもなかったのだけど。

 

他のバンドも「解散」という手続きをとった記憶があまりなく

文字通り「尻つぼみ」もしくは「フェイドアウト」的に

終わってしまっている。

 

初めて「けじめ」をつけられる。

僕としても全力で挑んでいく。

ワカさんに届くように。