【闇黒日記vol.64】キッチンリフォーム~勿体ないの呪い | 定年後の夫婦二人〜のんびりできない田舎暮らし~

定年後の夫婦二人〜のんびりできない田舎暮らし~

夫の定年で移住し8年め。理不尽な義実家親戚らに介護ドミノ、老害まみれのムラ・お金にまつわる超リアルな「田舎暮らし」のご紹介。

 

こんにちは!

 

 

夫との再婚を機に地方移住。

姑と同居し、今思い出してもうんざりな

過去の経験談を吐露しています。

 

 

主な登場人物

 

:火力発電所の技術者で定年退職し、現在66歳。

帰郷したものの42年過ごした関西との差に困惑

 

:生粋の関西人。夫との再婚を機にこの地域へ移住。

いい人ぶりたい夫と姑のしわ寄せを喰らう損な人。

 

 

 

田舎から出たことがない

認知症の87歳老女。

 

物言いは優しげで良い人風。

 

が、実は自分が称賛されたいだけの

承認欲求の塊でDIVAのとんでも婆さん

 

自分に都合の良い屁理屈

言い訳や嘘ばかり。

 

同居早々から面倒ごとばかり

半狂乱でわめき騒ぎ

押し付けてくれた挙句

 

炎婆姉のごみ屋敷始末

炎精神病の婆妹の尻ぬぐい

 

までさせてくれた

自分の血縁にだけ優しい人ムキー

 

何度も煮え湯を飲まされながらも

チャンスを待ち、

2021年9月の介護入院から

12月に介護施設へ送り込みました。
 


 

 

闇黒日記シリーズ一覧

 

≪タカリの義兄嫁&一家編≫

    

     

  53  

 

≪基地婆=姑妹編≫

    

  

 

クソ婆姑編≫

   

    

51 52 54 55 56 

57 58 59 60 61 

62 63 

 

≪老々介護破綻とごみ屋敷編≫

    

    
    

   ←完結

 

2016年12月から始まった

この闇黒史日記は

2020年、2021年でも終息せず

2022年も最新号を更新中。

 

何でも貰ってくるとどうなるか

 

 

注)このお話は

2017年9月下旬の記録です。

 

 

かときち家は9月末に

キッチンのリフォーム

をしました。

 

旧キッチンは、

親戚がリフォームした際に、

不要になった畳が

まだ新しい畳で

 

まだ使えるのに

勿体無い

わざわざ

その畳を持ち帰り、

誰かの軽トラ借りてまでショボーン

 

元々の流しの高さが

78cmしかないのに

その畳をフローリング床の

上に敷き詰めてしまった。

 

当然ながらサイズが微妙に合わないので

角材を釘で打ち込み、足りない箇所は

スノコまで敷いての念の入れようムキー

後日、撤去する時にガチギレした

かときち夫婦です。

 

結果的に高さは

72cmとなり

 

料理するだけで

背中が痛くなる

キッチン

化していました。

今どきは85cm高さなのにさ。

 

婆姑は身長も160cmくらい。

かときちと2cmしか変わらない

 

すると当然ながら

ここで炊事をすると

身体の痛みもあって

 

さらにあまり

料理が好きではない

 

ことから

キッチンに立つ時間は

少なかったようです。

 

要するに味噌汁+漬物+ごはん

味付け海苔や沢庵などと

至って簡素な食事内容。

これで良かったってのも

どーなんだと。

 

身長162cmのかときちは

婆姑が作った野菜を

ひたすら料理すべく

毎日目一杯ココに立って

炊事していたので、

 

寝る前には

✅肩凝り

✅背中の痛み

で眠れなくなっていました。

 

 

  キッチンリフォームを

 

痛さで毎晩眠れない

かときちを見かねた夫、

キッチンのリフォームをしよう

と提案してくれましたが、

 

婆姑は

✅まだ使える

✅勿体無い

などと

申しておりました。

アナタ、鬼BBAですか?ムキー

 

 

  リフォーム工事の前に

 

そんな婆姑を無視して

リフォームプラン決定。

 

契約も締結し、

工事着工前に

 

キッチンのモノを

すべて移動させるついでに、

諸悪の根源の畳

を取っ払わなければ

と一念発起。

 

下矢印見よ!本当に畳を重ねてたの下矢印

 

 

大体ね。

水回りになぜ

畳なんて敷き詰める?

 

畳の裏側と

フローリング床の

間にカビびっしりガーン

 

 

ああ、床が見えた笑い泣き

 

 

 

 

ご丁寧にも食器棚の下まで

畳を入れてましたムキー

 

畳を取っ払った

フローリングは

 

埃とカビだらけ

畳の裏も湿気まくりの

カビだらけ。

 

スノコの下には

カビたGキブリミイラが

たくさん落っこちてました

 

必死にキッチン用の

スポンジタワシで

床のカビをこすり落とし、

 

鬼の形相で

拭き掃除をして

磨きあげました。

 

因みにかときちは、

ハウスダストアレルギーで

マイルドアトピーでして

当然の如く悪化しましたわ。

 

カビてたので、普通に拭いても

艶が出なかった、悲しすぎる。

 

とても崇高(?)な

後先を考えない

 

勿体無いは、

こんな

苦行を残す行為

なのだと

思い知りましたよガーン

 

  食器棚は開かずの扉と引出し

 

この食器棚の前には

✅使わない椅子

が並んでいて、

 

食器棚をふさいで

開かずの引き出し

化していた

引き出しには、

 

これまた崇高な

勿体無い精神

の象徴である

 

✅青カビにまみれの仕出し屋さんの割箸

✅カラカラに乾燥した紙おしぼり

✅カビ臭が染み付いた引き出し

ホラーやんチーン

 

畳を取っ払って、食器棚を元の位置に戻し、

冷蔵庫と冷凍庫を移動させました。

 

 

カビた引き出しに

何かを収納するなんて

許せないかときちは、

 

この食器棚を

廃棄したいと

訴えましたが、

 

コレだけはと

主人に止められました。

 

自分の選んだ

愛着あるモノが

何もかもなくなるのは、

婆姑も寂しいだろう

との温情で、

置いておくコトに。

 

注)それでもカビた引き出しに

何かを収納するのは厭なので、

空っぽのままですが。

 

来客用のカップや

ケーキ皿のみ、

左側の棚へ納めています。

それだけでもイヤなんだけど。

 

  キッチンにプラ製衣装ケース?

 

収納するべき場所に

きちんとモノが

納められていないが故に、

 

訳のわからない

プラスチックの

収納ケースが複数あり、

 

コレまた

魔界の巣窟

のように、

モノが詰め込まれていました。

 

 

リフォームを機に、

プラケースを取っ払い、

モノをアイテム別に纏め、

片付けていきました。

 

下矢印古いキッチンユニットの撤去下矢印

 

下矢印新しいシステムキッチンの搬入下矢印

上矢印枠組をして 

 

下矢印設置完了照れ

 

 

 

  そして整理収納を

 

 

料理が好きなので、

オーブンは

コンパクトタイプも含め

5台を使い分けています。

かときちが持ってきたものです。

 

 

 

 

カトラリーは

引き出しの深さ3cmの

桐製の書類ケースに収納

 

 

 

仕切りは、サイズ指定し

おっとに作って貰ったもの。

必要以上に増やさないための策でもあります

 

 

 

 

  キッチンだけじゃない

 

表向きは

片付いてるように

見えていた

婆姑時代の我が家。

 

同じようなモノが

あちこちに詰め込まれ、

回り縁の廊下の

北側は物置き状態。

 

で、モノが取り辛い故に

手前にプラスチックの

引き出しケースが壁のように

積み上げられ

 

目隠しの布?がかけられ

 

そんなブツが

どの部屋にも存在し

 

トイレの奥もプラケース。

掃除もできないから

しない一択。

 

魔界と化していました。

 

 

田舎の家あるあるな

光景ですが、

 

もはや

✅何を持っていて、

✅何が不要なのか

も判別できない有様。

 

 

いつか使える

勿体無い

 

は、崇高な精神かも

知れませんが、

 

いつかに期限がなく、

モノが持ち込まれ続ける限り、

 

どのモノにも

いつかが来ることは

ないと思います。

 

 

 

かときちは

生活感がない

ミニマリストに

なりたいとは

思いませんが、

 

 

引っ越してきて

一年間は

 

夫の実家の

✅片付け

✅捨てる

 

ために、選別し

クリーンセンターへ

持ち込むという

作業に明け暮れ、

膨大な時間を

費やしました。

 

勿体ない

まだ使える

とてもビンボー臭い

いや、崇高な精神(笑)で

 

婆姑が中身を見えないように

新聞紙で包んで、

倉庫の中に隠していた

 

✅金縁が剥げ落ちた小皿

✅茶渋がこびりついた、欠けた湯呑み、

✅蓋があわないプラスチックケース

 

などなど、

 

少しずつ処分を繰返し、

ようやくすっきりした部屋と

倉庫に変わりました。

 

 

 

主人は農工具用の物置を

モノの位置を決めて

ラベリングし、

 

 

テキトーに

仮置きを続けて

アレがない

コレがない

買ってきて

を繰返す婆姑に

 

何度も諭して

定位置に戻すように

してくれました。

 

 

田舎の家にはありがちな

光景かも知れませんが、

 

かときち自身は

絶対に息子に

こんな思いを

させたくないと

思っています。

 

 

 

次は洗面台の交換があり

片付けていましたが

 

ココも例外なく

魔界と化して

見苦しい

んですよね、全く。

 

 

年内には何とか

解決させるべく

チマチマ片付けて

いたこの頃でした。

 

 

リアル田舎の嫁あるあるの

闇黒日記となりましたが、

全て実話真顔

 

リアルなこのお話シリーズは

このあともまだ続きます。

 

それではまたパー