11月1日(水曜日)の中日新聞朝刊12面を読んでいたら、
目に飛び込んできた見出し
‟コロナ禍の心身発達
森内教授が影響語る
名古屋で5日”
長崎大病院小児科長の森内浩幸教授による
市民向け公開講座の案内でした。
すぐに申し込み
今日、行ってきました
街路樹は、ずいぶん色づいてきました。
さて、参加されてる方は医療関係の方が多く、かなり場違いでした
演題は、
新型コロナウィルスのパンデミックが
子どもたちに与えた影響
特に心に残ったのは、
仲間を作ることが課題である3~5歳の子どもたちの影響が大きく、
平均4.39ヶ月の発達の遅れが見られること。
学校等教育機関のロックダウンの子どもへの影響。
10代の死因のトップは自殺。
しかも、20年から増え続け、22年は512人と史上最多であること。
このパンデミック世代の今後が心配で、大人の配慮が必要になってくること。
医学的には(一小児科医の立場としては)
生まれて1~2年は保護者が傍にいて自宅で過ごしてほしい。
そのための社会をどう作っていくか、をシラク3原則を引き合いに出して話されました。
186枚のパワーポイントを使いながら、
データと私見が入り混じった先生のお話は、
とてもわかりやすかったです。
時にユーモアを交え、時に憤りを感じていらっしゃることがわかる、
力の入ったお話でした。
私の新聞を見たときの第六感は大正解
とても有意義な時間でした
クー