こんにちは。

 

いしいかすみです。

 

 

 

 

 

不登校の始まりに、

 

体調不良が出る場合がありますよね。

 

 

 

うちの長男の場合は、まず頭痛でした。

 

 

 

その他にも腹痛、目眩、吐き気、不眠、足の痛み、低血圧など、

 

時期によって色んな症状が出ていました。

 

 

 

 

自分でも、

 

なぜ、

 

そんな症状が出るのか分からないようでした。

 

 

 

 

体に異変が出ているというのは、

 

 

完全に電池切れの状態です。

 

 

 

 

 

もう、これ以上頑張れないという

 

心と体からのサインです。

 

 

 

こうなると、

 

病院で検査をしても

 

異常は見つからないということが多いです。

 

 

 

我が家の場合は、

 

起立性調節障害と診断はされました。

 

急な成長からくるホルモンバランスの乱れなど、

 

複雑な要因が絡み合っていることは確かなのかもしれません。

 

 

 

純粋にホルモンバランスの乱れだけであれば、

 

対処療法で、服薬したり、サプリメントで改善する場合も多いそうです。

 

 

 

しかし、実際の大きな要因が、ストレスの割合が多い場合。

 

 

こうなると、

 

服薬や不足している栄養素を補うなどの対処療法は、

 

効き目が出にくいのもしばしばです。

 

 

根本が心因性だからです。

 

 

 

 

いじめなどの明らかな原因がないという時、

 

 

お子さんがもともと繊細で敏感な気質で、

 

知らず知らず毎日の生活の中で消耗していき、

 

電池が切れた状態

 

 

という場合があるのですね。

 

 

 

 

 

この場合、やはり、

 

本人のストレスになっているものから、

 

とにかく一時遠ざける

 

ということが大事です。

 

 

 

でも、

 

本人も、何が辛くてこうなっているのか、

 

本人も自覚できていないこともよくあります。

 

 

 

 

心は悲鳴をあげているのに、

 

「そこから逃げてはいけない

 

頑張らなければいけない」

 

と、子ども本人の潜在意識に

 

深く刻まれていている。

 


 

本当は嫌なことがあるのだけれど、

 

「みんなやっている、

 

やらない選択肢はない」

 

と当たり前に思っている。

 

本当に辛い。

 

 

 

でも、潜在意識は無意識なので、自覚していないのです。

 

 

 

なぜ、自覚できないのか。

 

 

 

それは、

 

「辛い自分」を自覚すると怖いことが起こる

 

と、無意識に

 

蓋をしているのだと思います。

 

 

 

怖いことというのは、

 

その子によりますが、

 

「辛い」と自覚すると、

 

ダメな自分になる。

 

弱い自分になってしまう。

 

 

そうなったら、

 

置いていかれるとか、

 

嫌われるとか、

 

見放されるとか、

 

一人になってしまうとか。

 

 

存在意義を失うような、

 

生命の危機までつながるような、

 

 

無意識の恐怖があるのだと私は思います。

 

 

 

 

お子さんのこのような不安や恐怖は、

 

直接取り除いてあげることはできません。

 

 

 

 

でも、お母さんにできることはあります。

 

 

 

 

お子さんがもし、

 

「辛いことを言えない」

 

「どうして心と体がサインを出しているのか分からない」

 

 

こうなっているとしたら、

 

潜在意識で太いパイプで繋がっているお母さんに、

 

「辛くても頑張らないといけない」

 

と、深く刻まれたブロック(思い込み)がある可能性があります。

 

 

 

 

お子さんは、

 

そんなお母さんの意識をコピーしているのです。

 

 

お母さんも、実は、

 

そのまたお母さんから、

 

そんな意識をコピーしてきたのですけれどね。

 

(その話はまた。)

 

 

 

体に心因性の不調が出ているということは、

 

もうすでに

 

限界を超えています。

 

 

 

 

直ぐ症状は治っている

 

少し休めば元気そう

 

午後には元気

 

「明日は行く」と前向きになったようだ

 

 

などと言う様子が見えても、

 

心の深いところの充電は、ほんの数%になっただけ。

 

 

ちょっと動くとすっからかんなんです。

 

 

 

 

だから、

 

 

もう体調不良が起きたら、

 

 

罪悪感なく休ませること。

 

 

 

お子さんに罪悪感をもたせないためには、

 

 

「しばらく休んでも何も怖いことは起こらない。」

 

 

この意識を、

 

まずはお母さんがもつことです。

 

 

 

 

 

とは言え、

 

「勉強が遅れたらどうしよう。

 

このまま、ずっと行けなくなったらどうしよう。」

 

そんな不安がわいてきますよね。

 

 

 

それは、よく分かります。

 

 

 

 

でも、その不安が、お子さんに伝わってしまいます。

 

 

 

 

頭でなかったことにしても、

 

口には出さなくても、

 

97%の潜在意識に刻まれている意識の方が、

 

伝わってしまいます。

 

 

 

不安をもったままあれこれ動いても、

 

なかなか現実が変わらず、

 

親子で辛い時間が流れていきます。

 

 

 

 

だから、

 

自分と向き合っていきましょう。

 

 

 

お子さんに不安を向けないようにするには、

 

まずはお母さんの不安や思い込みを

 

緩めること。

 

 

 

 

遠回りのようですが、

 

それが根本から解決に向かう

 

一番の方法です。

 

 

 

 

お母さんの不安を解消することが、

 

お子さんの体調不良の原因を減らし、

 

充電へと向かう近道です。

 

 

 

 

 

 

こちらの記事もご一緒にどうぞ。↓

 

”ブロック解消”とお母さんのつながりとは。

 

【不登校】子どもが充電できる環境にするためには。

 


 

 

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