明けましておめでとうございます。


昨年は、気まぐれに更新しているこのブログを訪問してくださって、ありがとうございました。


新年ということで、昨年のブログを振り返ってみると、全体の記事の中でアクセスが多かったのは、モアザンワーズとハウス・オブ・ザ・ドラゴンの記事でした。



モアザンワーズは、いわゆる流行りのイケメンBLとは路線が違うので、BLとして人気が出たわけではありませんが、ドラマは良作だったし、配信ならではの重いテーマを扱っていて、見応えがありました。


アマプラがついにBLを制作したから、次はネトフリに続いて欲しいですね。ネトフリの日本BL、見てみたいぞ。


そしてハウドラは、日本でゲームオブスローンズが人気がないと散々言われつつも、スピンオフのこちらが静かに盛り上がっているのを見て、ちょっとホッとしたり。


えげつなさすぎる世界観と展開が、日本人には合わないのだろうか。マット・スミスの暗黒プリンス(属性ツンデレ)っぷりがヤバかった。本当にヤバかった。ありがとうございます。


それからアクセスが特別多いわけではないけど、ずっと地味に読まれているのが、聖なる黒夜関連の記事。



麻生と山内練は、全てのBL&匂わせ系の中で、私が一番好きな同性カップルです。ヤクザ、復讐、殺し愛、転落、執着と、好きな要素が全部入ってる。


この2人の行き場のない、しんどい関係が本当にブッ刺さるんですよね。BLではないけど、BLを超えてくる最高のミステリー小説。


自分と同じように、長くこの作品にハマってる方、あるいは、最近新たに足を踏み込んだ方が、記事を読んでくれているのかな、と思うと、とても嬉しいです。続編、はたして出るのか出ないのか…。


オールドファッションカップケーキの記事も、配信&放送後もアクセスが続いていて、人気の根強さを感じました。リーマンBLドラマは本当に名作ばかりだな。もっと増えてくれ。



このブログでは、できるだけ日本の作品を取り上げるようにしてました。ただ普段は、基本的には毎日見ていたのは海外ドラマでした。子供の頃から洋ドラマが大好きでして。


2022年は『911: LA救命最前線』とかずっと見てたなー。津波や大地震の描写はさすがのスケールで、これぞ予算豊富なアメドラ見る醍醐味。


『メディア王』は面白すぎて後半震える思いでしたよ。間違いなく、ここ数年で断トツ好きなドラマ。俳優も制作陣も大天才。


NY有数の大富豪と、4人の子供たちによる泥沼の後継者争いを、ブラックユーモア満載で仕上げています。S4を見るまでは絶対死ねない。


本国での人気と日本での知名度の低さが釣り合ってないので、ぜひU-NEXTに入ったら見て欲しい。1ヶ月無料もあるよ!もう回し者と思われても構わないから全力でオススメする。


それから、アジアドラマに疎い私にしては、珍しく完走した台湾ドラマの『時をかける愛』。


オススメに上がってきて、何気なく見てみたら面白くてビックリ。評価が高いのも納得。こんな複雑なタイムリープについていける台湾の視聴者は、洗練されているなと感心しました。


こちらの予想を微妙に裏切ってくる脚本が見事。テーマソングも素敵で、毎回飛ばさずに聴いてました。欧米ドラマにはない、アジアドラマならではの良さが詰まった作品だと思います。


今年の話に移すと、1月クールは『大奥』と『警視庁アウトサイダー』が楽しみです。


『大奥』はぶっちゃけ、あの原作を完璧に実写化するのはどうやっても無理なので、昔の旧版と今回のNHK版の違いなんかを注目して見ていきたいです。


今年もこんな感じで、気ままにぼちぼち更新していくつもりなので、お暇なときにでも遊びに来てくださいね。


それでは、今年も宜しくお願いいたします。