5/5(日) フッカス | かるたら日記   since December 29, 2005

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taraと柴犬の軽井沢日記です。
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そんな感じでやってます。

2024年05月05日(日)こどもの日 晴

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モロッコのビスコッティ風焼き菓子・フッカスを作りました。

 

去年の夏、上田映劇でモロッコ映画「青いカフタンの仕立て屋(2022年)」を見たのがきっかけで、同じ監督、同じ女優主演の「モロッコ、彼女たちの朝(2019年製作)」をAmazonprimeでみました。

 

映画で見たモロッコ料理やお菓子が食べたいと、神田にあるモロッコ料理店「レストランモロッコ」に行って、 ハリラと卵入りミートボールタジンをいただき、フッカスをテイクアウトしました。
 
フッカスを自分で作ってみようとレシピを探したら、「アニスシード」が必要なので、あちこちのスーパーや輸入雑貨店を見てまわったけど、なかったので結局、ネットで購入。
 
 
フッカスを作る準備は去年の10月には出来ていたのに、今日に至って漸く作ることにしました。
 
レシピは↓こちらを参考にさせていただきました。
 
こちらのレシピでは、アニスシードではなくて、キャラウェイシードを使います。
「え~~~、アニスシードしかないけど、どうしよう~。」と思ったけど、『アニスはギリシア、エジプトなど地中海東部地域原産のセリ科の一年草。種別としてはキャラウェイ、クミン、ディル、フェンネルの仲間です。』ということで、アニスとフェンネルは仲間なので、アニスシードを使います。
 
まずはアニスシードをカップ半分の熱湯で10分ふやかす。
すると、スパイシーなモロッコ料理の香りがキッチンに漂います。
「あ~、これモロッコだぁ~。」と香りを吸い込んでテンションを上げます。
シードはお湯にふやかして使うことを知らなかったのでレシピ様、様です。
 

09:53 まずは材料を計量して、用意する。

小麦粉、BP、サラダ油、クラッシュアーモンド、卵、砂糖、アニスシード、ごま

これらを混ぜるわけですが、映画で見た通り、材料を大きめの皿に入れて、手で混ぜ合わせていきます。

トルコ人陶芸家が作ったお皿を使って、より中近東な気分に浸ります。

あ~、モロッコ音楽も流せば良かった。

 

10:22

なまこ型に成形した生地に、コーティング用にインスタントコーヒーを混ぜた卵液を塗って、フォークで線をつけます。

15分寝かせて、180℃のオーブンで15分焼く。

 

10:53 15分焼いて表面が少し固くなったら、オーブンから取り出す。

ぬれ布巾を10分ほどかぶせ、表面が柔らかくなったら包丁で切る。

 

11:47

ベーキングパウダーの量が少し多すぎたのか、カットする時、包丁に生地の中心部がくっついてしまった為、フッカスの真ん中部分が盛り上がってしまった叫び

仕方ないので、このまま片側15分ずつ焼いて完成。

 

形はナンですが、味も香りもモロッコ料理屋さんで買ったフッカスと同じものが出来上がりました。

 

「レルトラン・モロッコ」で買ったフッカスの表面に白樺の幹のような模様がついていて、どうやってこの線を出すのか謎でしたが、今回、自分で作ってみて、コーヒーパウダーを混ぜた卵液を表面に塗って、フォークで線を付けるのだと知って、目から鱗でした♪

 

白樺の幹模様ができました♪