9/9(土) レストラン モロッコ | そんな感じ。 since March 28, 2005

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日常生活の中で、ふと感じたこと。

関心したこと。

その時の感性のおもむくままに気ままに書き留めています。

2023年09月09(土) 雨後曇時々晴

【横 浜】最高気温 29.1℃ / 最低気温 22.0℃

 

トーハクでやまと絵を見て、上野から神田へ移動。

今日のランチは2019年に神田にオープンした「レストラン モロッコ」で頂きます。

 

神田駅で降りたものの、どっちに行った良いのか分からない。

お店は「出世不動通り」に面しているといっても、その通りがどこなのか分からない。

スマホのナビでなんとかお店に到着。

 

12:08

タジン鍋が描かれた赤い看板が可愛い。

壁も真っ赤。

モロッコの国旗が深紅地の中央に緑色の五芒星なので、そのイメージなのでしょうか。

 

お店に入ったら、先客は一組。

「お好きな席へどうぞ!」とのことで、中央の席に座る。

 

予めインスタでメニューをチェック済。

そして、土曜日もランチメニューがいただけることもチェック済。

 

ハリラスープ(700円)、ミートボールタジン(1,080円)、ランチサラダ(150円)を注文。

 

ネットのメニューを見た時、モロッコサラダの中身がよく分からなかった。

他のサラダもだけど。

フランス語で書かれているのかな。

トマトとあとは何?と思っていたら、お店で日本語のメニューを見て、トマトと玉ねぎとオリーブなのが分かった。

にんじんのシナモン煮サラダも気になったけど、一人では量が多そうなので、ランチサラダにしました。

 

オーダーした後もメニューをじっくり眺めていたら、日本人の店員さんが「僕が入るまでは、モロッコ人、モロッコ人、チュニジア人の3人でお店をやっていたんです。 だからメニューもGoogle翻訳で作っていたから、分かりにくかったですよね。」と、おっしゃっていました。

 

そっか~。

生粋のモロッコ人とチュニジア人が作る本場のモロッコ料理が味わえるってことね。

これは期待できそう。

 

ハリラが運ばれてきました。

スパイスやハーブが効いているけど、やさしい味。

むか~し、自分で作ったハリラはトマトの酸味がツンツンした味わいだったけど、モロッコ人が作る本場のハリラはまろやかな味わいなのね。

 

 

ランチサラダは、白い陶器のボールにレタスとキャベツのみじん切りがぎゅっと詰まっていて、胡麻ドレッシングがかかっていました。

こちらはモロカンというより日本風のサラダかもしれないけど、ぎゅっと詰まったキャベツに料理人の誠実な人柄を感じました。

 

ぐつぐつと煮え立つミートボールタジンが運ばれてきました☆

 

あっ! 卵入りのミートボールタジンはこの夏見た映画『青いカフタンの仕立て屋』に出てました!

 

ユーセフが病気で衰弱しきったミナの為に作って卵入りのミートボールタジン

 

映画『モロッコ、彼女たちの選択』では、アブラの娘アブラが夕食のミートボールを食べながら、妊婦のサミアに「赤ちゃんはミートボールが好き?」と聞いていました。

 

夏に見た2本のモロッコ映画の世界が目の前に広がった感じ♪

 

しかし、この大盛のご飯はちょっとイメージが違ったw

料理を運んできてくれた日本人の店員さんに「モロッコでもお米を食べるんですか?」と伺ったら、「パンも食べますけど、ご飯も食べますよ。 この店のモロッコ人もチュニジア人も食べてます。 普通にこの量を食べてます。」とおっしゃっていました。

 

お米はインディカ米?

香ばしくて、ミートボールのタジンにとても合う。

でも、量はちょっと多かったかな。

 

ビーフのミートボールは香辛料とハーブが効いていて、エスニックな味わい。

トルコ料理のキョフテに似た風味。

オリーブオイルがたらされたトマトソースに合って、とても好きなお味。

そして、卵と一緒にいただくとマイルドになって、また違った味わいが楽しめる。

美味しかった♪

 

12:43

ランチタイムは、食後のミントティー付き。

いままで頂いたことのあるミントティーよりもこってりとした粘度を感じるのはお砂糖がたっぷり入っているからかしら?

これが本場のミントティーなのかな。

 

今日はいただけなかったけれど、「フッカス」というクッキーも出していく予定だとか。

 

見た目は、ビスコッティっぽい。

 

映画『モロッコ、彼女たちの選択』でお祭りの時に焼いていた焼き菓子も「フッカス」かしら。

今度、いただいてみたい。

 

12:51

帰りに「出世不動尊」を見つけたので、参拝しました。

 

「出世不動尊」の由来書もあったけど、文章が右から左へ抜けて、まったく頭に入らない・・・。