義母から頂いた謎の実
ໝາກຄໍ້ (Mar(k)Khor/マー(ク) コー)
見た目はサイズ感も含め 完全に巨峰ですが、全く違うもの。
グーグルレンズで見てみると、ブドウ系、ベリー系、プルーン系、イチジク系が出てくるのは違って…livistona palm fruit というのが正解っぽい。
palm ということは、つまりヤシ系ですね。
上の写真は茹でたもので(通常は蒸して食べるらしい)↓のように木になるそうです。ヤシだからね
茹でたものを(通常は蒸す) 皮を剥くと↓
食べる実の部分は、茶色で 薄く2-3㎜程度、中にひとつの大きい種があります。つまり、ひとつの実の85%くらいが種!
↓見えますでしょうか?↓
↓左半分に実が付いていて、右半分は食べたので種が剥き出しの状態です↓
実がほとんど無いんです
この実は、たぶんですがタイにもベトナムにもあって…インドシナ半島の国々には ある のかな?(東南アジア全体かな?)
ラオスでは 一般的なモノで、お年寄りがよく食べるそう。 私は7年目にして初めて見ましたが
そして、実の部分を手でほぐして もち米と一緒に食べるのだそうです。
さて、まずは試食。
食感は もっさもさ で、でも茹でた(蒸した) からか 水分が欲しくなる程では ありません。
上の写真に見える様に、食感に繊維質を感じるものの…口の中に残ったり マンゴーの様に歯に挟まったりは しません!
そしてお味は… 特にありません
これには驚きますが、甘み、塩味、酸味、苦味、もちろん辛味も、特に感じないんですよねー、不思議。
お年寄りが食べると聞くと、何かしら体や健康に良く、苦いとかの食べにくさがありそうなものですが…… 無味。
もさもさ食感が一瞬苦い?と勘違いしがちですが…… 無味。
なので、お年寄り方は 塩 又は 砂糖 を付けて もち米と食べるんですって。
今回は急にもらって急に味見してってなったので、夕飯のおかずの味付けでご飯に混ぜて食べましたが
ふつうーに、美味しかったです
だって、夕飯のおかずの味だもの
それにプラスで、もさもさ食感が少し加わっただけ
ということで
またまた出ました不思議な実
ໝາກຄໍ້ (Mar(k)Khor/マー(ク) コー)
そして、まだまだあります不思議な野菜や果物たち。
日々新しい発見があり、楽しい
こういうところは、移住して、ラオス人と結婚して 良かったなーと思います
振り返ってみたら、まだそんなに数なかった「珍しい& 不思議 な野菜と果物」の投稿コレクション。↓↓ これからも少しずつ増やしていきたいです。