昨日のおうちごはんで、赤いご飯がありました。
ケチャップライスじゃないですよ。
もち米ですが、お赤飯ともちがいます。
実はこれ
赤い果実で色付けした、もち米ご飯なんです。
赤い果実とは、コレ
写真のは、義父の別宅のお庭でなったやつ。
私の両親がラオスに来て、義父の別荘に連れていったときに見せてくれたのですが、私も両親も初めて見たので驚きました。
真っ赤でまるくて、トゲトゲしく、いかにも南国果実!
いろんな神話や RPGゲーム等に出てきそう!というのが私の感想です
そのときに 夫に聞いたら、そのまま食べる果物ではなく ご飯にして食べるのだと教えてくれました。
せっかくなので ガックフルーツを頂いて帰り、義姉の義母が上手だというので、ご飯にしてもらいました。
この義姉の義母(夫の姉のご主人の母) は、ベトナム系 家族 なのです。
なるほどベトナム果実だからベトナム人にお任せ、というわけですね。
作り方はわかりませんが、出来たご飯が
↑これとなるわけです。
味は特になく、ほんのり瓜系のフルーティな香りがする くらいです。
ご飯(主食) なので、味はなくても良いですし、もち米の甘さとほんのりフルーティな香りだけで、美味しい〜です
少し濃いめ味のおかずにあう感じ。
以下ネット検索情報ですが…
元の果実も、そのまま食べて美味しい物ではないそうで、とはいっても不味いというわけでもなく「味がない」のだそう。
でも栄養価が高く、リコピンがトマトの70倍! 他にも ビタミンCがオレンジの60倍、βカロチンは人参の10倍!なのだとか。
なるほど、味がなくても栄養とるために食べるわけですね〜 色合いも良いし
ベトナムやマレーシアでは、ジュース(たぶん加糖) にして飲んだりするそうですが、ラオスでは今のところジュースを見たことは無いです。
また、赤いご飯も ラオスでは さほど一般的ではなく、たま〜に(年1〜2) 食べるくらい みたいです。
今は別荘のところにたくさん実がなっていますが、そんなに大量に・頻繁に ご飯を食べる訳ではないですし、ご近所親戚に配る様なモノでもないので、ほとんど処分になるみたい…
そんな、不思議な赤い実
ໝາກເຂົ້າ (Mark Khao /マー(ク) カオ )
→Gak fruit (ガックフルーツ)
ちなみに
私的に「くだもの」とも「野菜」とも 括りにくく… この記事内では「果実」と表現させていただきましたが、
ガックフルーツと言ってるくらいですから、正しくは「くだもの」です