昨日のおうちごはんで、赤いご飯がありました。

ケチャップライスじゃないですよ。

もち米ですが、お赤飯ともちがいます。

 

 

実はこれ

 

赤い果実で色付けした、もち米ご飯なんです。


赤い果実とは、コレ 下矢印下矢印下矢印

 
 
ໝາກເຂົ້າ (Mark Khao /マー(ク) カオ )
Gak fruit (ガックフルーツ) というんだそう。
※wiki調べでは、「Gak (ガック)」はベトナム語からきているそうです!つまり原産はベトナム?
そして和名は、ナンバンカラスウリ。
日本でも 沖縄には あるみたいです。


 

写真のは、義父の別宅のお庭でなったやつ。

 

 

私の両親がラオスに来て、義父の別荘に連れていったときに見せてくれたのですが、私も両親も初めて見たので驚きました。

真っ赤でまるくて、トゲトゲしく、いかにも南国果実!

いろんな神話や RPGゲーム等に出てきそう!というのが私の感想ですてへぺろ


そのときに 夫に聞いたら、そのまま食べる果物ではなく ご飯にして食べるのだと教えてくれました。

せっかくなので ガックフルーツを頂いて帰り、義姉の義母が上手だというので、ご飯にしてもらいました。

この義姉の義母(夫の姉のご主人の母ニコニコ) は、ベトナム系 家族 なのです。

なるほどベトナム果実だからベトナム人にお任せ、というわけですね。


作り方はわかりませんが、出来たご飯が

↑これとなるわけです。



味は特になく、ほんのり瓜系のフルーティな香りがする くらいです。

ご飯(主食) なので、味はなくても良いですし、もち米の甘さとほんのりフルーティな香りだけで、美味しい〜です照れ

少し濃いめ味のおかずにあう感じ。


以下ネット検索情報ですが…

元の果実も、そのまま食べて美味しい物ではないそうで、とはいっても不味いというわけでもなく「味がない」のだそう。

でも栄養価が高く、リコピンがトマトの70倍! 他にも ビタミンCがオレンジの60倍、βカロチンは人参の10倍!なのだとか。

なるほど、味がなくても栄養とるために食べるわけですね〜ほんわか 色合いも良いし


ベトナムやマレーシアでは、ジュース(たぶん加糖) にして飲んだりするそうですが、ラオスでは今のところジュースを見たことは無いです。


また、赤いご飯も ラオスでは さほど一般的ではなく、たま〜に(年1〜2) 食べるくらい みたいです。


今は別荘のところにたくさん実がなっていますが、そんなに大量に・頻繁に ご飯を食べる訳ではないですし、ご近所親戚に配る様なモノでもないので、ほとんど処分になるみたい…あせる




そんな、不思議な赤い実


ໝາກເຂົ້າ (Mark Khao /マー(ク) カオ )

→Gak fruit (ガックフルーツ)



ちなみに

私的に「くだもの」とも「野菜」とも 括りにくく… この記事内では「果実」と表現させていただきましたが、

ガックフルーツと言ってるくらいですから、正しくは「くだもの」です ニコニコ