こんにちは 増田です。
ご質問にお答えします。
私は現在社会人で、一般企業に勤務しています。
資格を取得しようと思い、看護系の学校の社会人入試を受験しました。
2回とも不合格でした。
高校時代は、欠席日数が3年間で40日です。
もう1回試験があるので諦めずに受けようと思っています。
が、どれだけがんばっても受からない気がして、悩んでいます。
試験内容は小論文と面接なのですが、まだまだ努力が足りないからかもしれません。
こんなに落ちても同じ学校に受け続けても、大丈夫でしょうか?
資格を取得しようと思い、看護系の学校の社会人入試を受験しました。
2回とも不合格でした。
高校時代は、欠席日数が3年間で40日です。
もう1回試験があるので諦めずに受けようと思っています。
が、どれだけがんばっても受からない気がして、悩んでいます。
試験内容は小論文と面接なのですが、まだまだ努力が足りないからかもしれません。
こんなに落ちても同じ学校に受け続けても、大丈夫でしょうか?
同じ学校を受けてもいいですし、他の学校を受けてもいいですね。
「看護師になる」という決意。
強い意思と明確な目標徹底、看護師のイメージと最善の準備があれば、合格できます。
悩みを手放し、不合格の原因と修正を行って、合格につなげることが重要ですね。
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過去に指導をさせていただいた方で、欠席日数が多かった方々は、面接試験の際に、その点について、質問されました。
体調不良なのか、不適応なのか、面接官も確かめたいところですね。
欠席日数が多い受験生に関しては、面接官が納得できる回答を、一緒に作成させていただいています。
あやふやな回答は、あなたの不利になります。
ですから、欠席日数に対する回答の準備は、合格のために、必ず必要です。
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「自分の努力が足りない」と言われる方は、とても多いです。
努力が足りないと言ってしまわないようにすることも、合格の秘訣の一つです。
なぜなら、一つは、言葉には力があり、努力が足りない方向へ身体が動き出すからです。
もう一つは、不合格の原因を、努力不足以外に見つけられていないからです。
不合格の原因を見つけることができれば、修正・改善することができ、合格することができます。
ですから、努力不足と言ってしまわないで、修正点を見つけましょう。
小論文の場合、例えば、
・型通り書けなかった
・設問の解釈が浅かった
・内容を深めることができなかった
・時間が足りなかった
・誤字があった
・文字数が不足していた
・文末が統一されていなかった
・原稿用紙の使い方が間違っていた
・文字が小さく、うすく、読みにくかった
など。
解釈や文章の内容、原稿用紙の使い方まで、原因がいろいろあるはずです。
どれが当てはまりますか?
面接試験の場合は、
・志望動機をうまく言えなかった(これは致命的です)
・質問に対して、うまく回答できなかった
・緊張して、頭が真っ白になって、きちんと答えられなかった
・面接官に、厳しく質問された
・面接官と目を合わせずに答えた
・口ごもり、声が小さい
・スラスラしゃべるけれど、リアリティがない
など。
質問回答の作成に不備があった、面接官とのコミュニケーションがうまくいかなかった、言葉に力がないなど、原因はたくさんあるはずです。
どれが当てはまりますか?
努力が足りないという言葉で片付けてしまわないでいれば、たくさんの修正点を見つけることができます。
何がどのように出来なかったのかを、よく考え、修正していきましょう。
自分一人でわからないようでしたら、すぐに指導を受けましょう。
型を知って、練習すれば、誰でも小論文を書くことができます。
むずかしく考えることはありません。
作文やエッセイよりも簡単です。
小論文の内容を深めるためには、日頃から、新聞や新書を多読し、情報や知識を増やす。
(生老病死に関することや、心身の発達段階、社会状況と個人の関係など)
また、マスメディアやTVで伝えられていることについて、また自分の考えについて、「本当のそうなのだろうか」、「他の視点から考えると、別の意見があるのではないだろうか」と、問いなおす習慣をつける。
これらを地道に積み重ねて、小論文を書く練習をすれば、合格に近づきます。
面接試験は、想定される質問の回答を事前に準備しておくことです。
回答の内容は、指導できる人に見ていただいた方がいいですね。
大企業勤務や公務員、介護職などで、活躍されている人は、特に気をつけなければならないポイントがあります。
アピールの仕方を看護学校向けに変えておかなければ、不合格になる場合があります。
また、特に、志望動機はあやふやだと不合格になります。
言い換えると、社会人の方は、志望動機を綿密に作成できれば、合格に大きく近づきます。
ですから、指導を受けておかれることをお勧めします。(特に、不合格経験者の方)
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「看護師になる」と決意し、看護師になっている自分をイメージし、「願書(志望動機、自己PR)・小論文・面接」の三点で、最善の準備ができれば、合格できます。
2回不合格でも、諦める必要はありません。
ただ、前回と同じ勉強方法や準備では、また同じ結果になります。
ですから、もし自分で勉強されているなら、一度、指導をうけましょう。
すでに指導を受けておられるなら、新しい指導者のところへ行って、指導を受けてみましょう。
まだ、間に合います。
チャンスはあります。
合格を手に入れることはできます。
「看護師になる」という意思を明確にし、目標から目をそらすことなく、でも、決して力むことなく、淡々と、準備をしていきましょう。
あなたも必ず合格できます^^