M&F編集長日記---はるかなる“体育て(からだそだて)”の旅へ -8ページ目

パーソナルトレーナー向けの専門誌創刊

出版社として2年めを迎える今年、小社は月刊『マッスル・アンド・フィットネス』以外の専門誌の創刊やいろいろな単行本の出版を予定しています。
3月25日創刊予定の季刊『パーソナルトレーニング』 はパーソナルトレーナーのための専門誌です。
ここ数年、日本でもプロのパーソナルトレーナーが多くのスポーツクラブで活動するようになってきました。パーソナルトレーナーの資格を取る人が増えてきたし、専門学校などでもパーソナルトレーナーの養成をするところが増えています。
しかし、その一方で決定的に不足しているのが、パーソナルトレーナーの具体的な(実践的な)仕事に関する情報です。
季刊『パーソナルトレーニング』 は、プロの“仕事術”を学ぶことができる専門誌です。パーソナルトレーナーとして活動し始めている方、プロになるための勉強をしている方に役立つ、現場的な情報満載の雑誌ですのでご期待ください。

話題の『Wii Fit』について

先日、パーソナルトレーナーの松井薫さんが、この12月から発売の『Wii Fit』(任天堂)を携えて、本誌編集部を訪ねてきてくださいました。
テレビコマーシャルにも流れている商品ですが、松井さんがこのゲームの監修をされたそうです。
『Wii Fit』に身長を入力し、台の上に乗るとBMI (ボディ・マス・インデックス)が表示され、肥満度がわかるようになっています。そして、筋トレ、有酸素運動、バランスエクササイズ、ヨガエクササイズなど4つのカテゴリーで約40種類のエクササイズがゲームとして楽しめるようになっているとのことです。
子どもから中高年まで、家族で楽しめるフィットネスのゲームというのが面白いところですね。
この1年間、松井さんはこのゲームの開発に任天堂の人たちと取り組んできたそうです。話を聞いていると、パーソナルトレーナーとしてクライアントと「1対1」で向き合いながら指導してきた松井さんのプロの仕事が、この『Wii Fit』のなかにも活かされていると感じました。
このゲームを通して、フィットネスに目覚める人(そしてエクササイズを楽しむ人)が増えていけば、と期待します。

“追い込む”のはなかなか難しい!

ウェイトトレーニング(筋力トレーニング)をやったことのある人なら、筋肉が疲労するまで追い込んでいくのが簡単ではないことがよく分かると思います。
筋肉は、それ以上動かせなくなるくらいまで(またはそれに近いところまで)追い込んでいくことで刺激され、成長が促進されます。しかし、この“追い込む”作業がなかなか難しい。筋力トレーニングを本格的にやったことのない人であれば、なおさらです。
いいパーソナルトレーナーは、このトレーニングの“追い込み”も上手にやってくれます。一人ではなかなかできないことがクリアできる。そして、それを繰り返すうち、知らず知らずのうちに“自分の限界のレベル”が上がってくる。一人でもできるレベルが上がってくるわけです。
こうした意味でも、体づくりのトレーニングを本格的にやったことがない人には、パーソナルトレーナーについてもらうことがとても有効です。正しいフォームを常にチェックして、指導してもらえるのも重要なポイントです。
正しいフォームを習得できることの重要性については、また別な機会に触れたいと思います。