母とのお花見で、経験した不思議な事 | Talking with Angels 天使像と石棺仏と古典文献: 写真家、作家 岩谷薫

母とのお花見で、経験した不思議な事

 こんな事、書いている場合ではないのだがぁ…不思議な事が起こるとツイ、利益度外視で忙しくても記録したくなる、私の性!笑 その素養は自著『亡くなる心得』でも紹介した、紀昀や袁枚、蒲松齢、柳田國男、ハーン、アラン・カルディック、スエーデン・ボルグ、ファーニス、石川鴻斎、浅野和三郎 みたいなものです…
 ウチの地方では、明日くらいが桜の満開なのですが、土日など人がイッパイで、下世話な気が渦巻く中で親子共々、桜を見たくはないので、やむおえず、昨日の平日、6分咲くらいでしたが、2人で静かに、お花見をしてきたのですよ……我々はもはや「霊視親子」なので。爆!

 まずは、いつ死んでもおかしくない母と、今年も一緒にお花見ができた事に、心底ホッとします…来年あるのか…何年続けられるのか……

 毎年のように、母と車の中からお花見をするわけですが、昨日は、超スローな運転中、フト、「桜の木の下には、春のキノコ、アミガサタケがあるよな…」と思い出したのです。 
 (『桜の木の下には死体が埋まっていますコレも! )

 私は、ブログカテゴリー分けはしていませんが、野草やキノコ採集が大好きです。
 50本ほどある桜並木の中、たまたま停車して、キノコを探したのですよ…
 スルト!車の真横の桜の幹に、ナント!4〜5年前に亡くなった母の御近所の親友のネームプレートが!!!超驚!!
 (このネームプレートは、桜の苗木を寄進した人達の、プレートです。)

 その瞬間、母の親友の○○さんという御仁から「天国からあなた達、親子をいつも見守っているよ!」とのメッセージが、バァーン!!と私の頭の中に入ってきました!!驚
 (こうした経験は、ここにまとめています。
 外国語など一切関係なく、「意味だけが、バァーン!」と脳内に直接入ってくる感じ。

 ○○さんの木だと、知らずに、何で私はここで車を停めたのか…??って話です。
 木に霊が付く事は、ここでも解説した通り……今見ても、このスリップノットの動画や曲はどちらも超秀逸!!
 特に、初めの動画は、間違いなく、制作スタッフに、霊能者かその知識があったハズで、トンデモナイ秀作です !!!
 また別の視点では、鈴木大拙さんの秘書、岡村美穂子さんが、こんな事を語っている。

 この説明は、前々回の残留思念でも説明が付きそうですね…
 また、私の才能を高く御評価していただける、青山大学教授、日置俊次教授の『サファイヤの夜明け』でも、芥川龍之介が、木から降りてくるシーンが何度か出てきます。

 霊界への知識の無い人は、これは荒唐無稽のように見えますが、知っている人は「あぁ、それは、あり得るな…」と思う訳です……(勿論、私は、過去の動画として、龍之介さんが、木に登っているシーンも知っていますが)

 更にこの母の親友の ○○さん!
 私の過去のFBのこの時期の記録から、何と6年も前に、この時期、わざわざ私に

「アンタ、昨日、お母さんをお花見に連れて行ってあげたそうやな!
 お母さん、喜んではったでぇ〜!」

  と、わざわざ私に、言いに来たくらいなのです!!笑!!

 この、○○さんの言葉の中に、ウチへの親孝行の羨ましさが、滲み出ていたので、余計に私は昨日、驚いたのです!!!

 なので、この桜と○○さん、私、母との関係は深いのです……

 こうした事も私は、忘れず、記憶しているので、昨日の偶然は、スゴイなぁ………とシミジミ思った次第です……

 ちなみに○○さん の桜の木はコレです。母も助手席で「よかったねぇ〜」と喜んでいました…。


⎯⎯⎯⎯⎯⎯⎯⎯⎯⎯⎯⎯⎯⎯⎯⎯
 母の霊視は、コレだけでは終わりませんぜ………笑
 (毎日、幽霊を見ている…)
 桜って川辺に植えているもので、こことは別の場所で、誰も居ない天国的な川辺で、母と桜を見ていたのですよ………
 私は、『亡くなる心得』P260ページの、ヨルダン河やガンジス河の比喩を思い出しながら……
 私が、「誰も居ないって、いいのう!」と母に言うと。
 母は、「いや、あそこに、水色の帽子を被った男の人が漁をしているヨ」と言い出しました!?爆!
 当然ですが、私の目に、そんなオッサンは見えないのです!笑

 面白いですねぇ……そのオッサンは、死んでも、ズッと漁をしているのでしょうねぇ……
 ちなみに、このホワイト・スライプスの『Dead Leaves And The Dirty Ground』は、残留思念として、「オソロシクよく出来た秀作です!!」スゴイMVです!
 そう思うと時間など、あって無いようなものだと気づくハズです……
 母も、きっとこんな感じで、毎日、幽霊を見ているのでしょう…笑!!
 ホワイト・スライプスは、音楽的にもトンデモナイ才能でした…
 ジャック・ホワイトだけでは出来なかった偉業で、メグが居てこそでした。
 私のこの記事も母の才能があってこそ、わざわざ書こうと思ったのです…

岩谷薫(Kaoru Iwatani)『Talking with Angels』ー天使と仏の写真家ー | Facebookページも宣伝