最近、迷子猫ちゃんの飼い主探しに奔走しておりますが。
LOVE＆PEACEの動物福祉部では猫は詳しいメンバーがいないためどうしようもない子や直接見つけてしまった捨て猫に限って保護して里親探しをしています。
来るのはちっちゃな子猫がほとんどですので里親希望もたくさんあり、その中から終生幸せにしてくださる優しくご家族の元へ巣立っていきます。
今いる子達は保護当時も少し月齢が高かったり病気などの治療をしていて残念ながら行き遅れてしまった子達ばかりです。
もちろんみんなほんとに良い子でかわいい子たちばかりです。障がい児のジャムくん以外は健康ですので引き続き里親さんを募集していますよ。
いま飼い主さんを探している子も早くおうちに帰れたらと一生懸命探しています。
そんなことをしながら思い出した名前もない猫ちゃんの最期の話。
先月の話なんですが、記事にするタイミングを逃して書いていませんでしたが、せっかくなのでみなさんにも知っていただければと思いました。
帰宅途中のAya部長から鬼のようなLINE＆call。
何か忘れ物でもしたのかと思い折り返して電話をすると「２台前を走っていたプリウスが猫をはねた！どうしたらいい？」と悲痛な声。
Aya部長は一般的なうさぎを愛する女性で、そんな凄惨な現場に出くわしてどうしたらいいのか焦って電話をしてきたのです。
車を運転していると避けることができない事故を起こしてしまうことは誰にだってあることです。
事故を起こしてしまった時の対処は人間として絶対にしなくてはならないことです。
猫をはねたプリウスはそのまま走り去ったそうです。
これが人間だったらひき逃げです。
都会では猫が多いと思いますが、地方に行くと野生動物をはねてしまうことだってあると思います。
よく聞く反応としては「猫をひいてしまった。まあ猫だからしょうがない」とか「クソッ！オレの大事な車に傷がついてしまったじゃないか！」とか言って消し去られた命に対する尊厳もへったくれもないようなドライバーもいるようです。
急に飛び出してきた動物をひいてしまうのは不可抗力な要素も多分にあると思います。避けることができない状況なんてあって当然です。
ただハンドルを握る者のつとめとして、そのまま走り去るというのはいかがなものでしょう。
ヘタしたら後続車が二次的な事故を起こしてしまうかもしれない。ひいてしまったドライバーが走り去ったことで後続車の人はひかれた子をさらにひいてしまうことになります。
もちろん停車することで余計な事故を誘発してしまう場面もあるでしょう。そこはハンドルを握るドライバーなら安全な場所に停車して、後続車に危険を知らせながらできることだってあります。
ひいてしまった猫がもし生きていて病院に連れて行けば助かるかもしれないという時もあるでしょう。放置すればそんな生きることができる命すら消し去ってしまうことになります。
ハンドルを握る者は誰しも遭遇してしまう可能性があることです。ひいてしまったことを責めることはありません（もちろんスピードの出し過ぎや法令違反をおかしたり故意にひいたりというのは言語道断ですが）
万一そんな事故をおこしてしまった場合は後続車に危険な目にあわせないように留意しながら猫のためにできることをしてほしいと思います。
生きる可能性がある子は病院へ搬送する。即死の場合もあるでしょう、そういう時は最低限車道の隅に移動させてボロぞうきんのようにならないよう配慮して自治体の担当部署に連絡をして引き取ってもらうよう手配をしてもらいたいものです。（大阪市の場合は環境局）。
話を元に戻します。
Aya部長の話でははねられた猫は魚のように飛び跳ねたあと自力で歩道まで移動して力尽きたということでした。
場所が自転車で行ける距離でしたので、ひとまず事務局にあったダンボールと新聞紙などを抱え、ルカくんを抱っこして現場に向かいました。
歩道に横たわる猫ちゃん。かわいそうに血まみれになった状態で息絶えていました。
しかし、その場所が交番の真ん前。
中の警察官はなにをしてるのか？と思って覗き込むと何やら落し物をしたかなんかの人の対応をしている。ただ部長から電話があった時点では交番は無人だったとのこと。気づかなかったんかいな。
猫ちゃんを新聞紙に包むのもかわいそうなので斜め向かいにあるコンビニでタオルを購入してきました。
もう一度交番を覗き込むと応対している警察官の隣でヒマそうにしている警察官と目があったのでこっちに来いと手招きしましたがガン無視。ほんまに役にたたん（怒）
ダンボールに新聞紙を敷いて猫ちゃんをタオルで包んで横たえました。
昼間の時間でしたら大阪市環境局に電話をするのですが、夜間でしたので地元の警察署の本署のほうへ連れて行って預かってもらい、環境局に引き取りに来てもらうよう依頼しました。
大阪市大正区にある斎場で事故死などの子は火葬して葬ってもらいます。なかなか全部の子にお葬式をしてあげる余裕もなく申し訳ないのですが猫ちゃんは託してきました。
その時に交番前に血溜まりができているので交番の警察官に清掃をするよう伝言してもらいました。
現場に戻ると部長がルカくんと待っていてくれました。
交番の警察官は猫ちゃんの血溜まりを見て笑いながら去って行ったそうです。
まったく。警察官にもいろいろいます。
名もない猫ちゃん。
人間に愛されたことがあるのかないのかわかりません。
いきなり命を奪われてしまって。
ほんとにかわいそうなことです。
世の中には猫嫌いな人たちもたくさんいます。
そういう人たちに無理に猫たちに関われなんて思いませんが、猫たちも一生懸命生きているのです。
その生きる命をないがしろにすることだけはやめてほしいと思います。
野良猫達も元はと言えば人間が作り出した子達です。
捨てる人、不妊もせずに外飼いしている人が一番悪いと思いますが、長い年月をかけて人間がそうしてきたわけですから。
エサやり云々という人たちもいます。かわいそうでエサだけやってる人たちのモラルも問題です。
地域猫として頑張ってるボランティアさん達はエサをあげるだげじゃなくお掃除もされています。増えないように不妊手術もしています。
地域で猫たちを応援する風潮ができるのが一番いいのでしょうが、最低限虐待とかだけはするなと言いたいです。
野良猫達の平均寿命は２～３歳らしいです。
おうちの子達が20年とか生きていることを考えるとあまりにも短い生涯。
飢えや病気で長生きできない子が多いと思いますが、交通事故死の子もほんとに多いらしいです。
ドライバーのみなさんは誰しも事故を起こす可能性があります。事故をおこさないことが一番ですが、万一事故をおこしてしまった時は最低限のことはしてあげてください。
それから。
家の子を自由にさせたいと外に出している飼い主さん。外に出すということは大事な子を病気の危険、そして事故の危険にさらすことだということを知ってください。
おうちの中で自由にのびのびと育ててあげてほしい。
切実に思います。
迷子のねこちゃんの飼い主を探しています。
ただいま里親募集中の子達は以下のリンクからご確認ください。
里親募集中のうさぎたち。
Sakagami
12月には犬（ビーグル）の花ちゃんの乳腺腫瘍手術があります。
脳腫瘍手術を終えましたが肝臓がんで病院に通っている同じくビーグルのロゼちゃん。
脳神経系統の障がいの疑いで治療中の猫のジャムくんもストレスか、
もともとの障がいが進行しているのか最近は特に酷くなってきました。
ジャムくんはまだ、詳しい検査などを受けていません。
うさぎでは腕の腫瘍と目の治療で定期的に病院に通い毎日お薬が必要なポルちゃん。
最近ではソフィちゃん、シュガーちゃんの不調もあり、
毎月の歯のトリミングが必要なシャルくん・こたちゃんもいます。
動物福祉部では現在病院に通うどうぶつたちが多く、また費用の方が
賄いきれず、重篤ではない限り後回しになっているどうぶつたちもいます。
どうか皆様のお力添えをお願い申し上げます。
Aya
会員の申し込みはコチラ
医療支援送金先は以下
Sakagami
12月には犬（ビーグル）の花ちゃんの乳腺腫瘍手術があります。
脳腫瘍手術を終えましたが肝臓がんで病院に通っている同じくビーグルのロゼちゃん。
脳神経系統の障がいの疑いで治療中の猫のジャムくんもストレスか、
もともとの障がいが進行しているのか最近は特に酷くなってきました。
ジャムくんはまだ、詳しい検査などを受けていません。
うさぎでは腕の腫瘍と目の治療で定期的に病院に通い毎日お薬が必要なポルちゃん。
最近ではソフィちゃん、シュガーちゃんの不調もあり、
毎月の歯のトリミングが必要なシャルくん・こたちゃんもいます。
動物福祉部では現在病院に通うどうぶつたちが多く、また費用の方が
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りそな銀行
平野支店 普通 0178640 トクヒ）ラブアンドピース
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記号１４１２０ 番号 83125151 トクヒ）ラブアンドピース
宜しくお願いします