お世話係が子どもの頃。
昭和50年代の 大阪のある工業地域の空き地に野 犬の 群れが生活していました
この野犬の群れは もともとは人間に飼われていた犬たち が捨てられ 野犬化した犬たちでした
昭和の時代ですので現代とは違って世の中は子どもにもどうぶつ達にも優しくありません。
暴力、虐待などはそこかしこで見られる話です。
その頃、家に居場所がなかった子どもの頃のお世話係が、その空き地の犬たちと一緒に遊ぶことを 毎日の日課として 寂しさを紛らわしていました
お世話係が小学校3年生から 5年生になる頃まで 毎日 その犬たちと遊ぶ 生活をしていました。
その中でもタロと名付けていた 犬 ととても仲良く 過ごしていました
ある日いつものように学校を終えて タロ たち のところへ遊びに行ったのですが、タロだけでなく そこにいた犬たちが 一頭たりとも 姿が見えなくなってしまいました。
たくさんいた 野犬たちが 一瞬にして姿を消したことに ショックを受けましたが、学校の先生にその事情を聞きました。
昭和の時代 こうして捨てられた犬たちが野犬化することが 多くの地域であり、人間の生活に危害を及ぼす可能性のある 野犬たちを 定期的に 保健所の職員が捕獲をして 殺処分をするということが行われていました
そのターゲットにタロたちもあってしまったのです
お世話係は ずっと仲良くしていた タロが 保健所に連れて行かれて 命を奪われたことに大きな衝撃を受けました
しかし 1人の子供に何ができることも ありませんでした
その心の傷は ずっと深く刻まれたままでした
お世話係は大人になり 犬や猫 うさぎの保護をするようになりました
でも、その根底にあるのは 他でもない タロたちとのあの数年間の毎日でした
令和の現在は 野良犬が 街中にいることは ほぼありません
ですが 昭和の時代にはそういう光景が一般的にあった時代でした
犬や猫 ペットたちと 暮らす人たちが多くなった現代。
捨てるという行為は 犯罪です 。
多くの人たちが 家族として我が子としてペットたちと幸せに暮らしています
それが当たり前の光景
しかし 一部には未だに捨てるような人が存在します
そういう行為は決して許されるものではありません
ぜったいに捨てられる子たちがいなくなる世の中 にしなくてはいけません

タロとの毎日を思い返しながら、また歌詞を作っていました。
またいい曲にできればいいなと思っています。
タイトル:Rusty Town to Shiny Days
赤茶けた水門
工場の煙突からモクモク
遠くのハイウェイ
大型トラックがルートを急ぐ
ノイズ混じりの街の片隅
ポツンと広がった空き地が
行き場のないぼくの
秘密のワンダーランドだった
短い足でステップ踏んで
ちぎれんばかりに振るしっぽ
半分垂れた耳をピコピコ
泥だらけの泥色の雑種犬
「タロ!」って呼べば
世界で一番の笑顔を見せてくれた
No words needed, we were brothers in the dust.
きみはぼくの
大切な家族!
明日の風を
追い越して走れ
You’re my anchor, you’re my home.
涙の跡は
乾いていくから
小さな命を
もう絶対に離さない!
夕暮れのチャイム
いつものように駆け足で向かう
だけど静まり返ったフェンスの向こう
気配すら消えて冷たいアスファルトの上
大人が呟いた残酷なリアル
あの昭和の空へ
きみは連れ去られてしまった
子供のぼくの小さな両手じゃ
何も守れなかった
だけどあの日のぬくもりが
今のぼくのエンジンさ
Time flies by, now it's my turn to save.
悲しい連鎖は
ここでストップさせるんだ
きみはぼくの
大好きな家族!
おなじ青空
見上げて歌おう
Break the chain, welcome to my life.
ぎゅっと抱きしめ
伝えるメッセージ出逢ってくれてありがとう
最高の相棒!
命をモノみたいに扱うなんて
そんなの世界のバグさ
捨てる行為は犯罪(No way!)
目を開けてちゃんと見てよ
誰もが誰かの愛しい我が子
リビングで待つ温かい光
当たり前の幸せを
全ての命に!
きみはぼくの
かけがえない家族!
ドアを開ければ
弾けるシンフォニー
We’re family, forever and a day!
みんなでいっしょに
しあわせになろう
タロ、あの空まで届け
このハッピーエンド!
トラックの音も
工場の煙も
全部越えて
今聴こえるのは
愛しい寝息
Welcome to our home!
Yeah, we are family!