私自身は中学生の頃はあまり勉強しませんでした。県立高校の入試を失敗し、私立高校へ進学しました。
大学受験では結果的にリベンジすることになるのですが、綱渡り続きで、決して万全というわけではありませんでした。
そして、自分の子供たちの勉強の様子を見てきて、一つの確信を持ちました。それは、
「中学時代の勉強の質が、大学受験を決める」
ということです。
勉強というのは基本的に積み上げですから、中学校の勉強がおろそかだと、当然高校の勉強も上手く回りません。
この辺はサッカーとも似ていて、小中学校での基礎技術、基礎体力の鍛錬が、高校生での活躍に結びつくのと同じです。
実際問題として、国語や社会、理科の一部などで問われることは、高校受験と大学の共通テストの間に、そんなに差はないように感じます。
勉強の方法ですが、もちろん全教科をまんべんなくしっかり勉強してもらうのが理想です。学校の授業以外のことにも興味を持ってもらい、博物館や美術館などにも足を運んで、多様な教養を身につけてほしいです。
しかし、高校入試という明確な目標があり、みんながそれを目指す以上は、本番の入試で、一定水準以上の点数を取らないと、ほぼノーチャンスです。この期間だけは残念ながら、受験勉強に集中してほしい。
では、どうやって勉強すればよいか? 漠然と教科書やワークを最初から順番に勉強していては、点は取れません。
受験期に入り、一番最初にすべきことは「合格したい学校の入試の過去問題を3-5年分解く」ことです。
「過去問は受験直前に腕試しで解く」みたいな使い方を考えている方がいたとしたら、完全に間違っています。
過去問を数年分解くことで、問題のパターンや傾向、レベルを掴むことができます。その上で勉強をしていくことで、勉強の質が格段に上がります。
定期的に出題される範囲が、自分が弱いなと感じたら、その範囲を徹底的に勉強すれば、取りこぼしがなくなります。
勉強している中で、「これは出そうだな」「ここまでは出ないかな」といった区別がつくので、勉強の効率も上がります。
サッカーも同じで、敵のフォーメーションや戦術、エースのプレースタイルなどを事前に研究して対策しておくほうが、自分たちの強みを活かせますよね。同じことです。
敵を知らずに、ただ漠然と勉強していては、効率が悪すぎます。
過去問を解く時期が早いと、目指している点数に届かず、ガッカリしてしまうかもしれませんが、大丈夫です。
過去問を意識して、勉強を続ければ、本番では必ず点が伸びます。
繰り返しになりますが、過去問を入試直前に力試しで解くようなことは、絶対にやめましょう。
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