現在の小学生のサッカーは8人制です。

 

11人制よりも、コート、ゴールが小さくなります。人数が減る分、プレーヤーがボールに触れる回数が増えるため、技術や判断が向上しやすくなるということです。

 

個々の責任が重くなり、ちょっとしたミスが失点に繋がりやすいです。より組織、戦術を意識したプレーをすることで、安定したゲーム運びができます。

 

ところが、8人制のサッカーの戦術については、情報が少ないです。ネットで調べてもあまり出てこない。

 

そこでオススメなのが、Amazonのkindle電子書籍で販売されている、「8人制サッカーの戦術」です。

 

 

 

 

8人制は11人制マイナス1

8人制の3-3-1は11人制の4-4-2、2-4-1は11人制の3-5-2に対応するとのこと。

 

よって、一番バランスが良いのは、プロでもよく採用されている4-4-2に対応した3-3-1になります。

 

しかし、3-3-1はセンターラインが一人ずつしかい奇数システムなので、個人が孤立しやすい。しっかりゾーンを組んで組織的にプレーしないと、スカスカになってしまいます。

 

ゾーンディフェンスが重要

ディフェンスの基本はゾーンディフェンスです。ゾーンディフェンスというと、左サイトバックはコートの左側のゴールライン側、というように、コートの決められたゾーンを担当するイメージがありますが、それは間違いです。

 

ゾーンディフェンスのポジションは、ボールに対してのポジションです。左サイドバックは、ボールに対して左側のゴールライン側。

 

フィールドプレーヤー7人が、鰯の群れのように相手ボールを追うのが、ゾーンディフェンスです。

 

相手ボールの位置に応じた、ゾーンの組み方が、本書では詳しく説明されています。

 

様々なシステム

3-3-1、2-4-1といった代表的なシステムの他に、2-3-2、3-2-2といった他のシステムについて紹介されています。

 

特に3-3-1対2-4-1の話が面白かったです。2-4-1は3-3-1のギャップを突くシステムで、3-3-1は上手く対応しないと、数的不利を作られてやられてしまいます。

 

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子供のサッカーを観戦するパパママも、一通り読んで戦術を学んでおくと、的はずれなアドバイスをしなくて済むかもしれません。

 

 

 

 

 

 

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