最近、YoutubeでとあるU10の試合を観たのですが、ものすごく上手い。
フォーメーションは3-3-1で、中盤でボールを保持し、左右にボールを散らしながら、ほぼ試合を支配している。湧き出るように次々と選手が出てきます。
次男のチームも3-3-1ですが、サイドに展開しようとしても、必ずサイドハーフのところで詰まってしまいます。
いったい何が違うのだろう?と試合を観ていたのですが、ようやくわかりました。
右サイドで詰まると、センターバックを経由して逆サイドの左サイドバックにサイドチェンジ。
その際、左サイドハーフの選手もサイドに開くことが多いのですが、それだけでは読まれてしまい、詰まってしまいます。
しかし、このチームのサイドハーフの選手は違いました。サイドの開きが大きく取れないときは、スルスルっとボランチの位置まで下がって、サイドバックのボールを受けに来るのです。一時的に3-2-2のような形になる感じです。
この選手はボールを受けると、一時的にフリーになり、多くのプレーの選択肢を持つことができます。味方センターハーフと共同して、もう一度逆サイドに展開しても良いですし、空いた左サイドのスペースに流れたセンターフォワードに当ててもよい。
チームの司令塔というと、3-3-1では真ん中の選手になりますが、このチームの本当の司令塔は左サイドハーフの選手です。ボランチに下がってゲームを作っているのです。
しかもこの選手は左利きで、パスが受けやすい。自然と覚えたのでしょうね。
3-2-2はサイドにスペースができやすいので、そこを味方のサイドバックが狙うと、分厚い攻撃になります。
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3-3-1はバランスが良い反面、選手がずっと同じポジションにいると、プレーが単調になりがちです。
今回のように、一人でも、ポジションを変えてプレーすると、パスコースが増えて、一気に流動的になります。
2-4-1は最初から型を崩して、故意に流動性を加えてるようなところがあり、ハマらないと逆襲をくらいやすいです。
今回のように、3-3-1から、誰かがボランチに入ってくる可変システムは、いいとこ取りできるのが良いですね。
サイドハーフでなくても、サイドバッグがいわゆる偽サイドバックで中に入ってきても良いでしょう。
3-3-1は、どう型を崩すかがポイントだと感じました。
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