ワールドカップ面白いですね！まさかドイツとスペインに勝てるとは思ってもみませんでした。
両試合とも、同じような展開で後半逆転しての勝利。綿密に練られたプランに従って、日本は戦っているように感じます。
そのプランとは、
- スピードのある選手を前に置き、ディフェンスを追い回して相手のスタミナを削ぐ
- 後半から更にスピードがある攻撃的な選手を投入して、一気にゴールを奪う
森保監督は、こういうゲームプランを完遂させるために、スピードのあるFWを意図的にチョイスしたのでしょう。
その根拠となる選手が、三苫選手です。彼は一人でゲームを決めてしまうくらいの能力があります。
三苫という日本のストロングポイントを、できるかぎり有効に使うために、各選手がプランに従って動いているように感じます。
スペイン戦での、三苫選手の左サイド突破からの浅野選手へのクロス。相手に「いつでも刺せますよ」という強いメッセージを叩きつけましたね。
あの後のスペインは、ボールを奪われたくないことが優先してしまいました。日本のカウンターを恐れてたのでしょう。
一人の突出した才能を、チームとして100%機能させることができれば、世界でも勝てるんだなあと、試合を観ながら思いました。
小中学生のサッカーでも、「誰にゴールを決めさせるか」から逆算して考えると、チームとしてやるべき戦術が見えてくるかもしれませんね。
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